キャラが濃いチョンさまの本格韓国料理が美味しい 韓国ビビンバ専門店 愛（マナ）＠北海道札幌市 [ 北海道]
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年末年始に札幌に帰省した時のこと。
※弊ブログで地元・茨城県南以外のネタは人気がないけど、続けますよ。
家族は先に帰宅し、とんちゃんだけで札幌のランチ。
韓国在住歴の長いR女が、美味しい韓国料理はここ！と教えてくれたお店へ。
近くに韓国領事館があるので、美味しい韓国料理が食べられるって。
「韓国ビビンバ専門店 愛」さん。
赤い看板には「韓国ビビンパ 専門店 家庭 伝統 料理」と書いてあるそうです。
突然「愛」なんて言われると、日本人はちょっと引いてしまうよね。
看板には十字架があって、ご主人の韓国人はクリスチャンです。きっとキリスト教的な隣人愛の精神で客を迎えてくれるお店なんでしょう。
窓にはポスターがいっぱい貼ってあって中が見えない。
ディープな香りプンプンするから一見さんは入りにくい雰囲気のお店です。
しかし扉を開けて中に入れば、韓国人店主の隣人愛に触れながら、美味しい韓国料理がいただける。実は今回で２回目なので、躊躇なく店内へ。
「愛」には「マナ」（mana、마나）の読みが添えられています。
でもこれ、韓国語じゃありません。「愛」の韓国語読みは日本語と同じく「アイ」、意味を訳すと「サラン」。
「愛」を「まな」と読むのは日本語です。愛弟子（まなでし）とか愛娘（まなむすめ）とかの「まな」です。
一方、「マナ」は旧約聖書に出てくる食べ物で、エジプトを脱出したイスラエルの民に神から与えられた食物です。
だから愛を「マナ」と読むことで、「愛」（神の愛、隣人愛）と神からの食べ物（マナ）がつながる。すてきな店名のレストランだと思います。
店内は３つに分かれていて、入ってすぐにテーブル席が１卓、カウンター前に１卓、奥に４卓ある。
手前の席には先客がいたので、カウンター前のテーブル席に座りました。
席に着くと、超明るい名物店主が「いらっしゃいませ！」とお出迎え。
そしてお茶と紙おしぼりをテーブルに置きます。
その店主のキャラの濃さがネット上で話題になっている。
店主の全（チョン or ジョン）様は、客に対してとても愛想がよくて、よくしゃべる。特に女性に対して。( ^∇^)
チョン様は韓国でも有名人で、メニュー裏表紙の写真のように冬ソナのチェ・ジウとも親しいお方なのです。（ウソ！）
壁には韓国語の日常会話が掲示されています。
日韓友好のために、ハングルを覚えることはいいですね。
さて、ランチメニューはビビンバセットが680円。
ビビンバは、石焼、焼肉、なす、大根から選べます。
「初めての人はビビンバがオススメ！人気は石焼ね！」とチョンさま。
まぁ、そうだよね。ということで、石焼ビビンバをオーダー。
「でも一番人気はBセットのビビンバ＋チャプチェのハーフ＆ハーフセットね！」とチョンさま。実は、前回来た時に、それをオーダーしましたよ。
チョンさまがオーダーを厨房に伝えます。
厨房では奥様か誰かが料理を調理されているようです。
◆石焼ビビンバセット
キムチ、韓国のり、スープがセットです。
ジュージュー言ってる石鍋。
「アツイカラ、キヲツケテネ！」とチョンさま。
そして、チョンさまがビビンバをザックリと混ぜてくれます。
さすが手慣れたものです。
チョンさまがザックリ混ぜた後に、自分でさらにグチャグチャに混ぜます。
そして混ぜたご飯を鍋肌に張り付けて、しばらく待っておこげをつくります。
パリッとしたおこげがあるアツアツのビビンバが旨い。
辛さはありません。
おかずに、大根のキムチ（カクテキ）や韓国焼き海苔。
このカクテキが旨いです。
チョンさまが「サービスです！」と、ナムルを出してくれました。
これ何だかわかりますか？とチョンさま。
キュウリ！と答えたら、ハズレ。ズッキーニですって。
韓国語で「ホバク」と呼ばれる野菜です。ズッキーニにソックリですけど、ズッキーニよりも柔らかい。正確には「韓国かぼちゃ」なんです。
「日本ではお正月に酒を飲むでしょ？だからチャミスル出しますよ？」とチョンさま。
韓国では、旧暦で正月を祝うので、西暦（太陽暦）の正月にはお祝いをしない。でも日本の風習に倣って、正月にお酒を出しましょうって、わけ。
チャミスル！好き！飲みたい！ヽ(^◇^*)/
ショットグラスに注いだチャミスル。
一気飲みするのが韓国流だよ。チビチビやらずに、グイっと行こう、グイっと！
あっ！だめだ！午後に車を運転するんだった。
なのでチャミスルはお断りしました。あぁ、残念！(*´ο`*)=3
夜に来たら楽しいだろうなぁ。昼酒もいいぞ。
ごちそうさまでした。
以下、グランドメニューを掲載します。
食べログ： 韓国家庭料理 愛
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