麹の効いたコクありラーメンを味噌、醤油、梅しおで 札幌真麺処 幸村 札幌らーめん共和国店＠北海道札幌市 [ 北海道]
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年末年始、札幌に帰省したときのことを連載中。
2022年正月２日。初詣をパスして、札幌駅近の初売りへ。
そしてランチはラーメンだ！
札幌駅近で正月２日から開いているラーメン店といえば・・・
「札幌エスタ」にある札幌ら～めん共和国です。
「札幌エスタ」が、所有者であるJR北海道の都合で、2023年夏に営業を終了します。そのため札幌らーめん共和国も今年の夏で閉店します。行きたい方々は、その前にお店に行きましょう。
な、なんと、すごい客の出で、ビックリ！w(*ﾟoﾟ*)w
そもそも札幌人はラーメンが大好き。なのに 正月早々に開いているラーメン店はほとんどないもんなぁ。
若い人、そして若いペアが多いですね。新年の初デートでラーメン、てか。
ここには７店のラーメン店があります。
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麺処 白樺山荘 |
札幌みその |
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函館麺厨房 あじさい |
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らーめん 吉山商店 |
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らーめん そら |
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札幌真麺処 幸村 |
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旭川ラーメン 梅光軒 |
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| （札幌らーめん共和国HPより） |
「あじさい」は塩味の函館ラーメン、「梅光軒」は醤油味の旭川ラーメンのお店。どちらも千歳空港のラーメン道場でいただきました。
味噌ラーメンがウリのお店は、白樺山荘、みその、吉山商店、そら（空）、幸村。そら、白樺山荘、幸村は入店済。（過去記事のリンクを貼ってあります。）
味噌狙いの息子は未訪の吉山商店、みその、初代で食べたい！
ところが３店とも長蛇の列。
行列が少し短い感じの「札幌真麺処 幸村」にしました。夏にも来たんですけど、美味しかったから問題なし。
白樺山荘で修業した店主が2016年6月、札幌市豊平区月寒に開店。2019年4月にこの支店がオープンしました。
ここのウリは【麹の旨み】。
全メニューに麹を使ってコクと旨み、甘み、そして味の奥深さを出しているそうです。
メニューは、味噌、正油、塩の３味。さらに辛味噌、チャーシュー麺（３味）。
エスタ店限定の「幸村スペシャル」はコーンバター。こんな観光客向けメニューはパス。
本店にある濃厚醤油はない。
でも、本店で提供されている「梅しお」が加わりました。
さてオーダーは、カミサンが梅しお、息子が味噌。
とんちゃんは、前回、醤油を食べたから今回は味噌に・・・と思ったら、息子が、オレが味噌だから親父は醤油にしろよ！だって。ま、それもいいチョイスですね。
◆味噌ラーメン
スープの表面に油と背脂。焦がしにんにく油、フライドオニオン、白ごまが浮かび、さらに山椒を加えてあるようです。
豚骨ベースの濃厚なスープに甘みのある白味噌系の味わい。
まったりしているけど、クドさがなくて、後味がよいスープです。
スープは、豚骨、豚足、野菜、昆布で長時間焚き上げた白湯スープ。味噌ダレは、白味噌と白麹味噌の合わせ味噌だそうです。
トッピングは、チャーシューが２種、バラ肉ロールシャーシュー、角切チャーシュー。さらにメンマ、味玉子、焼き海苔、ネギ、生姜。
◆梅しおラーメン
背脂が浮かぶスープに、チャーシュー２種、味卵、メンマ、ネギ、さらに鰹節と岩海苔がトッピング。
そしてチャーシューの上に真っ赤なねり梅が垂らされている。
塩麹入りの塩スープは、コクのある濃厚さ、そして梅が香ります。
美味しい、とカミサンの高評価をいただきました。
◆醤油ラーメン
スープが真っ黒です。
トッピングは、バラロールチャーシューに肩ロースチャーシュー。 メンマ、味玉、焼き海苔、ナルトに白髪ネギ。
真っ黒なスープは、意外にも塩辛くはない。
スープのベースは豚骨プラス鶏ガラ。味噌ラーメンよりもアッサリです。
醤油ダレは、再仕込み醤油と醤油麹をベースにしているそうです。
再仕込醤油とは、豆と小麦に塩水を加えて醸造した濃口醤油に、さらに大豆と小麦を加えて醸造したもの。塩分濃度は濃口醤油と同じだけれども、大豆と小麦の使用量が２倍ある濃厚な醤油です。
黄色みがかった中太縮れ麺は、コシが強くて、多加水のシコシコした歯触り。
バラロールチャーシューはトロトロ。
肩ロースチャーシューもホロホロと崩れる柔らかさ。
味玉子は半熟より硬めの仕上がり。
メンマは太くて、やや柔らかい。
味噌ラーメンも美味しいけど、このブラック系の醤油ラーメンは好きです。
ごちそうさまでした。
食べログ： 札幌真麺処 幸村 札幌らーめん共和国店
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