牛久にスリランカレストランがオープン!ランチにパラパラチャーハン タシーレストラン@茨城県牛久市 [ 牛久市]
この投稿をInstagramで見る
阿見町の「いろり」さんで蕎麦を食べた帰り道、スリランカレストランに遭遇しました。場所は土浦竜ケ崎線の旧道。鎌倉街道(愛称)の始点・奥野北交差点の南側。
「タシーレストラン(TASHI RESTAURANT)」という看板を発見。
閉店していた食堂の後に新しいお店がオープンしています。
「タシーレストラン」さん。
【Sri Lankan Taste in Japan】と書いてある。
な、なんとスリランカレストランです!
茨城県西・県南にはスリランカ料理店が多くある。県西6店(古河2、八千代2、筑西1、常総1)、県南6店(つくば2、土浦、阿見、龍ケ崎、取手各1)。
そこにまたひとつ、スリランカレストランがオープンしたわけです。
お店を発見したときはすでにランチを食べた後。なのでお店の人にご挨拶だけして、改めて伺いました。
入り口前に「今日スペシャル ライスとカレー800円」とある。
後で分りますが、ライスとカレーのセットメニューは、これだけなんです。
お店の中は、テーブル席が4卓。
座敷に4人分の席がありますが、座卓にソファーで、ちょっと食べにくそう。
壁にスリランカの民芸品が飾ってありる。でもこれ、なんだろ?
テーブルに座っていると、いい香りがします。どこかで香を焚いているようです?
開店祝いにもらった花の鉢に、線香型の香を立て焚いています。
おかげでエスニックな香りが店内に漂っています。
フロア係りの男性がオーナーで、日本語が堪能。奥様が厨房で調理を担当しています。
後で店名の「Tashi」の意味を伺ったら、ご主人と奥様の名前の先頭部分をドッキングさせたものですって。
席につくと「スリランカ料理は初めてですか?」とオーナーが聞きます。
阿見と龍ケ崎のお店に行ったことがあるというと、やはりスリランカ人同士ですね、お知り合いだそうです。
阿見町は「シギリヤ」、龍ケ崎市は「カイロス・ケフ」(現在は「マータラ・バタ・カデー」)のことです。
ランチメニューは、外の看板にあったカレー、そしてチャーハンとコットゥだって。
チャーハンはFried Riceで、卵、チキン、豚肉、ミックスがあります。
コットゥは、シギリヤでいただきました。
ロティを刻んだもので、スパイシーなそば飯、みたいな食べ物です。
このお店には、ロティだけでなく、ストリングホッパーや麺(ヌードル)のコットゥもあります。具材は卵、チキン、豚肉、さらにマトン、チーズ、ミックス。
デビルド料理がある。
「これをオーダーしたい」と言ったら、「これは酒のつまみだ」とオーナーがいう。夜用のメニューってことみたい。
チャーハンといっしょに食べることもできるそうけど、それじゃ多すぎだから今回は断念。
ということで、チキンチャーハンにしましょう。
辛さが、MILD(マイルド)、SPICY(スパイシー)、HOT(ホット)、HELL(地獄)の4段階ある。「ホット」の次が「地獄」とは、極端ですね。
「スリランカの人が普通に食べる辛さで!」とオーダーしたら、「ホット」ですって。
ドリンクが、マンゴージュースとコーラがあるとのこと。
コーラはいらないので、マンゴージュースをいただきました。
◆マンゴージュース
これはサービスです。しかし・・甘いわ。 (´ρ`)
甘いのが苦手なとんちゃんは、とても飲みきれません。
◆チキンチャーハン
3種類の薬味がセット。カレー、唐辛子、ケチャップです。
ドーム型のチャーハン。
すごいライスの量です。丼2杯分くらいありそう。スリランカではこれが普通みたい。
でもわたしはきっと完食できないなぁ。
お米は長粒種。細かに刻んだ野菜と炒めてあります。
食べるとパラパラのチャーハン!お米もパラっとしていて、いい食感。
鶏肉はフライドチキンを細かく刻んである。これがスリランカ流ですね。
味はスパイシーで美味しい。
で、辛さは・・・あんまり辛くないね。(激辛大好き人間の個人的な感想です。)
小皿にあるのは「カレーです」と言われたもの。
スリランカではチャーハンにカレーを合わせるそうです。
ちょっと辛い、スパイシーなソース。カレーリーフみたいなのも入っている。
そして唐辛子いっぱいの薬味。こいつは激辛!
これは「ルヌミリス」という自家製の薬味。刻んだ唐辛子にスリランカの鰹節「ウンバラカダ」、英語でモルディブフィッシュを加えたものらしい。タマネギや油、ライムも混ぜて作るみたい。
カレーと薬味をチャーハンにかけていただきます。
ピリリと辛くてこれは旨い。
ケチャップも使ってみる。スイートチリじゃなく、ケチャップなんだぁ。
甘酸っぱい味も悪くない。
ルヌミリスを使い切ったので、お替りをくれました。
激辛香辛料をまぜると、とっても旨いです。
フライドライスはスパイスが効いているけど、サッパリした味で、パラパラの食感。だからサクサクと食べられちゃう。
絶対に完食できない!と思ったけど、意外にもお腹に納まってしまいました。
もしも余った場合には、持ち帰りもできますから、安心です。
スリランカ人が普通に食べる辛さはどのレベルなのか?って聞いたら「ホット」だって。でも酒の肴にして食べるときは「地獄」レベルだって。
いつもは地獄レベルを食べないのかって聞いたら、それを毎日食べたらお腹が痛くなる、だって。なるほど、そうかもね。
次回はぜひデビルド料理を食べたいなぁ。
ごちそうさまでした。
関連ランキング:スリランカ料理 | ひたち野うしく駅、牛久駅
コメント 0