怪しげ(?)な韓国居酒屋で、食べきれないほどのキムチチゲ定食に感動! アリラン@茨城県牛久市? [ 牛久市]
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ずーっと気になっていた韓国居酒屋があるんです。
場所は、スパーマスダ茎崎店の南にある三叉路。
4軒のお店が並ぶ長屋があります。
居酒屋の「アリラン」さん。
「アリラン」は伝説のアリラン峠を題材にした朝鮮半島の有名な民謡。
この店名から見て韓国・朝鮮系のお店に違いありません。
ここが、昼間にいつも暖簾が下がっていて、昼営業中らしいのです。
しかし食べログの記事はなく、ネット上でもほぼ情報皆無。
一見して怪しい雰囲気のお店。
常連さんが昼から酒を飲み、店内はタバコの煙で満たされている。
そう思うから、気になりつつもずーっと避けていたんですよ。
近寄ると【韓国料理 アリラン】の看板。
【キムチ販売】の看板もある。
さらに気になってきます。
半開きになっている扉から中を覗くと・・・店内が暗い。でも人がいる。
虎穴に入らずんば虎児を得ず!
思い切って扉を開けてみました・・・ガラガラガラ・・
ママさんらしきご年配の女性がいらっしゃいます。
「あのぉ、やってますか?」
「やってるよ。」
「お昼、いただけますか?」
「何が食べたい?」
こっちが聞かれても困るんだけど・・・
ともあれランチ営業をしているようなので、入店しました。
店内は、カウンター5席、小上がりに2卓ある、こじんまりとした空間。
カウンター席の右に先客がいらっしゃったので、カウンターの左端に座りました。
まず、緑茶と塩素消毒したおしぼりが出されます。
右側の壁に掛かった黒板にメニューがある。
定食800円って書いてあるけど、中身がわからないわ。
石焼ビビンバもある。
「定食は何がありますが?」
「いろいろあるけど、焼き魚とかあるよ。」
焼魚は何種類かあるようです。
でもせっかくだから韓国系にしよう。
「韓国料理はありますか?」
「キムチ鍋とかあるよ。」
おっと、そりゃいい!
「キムチ鍋下さい。」
キムチ鍋は黒板にも書いてありました。(苦笑)
ママさんが壁の向側の厨房で調理を始めます。
しばらくすると、酸味がかったキムチのいい香りが漂ってきました。
これは期待できそうです。
◆キムチ鍋定食
大きなキムチ鍋。さらにおかずが並びます。
「こ、こんなにいっぱいあるの?!」
「いっぱいないよ。いつもだと、もっと多いんだけどね。」
いや、これも絶対におかずが多いです。
いつもはもっと多いって、いったいどうなってるんだろ?
グツグツと煮立ったキムチチゲ。鍋一杯に具材が入っています。
しかし、そもそもトゥッペギ(土鍋)がデカイ!w(*゚o゚*)w
これ2人用の鍋じゃないの?
チゲが冷めるまで、おかずをいただきましょう。
おかずは韓国流のキムチやナムルじゃなくて、日本料理です。
ゴボウの煮物。
ナスの煮浸し。ナス2本分もありますよ。この量は多いよ。
漬物はキムチじゃなくって、ベッタラ漬けです。
キムチチゲの沸騰が納まったところでいただきます。
しっかり熟成して酸味があるキムチがいっぱい入っている。
豆腐もたっぷり。半丁分あるんじゃね?
豚肉もどっさり入っています。
キムチチゲは量が多いから、食べても食べても、なかなか減らない。
ご飯は大きな茶碗に入っています。
でも、こんなに食べられないです。
キムチチゲを8割ほど食べたところで、白飯を少しだけ投入。
〆はチゲ雑炊ですね。
ふーっ!くったぁ・・・。(*´ο`*)=3
キムチチゲだけでも2人前あるところに、おかずが2皿。
もう、これ、食いすぎですよ。
ご飯は半分、残しました。
食べ終わると新しいお茶が出されます。
先客は食事を済ませた後で、お酒を飲み始めました。いいなぁ。
そして、ママさんとともに紫煙をくゆらせます。これはよくない。
料金をお支払いすると、「昼間は毎日やってるので、またいらしてください」とママさん。
もっとおかずが並ぶ、という他の定食にも期待がわきます。
今回も勇気をもって入ったら、良いお店に巡り合えました。
ごちそうさまでした。
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