カレーがスパイシー、インディカライスがもれなく大盛り スジャータインディアンカレー@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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インド人シェフがいるインド料理店へ再訪です。
場所は牛久駅の南、国道6号線沿い、麺屋 元さんとラーメン壱番亭さんとの中間あたり。
赤い【インドカレー】の看板が目印。
「スジャータ インディアンカレー」さん。
前回訪問時には、巨大なナンとカレーをいただきました。
⇒巨大ナンだけがウリじゃない、ベンガル出身インド人シェフの店
本当はインディカライスで食べたかったんです。でも運悪く、ご飯が炊けてなかったのでナンにしたんですよ。
なので今回は、インディカライスでカレーを食うぞ!と、やって来ました。
お店の方は、日本人女性がオーナーがフロア係り、男性シェフがインド人。お二人はご夫婦じゃありません。
店内は、厨房前にテーブル席が2卓。
奥の部屋に1卓、その奥に4卓あります。
壁の棚にインド米の袋が並べられています。
インディカライスの中でも香りが強くて高級なバスマティライスです。
棚に並んでいるバスマティ米は、DAAWATブランドの「Chef’s Secretz Basmati Rice Classic」というお米です。袋の写真の2人については前回の記事をご覧ください。
このお米はしっとりしていてビリヤニに向いているという記事があります。⇒バスマティライス15種類食べ比べ全データ
インド産 白米 バスマティ ライス Daawat Classic Chef's Secretz Basmati Rice 5 KG XXL Grain
- 出版社/メーカー: DAAWAT
- メディア: 食品&飲料
バスマティ米は香り米の1つで、インディカ米の高級品。
インドやパキスタンではこのバスマティ米を日常的に食べている、という情報がときどきありますけど、それは違う。
ビリヤニやプラオにはバスマティ米を使います。しかし日常の食卓で食べる白いご飯の米は普通のインディカ米で、値段が高いバスマティ米ではありません。
しかし日本のインド料理店ではカレーのライスにもバスマティ米を使う傾向にあります。どうやら日本ではバスマティ米以外のインド米は品薄で値段が高いかららしい。
(参考:ミールスにはバスマティライスよりもタイ米が合う、4つの理由)
ランチメニューはこれ。
スジャータセット1500円は、サグチキンとキーマ。
コルカタセット1300円はバターチキンとキーマ。
セレクトセットは、カレーによって料金が異なります。
手書きの説明がありました。
セレクトカレーは14種類のカレーから選ぶ。(予約が必要なフィッシュカレーとスープカレー以外の14種。)
辛さは、普通、中辛、辛口。
ナンかライスを選ぶ。ライスは日本米かインディカ米かを選ぶ。
ドリンクは、ラッシー、コーラ、オレンジジュースから選ぶ。
サラダのメニューもありました。
今日の日替わりは、マトンのスネ肉と野菜のカレー。
前回いただいたマトンのスネ肉と豆のカレーと似ているけど、マトン好きなのでそれにしました。
前回は「辛口」でオーダーして、その後さらに辛くしてもらったとママさんに言うと、「4度」とシェフに伝えます。なるほど辛口が3度で、その上があるんですね。
シェフは「辛口を食べてみてからにした方がいい」と言ったけど、前回の経験から「辛口の上」にしました。
そしてインディカライスで!
ドリンクは、普通のラッシーとマンゴーラッシーがあったので、普通のラッシーで。マンゴーラッシーは甘いからパスです。
最初にラッシーが配膳されます。
かなり濃厚なラッシーです。
◆マトンのスネ肉と野菜のカレー&インディカライス
最初はサラダから。オレンジ色のニンジンドレッシングがかかっている。
日本のインド料理店の多くではサラダを出すけど、これって実は、全然インド流じゃないんだよね。そしてお決まりのオレンジ色のドレッシング。このスタイルは誰が始めたんだろな。
黄色いライス。
器にいっぱい入っている。大盛りライスです。
こういう黄色いライスを「サフランライス」と呼ぶ人が多いけど、ターメリックライスです。中に入っているオレンジ色のものはニンジン。
インドではカレーと一緒に食べるライスは、白いライスが普通なんですよ。
なのに、どうしてか日本のインド料理店では、この黄色いライスが出される。なぜだろ?
※このことは明日の記事でやや詳しく述べたいと思います。
⇒インド料理店のサフランライスの謎
とっても長いお米のバスマティ米。独特の香りがします。
インディカ米だからパラパラしたご飯と思ったら、意外にモチモチしていて、弾力があるライスです。それはこの銘柄(DAAWATのClassic)の特徴らしいです。
マトンの骨付きスネ肉と野菜のカレー。
香辛料が効いたいい香りがします。
カレーはややサラサラで、マッタリした北インドのカレーとは違う。
カレーが超アツアツ、ライスもアツアツだから、絶対に手食できない。
「手食」って、インド人などがやっている、手づかみで食べる方法です。
ライスにカレーをかけていただきます。
サラサラ系のカレーをインディカ米が吸い込んで、よく合います。
さっくりとした食感で、まさに「カレーを飲む」ようにサラサラいただけちゃう。
食べ始めるとシェフが「辛さはどうですか?」と聞くので、「だいじょうぶです」とお答え。でも、もう1ランク辛い方がいいようかもなぁ。
野菜はオクラやブロッコリーが入っています。
そして骨付きのスネ肉。
肉をしゃぶった骨は、用意していただいた器に入れます。
マトンのカカトの部分だから、小さな骨がいっぱいありますね。
「マトンがお好きですか?」とママさん。
「はい!」
「マトンがお好きなら、ぜひマトンカレーを召し上がってみてください」。
1500円だから避けていたけど、マトン好きはそっちを食べたほうがいいのね。
次回の候補にしましょう。
「ライス足りましたか?」とシェフ。足りなければ追加しますよ、と。
今回は腹八分目でやめておこうと思ったので、これで十分でした。
でもインディカ米は軽いから、もっと食べてもいいな。
これも次回の検討材料です。
インディカ米でいだくカレー、美味しかったです。
ごちそうさまでした。
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