時間がゆっくり流れる大衆食堂でランチ 吉乃屋@茨城県つくば市 [ 茨城県]
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牛久沼に注ぐ谷田川に架かる茎崎橋。その東側たもとにある大衆食堂を再訪。
「吉乃屋」さん。
このお店と「男はつらいよ」との関係は、前回の記事でご紹介しました。
⇒寅さんも立ち寄った大衆食堂 吉乃屋
ご高齢のご主人が厨房のメインで、奥様も麺類を担当されています。
席に着くと、奥様が厨房から「冷たいお水と温かいお茶とどっちがいい?」と聞くので、お茶をお願いしました。
温かいお茶を持って来てくれました。
先客は若いペア。
へぇ、こんな店をよく知っているなぁ、女子がよく来るなぁ、と密かに感心。
その後、おじいさんが別々に2人。
1人はなんとラーメン・ライスにモツ煮込みまでオーダー。一見、ヨボヨボかと思ったら、どうしてどうして、実にお元気です。大変に失礼しました。
さらに仕事関係の男性3人連れ。
マンボウでも、お客さんが絶えない人気店ですね。
さぁて、なににしようか。
ラーメン、焼きそばは、以前いただき、前回はニラレバー炒め定食でした。
で、今回は・・・うーむ。やはり迷う。
注文せずに、ジーっとしてる客(とんちゃんのこと)に、ご主人も奥様も注文を全然せかせません。ここは時計がゆっくりと回っているようです。
ずいぶん悩んで、アジフライ定食にしました。
◆アジフライ定食
お盆の上におかずの小皿がたくさん並ぶのが、このお店のスタイルです。
まずはお味噌汁から。
ずいぶん煮た感じのお味噌の味ですけど、具だくさんのところがいいですね。
里芋、白菜、ホウレンソウ、お揚げ。いっぱい入ってる。
小さな冷奴。これは定番。
キンピラゴボウ。
ホウレンソウのおひたし。
そしてメインのアジフライ。
レタスやプチトマトのサラダも添えられています。
アジフライは2匹。きつね色のいい揚げ具合です。
アジフライには何をかけますか?
醤油派、ソース派、はたまたマヨネーズ派。いろいろあるんですよね。
レモンを搾って、1つ目は醤油をかけました。
厚みのあるアジが美味しい。
ご飯が進む料理ですね。
2つ目はソース。
ウスターソースがいいんだけど、テーブル上にないのでとんかつソース。
お漬物も自家製です。
定食には乳酸飲料がついている。なんだか昭和です。
安定剤を使用していないため成分が沈殿することがあるので、容器を振ってからいただきましょう。
富山県南砺市にあるホワイト食品工業が製造の乳酸菌飲料ですって。
ゆっくりと進む時間の流れの中でゆったりとランチをいただけました。
ごちそうさまでした。
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