住宅街にある激安魚屋、本業のマグロ系は特にオススメ 勇利水産＠茨城県牛久市

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牛久市田宮の住宅街にちょっと変わった激安の魚屋さんがあります。
場所は道幅の広い城中田宮線。牛久市役所入口交差点に行く道との交差点の近く。

小路を入ると幟が何本も立った住宅。

ここが「勇利水産」さん。

住宅の庭が店舗で、奥のプレハブが事務所。
たくさん並んだトロ箱に冷凍の魚が色々と入っています。

【マグロ屋が始めたさかなやです】。
本業は業務用の冷凍マグロ販売で、消費者向けの小売もしています。
冷凍魚が激安なんですが、本業のマグロ系は超オススメです。
注文すると刺身盛り合わせも作ってくれます。
前回の記事⇒住宅街に激安のマグロ専門店あり

塀の掲示板に説明が貼ってあります。

定休日は月・火。水戸市場や大洗・那珂湊港、銚子港に仕入れに行ってます。
営業時間は曜日によって違うので要注意。

駐車場は【公園のブランコ横】。

すぐ脇にある小さな公園の横。
車を２台停められるスペースがあるので、左右どちらかに寄せて停めましょう。

魚は銚子・大洗・那珂湊からの直送、鮪は清水港直送。

銚子東洋(株)が加工する塩サバがあります。
⇒銚子東洋HP：https://www.choshitoyo.co.jp/

「にじカフェ」さんのサバサンドは、ここの燻製サバを使ってます。
⇒にじいろのサバサンドに焼きそば、チャイにブルーベリージュース

敷地の角にも看板。

マグロの説明。本業は鮪屋ですから。

黒板に【今週のおすすめ】。
マグロ以外に色んな魚があります。塩サバはノルウェー産、昆布出汁サバは国産。銀ザケやメバチカマなどなど。 

以下の記事は、数回分をまとめています。

銀サケ１切80円、赤魚のフィレ（半身）・ドレス（無頭）が１枚100円など。

これは赤魚の切り身。

銀ザケのカマが１袋1000円。 

事務所を覗いてみるとマグロのブツがありました。
「マグロの刺身、今夜２人で食べるんだけど、ありますか？」
「このブツはどう？1000円だけど。」とご主人がパックを出してくれました。

◆マグロブツ
解凍済みで1000円。これを購入しました。
メバチとビンナガでしょうか。（聞けばよかったな）
居酒屋の２人前とは大違いの大量で、カミサンと２人でなんとか食べきりました。

◆シマホッケ
「保冷材用に」と言って、シマホッケのフィレを一切れサービスしてくれちゃった。

パック入りの魚いろいろ。

◆サバ
半身のフィレ２枚で100円。 

◆真アジの開き
国産の真アジ４匹で350円。

朝食にいただきました。濃厚な味でしたよ。

◆紅サケのカマ
３つで500円、重さは約400g。
通販では送料別で、1kg2900円、3kg5400円、激安品で１kg1400円。それらと比べても激安ですね。
ちなみにベニサケは天然ものしか流通していません。

解凍したところ。

一番大きいやつを焼いて、背骨を取ったところ。
身が分厚く脂がのっていて、食べごたえがあります。

手前は鮭のハラス干し、その奥にメバチマグロのカマ。
 

◆メバチマグロのカマ
解凍したところ。22センチあって、重さで680g。これで400円（@58円）！

ネット通販（送料別）では、1kg2500円（@250円）とか2kg2000円（@100円）、業務用の5kg（！）は2500円（@50円）と安い。
業務用並みの値段ですから、小売りとしては激安です。

ちなみにメバチは天然ものだけです。
高価な本マグロやミナミマグロは完全養殖や畜養が行われていますけど、メバチマグロでは行われていないからです。

オーブンで焼いていただきました。
脂がのっていて、とても美味しい！しかしデカすぎ！
カミサンとの２人じゃ食べきれない、という嬉しい悲鳴。

どれも安い。とくに本業のマグロは超オススメです。
ごちそうさまでした。

食べログ：　勇利水産

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タグ：茨城 魚屋 マグロ