新店オープン:キョーコのしあわせハンバーグがイチオシ 食彩ダイニング Ten Ten@茨城県龍ケ崎市 [ 龍ケ崎市]
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龍ヶ崎市にハンバーグがウリのお店がオープンしたそうなので、行ってみました。
地元で「頼政通り」と呼ばれる、飲食店がいくつもある通りにお店があります。毎月第1日曜日に開催される「まいんバザール」の会場「にぎわい広場」のすぐ西側です。
東側(広場側)から見ると、屋根に書かれた【ハンバーグ Ten Ten】が目印。
西側から来ると、屋根に【ハンバーグ】の文字。
お店のウリはハンバーグだと、すぐにわかります。
「食彩ダイニング Ten Ten」さん。
4月29日にオープンしたばかりのお店です。
お店は2階で、建築設計事務所と同居。
実はその設計事務所がレストランのオーナーで、その飲食部ということらしい。
ちなみに、龍ケ崎ニュータウンに「趣味の店&珈琲 Ten Ten」というお店がありますけど、そことは全く関係ないそうです。
1階は駐車スペースになっています。その向こうも露天も駐車場です。
11:30~14:30にランチ営業中の看板。
2階へ上がる階段に【キョーコのしあわせハンバーグ】の看板。
ハンバーグが固有名詞になってます!
2階の入口ドアや壁にはステンドグラス風。ちょっとオシャレなお店です。
店内に入ると正面にお酒のボトルが並んだ棚。夜営業がメインな感じです。
広いワンフロアにテーブルが10卓。すべてソファー席です。
奥の壁が全面鏡なので、フロアが実際以上にとっても広く見えます。
お店の人は、ご主人と奥様、そして女性が1人。
窓際の席に座ると、窓辺に植物が飾られていて、落ち着いた雰囲気です。
では、メニューを拝見。
ランチメニューのトップは、しあわせハンバーグ。
つなぎに小麦粉、牛乳、卵を使用していない。これがキョーコのハンバーグなのね。
デザート、コーヒー付きで880円。
目玉焼き、チーズ、大根おろしをプラスすることもできます。
自家製ゴロゴロ野菜カレー、しあわせミックスフライもあります。
コーヒーなどのソフトドリンク。
黒板に夜のメニューが書いてあります。
夜の「キョーコのしあわせハンバーグ」は、昼とは焼き方が違うそうです。
ちなみにキョーコとは奥様のこと。
オーダーは当然、しあわせハンバーグですね。
ご主人にオーダーを告げると「ライスの大盛りは無料ですが、いかがですか?」と聞かれる。
「いや、いいです。」と答えると、「大盛りになさらなくていいですか?」と念を押される。
なんだか大盛りにしないといけないような気持になって、つい・・
「大盛りでお願いします」と、言ってしまった。(イカン!)
そして、ご主人に写真撮影の許可をいただきました。
すると「ぜひトイレを見てください!」と連れていかれた先は・・・
とっても綺麗なトイレ。
鏡は、周りに照明がついた「女優ミラー」になってる!
しっかりお化粧できるようにと、椅子まで置かれてる!
ブルーの強化ガラス製洗面ボウル。水栓からは水が滝のように伝わって落ちるので、水撥ねしない。
設計士のオーナー自らが設計したもので、しっかりパウダールームですね。
ここで、はっ!と気が付きました。
化粧、ってことは・・・もしや!
このパウダールームは女性用だ!(*゚Д゚*)ェ…
大人になって初の女性トイレ入室でした。潜入じゃないですよ、招かれたんですから。
男性用トイレは豪華な洗面台は同じだけど、女優ミラーじゃない普通のミラーで、椅子もないです。
さて、トイレ見学から戻って料理を待ちます。
◆しあわせハンバーグ
お盆の上に料理がいろいろ並んでいます。
では、いただきます!(合掌)
まずはスープから。コンソメスープです。
カップ入りだけど、そのカップが大きい!ポーションか大きいスープです。
ソースがたっぷりかかったハンバーグ。その脇にサラダがしっかり量あります。
つなぎの小麦粉が入っていない、肉いっぱいハンバーグ。
柔らかくてジューシー、肉の旨みがしっかり伝わるハンバーグ。
ケチャップの風味が強いデミグラスソースがからまって、美味しいです。
メニューには「ライス」とあるけど、お皿ではなく飯茶碗に入っているから「ご飯」だね。
で、ご飯は、つい行ってしまった大盛り。
ヤバいなぁ、食いすぎだよなぁ、と思いながら箸が進みます。
副菜は、豆腐のあんかけ。水菜のあんがかかってる。冷えてはいるけど、美味しいです。
漬物は高菜漬け。市販のタクワンより、ずっと嬉しい。
デザートはコーヒーゼリー。ホイップクリームがトッピング。
ホイップクリームにはインスタントコーヒー粉末が振りかけられている。
コーヒーゼリー自体は淡白な色で薄味。
クリームにかかった粉末コーヒーと合わて味わうようになっている感じです。
「食後に」とオーダーしたコーヒー。
おや、ずいぶんと薄い。これが普通なのか、イレギュラーなのか不明です。
キーコーヒーの「トラジャブレンド ノワール」だとメニューにあって、その豆を挽いて、サーバーで落としているから、美味しいはずですが。
カップ&ソーサーはGiovanni Valentino(ジョバンニ・バレンチノ)デザイン。
桃山陶器がライセンス生産していた陶器です。
「キョーコのハンバーグ」をググったら、店名「Ten Ten」のこともわかりました。
キョーコさんは、秋山京子(旧姓・山下京子)さん。
2008年7月から大阪市北区の中崎町で「cafeパラボラ」を経営。その人気メニューがハンバーグ。
2014年12月末にそこを卒業し、2015年から店舗を持たずに転々(テンテン)といろんな場所で料理を提供する「Ten Ten cafe」をスタート。2017年からは人気のハンバーグを「キョーコのしあわせのハンバーグ」として提供。
2021年にご結婚されて、この店をオープン。店名も「Ten Ten」に。
ご夫婦で仲良く営業されているお店のハンバーグは、奥様が10年以上前からつくる人気の味でした。
ごちそうさまでした。
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