スリランカの日替定食がマイブーム、さぁ混ぜて食べよう! タシーレストラン@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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この3月にオープンしたスリランカレストランの日替カレー定食がメチャいい!
平日限定で提供している日替わりのスリランカ定食が、すっかりお気に入りなんです。
場所は牛久市岡見の土浦竜ケ崎線の旧道沿い。ローソンがある岡見交差点から北へ600mほど行ったところの右側。
「タシーレストラン」(TASHI RESTAURANT)の看板が目印。
開店しているのかどうか、外からだと分りにくいお店。
出入り口に【OPEN】の札が下がっていれば営業中です。
平日のランチには「スリランカのライスとカレー」の黒板が出ている、はず。
この日はその黒板が出ていなかった。
でも大丈夫!気にせず、入店しましょう。
ちなみにスリランカの「ライス&カレー」とは?
数種のカレーと数種のおかずのセット、日本流に言うと「定食」のことです。
それが日替わりなんだから、まさに日替わり定食です。
日替わり定食の内容はfacebookやインスタにアップされています。でもスリランカ語(シンハラ語)で、翻訳してもよくわからないのよ。( ^∇^)
⇒facebook: Tashi Restaurant
⇒Instagram: Tashi Restaurant
お店に入ると「こんにちわ」と可愛いママさんが日本語でお出迎え。
先客が1名います。
このお店のメニューは、前回の記事をご覧ください。
⇒スリランカの日替カレー定食が好き!適宜混ぜて食べる、これが意外にムズイ
席について、ライス&カレーをオーダー。
するとご主人が「まだ準備が出来ていないから少し時間がかかります」だって。
どれくらい待つのか聞くと、厨房係の男性に確認して「15分くらい」とのこと。
「それなら待ちます」と言って、しばらく待つことにしました。
ちなみにご主人は日本語が堪能。でもママさんとの意思疎通は英語がベターです。
ママさんが「ピーチ」と言って、ピーチジュースとお冷を出してくれました。待っている間のサービスですね。
店内に新しいインテリアが増えています。これは花のデザインですって。
これまた派手な象の絵。サイケデリックな感じで、きれいね。
ほかにもいっぱいスリランカから持って来たけど、飾るスペースがない、だって。
しばらくして料理が運ばれてきました。
◆ライス&カリー
おぉっと、今日は魚のフライがドーンと載ってる!
大きな丸い皿の中央にアジの素揚げ。周りに3種類の料理。
料理で隠れているけど、ライスはインディカ米。しかも大盛りです。
並んだ料理は辛いものと辛くないものがあります。
それらを単品じゃなく、料理を混ぜながらライスといただく!というのがスリランカ流。
辛さが足りない場合なフライドチリペッパーをオーダーするといいですよ。
まずは各料理を1つずつ味見してみましょう。
今日は手食じゃなくスプーンでいただきます。
ゴロゴロとした塊がいっぱい入ったカレー。
食べてみると、ムニュっとした食感のお団子。そして大辛!
あぁ、これは「ソーヤ」ですね。
正確には「ソーヤミート」(Soya meat)。大豆ミートで、ベジタリアンがよく食べるやつ。
※大豆の英語は、アメリカでは「Soybean」ですけど、イギリスでは「Soya bean」。スリランカはイギリス植民地だったのでイギリス流に「Soya」なんです。
そして真っ赤なビーツのカレー。
でも辛くないです。むしろビーツがほんのり甘い。
モルディブフィッシュ(スリランカの鰹節)が入っているのかな、旨味があります。
「辛くない」と思ったら、辛ーい青唐辛子が入ってる。これに当たると激辛です。
豆カレー。豆をココナッツミルクで煮たものです。
インドやネパールでは「ダール」ですが、スリランカでは「パリップ」という名。
パリップとはレンズ豆のことで、皮むきのレンズ豆を使うのが多いですけど、これはエンドウ豆のパリップです。
マイルドなスパイシーさで、辛くない。
でも、ここにも実は青唐辛子が入ってるんですよね。
アジの素揚げをバラして、身を骨から外しちゃう。
では、本格的にマゼマゼしていただきます!
辛いソーヤカレーと辛くないパリップを混ぜてライスと。辛さマイルド。
ソーヤカレーとビーツカレーをライスと混ぜて。おっと、辛っ!
アジフライとビーツカレー、パリップを混ぜて。複雑な味わい。
このランチは、カレーもライスもお替りOK。
カレーの量とライスの量を見定めながら食べる、なんて考えずに、自分の好みのペースで食べ進みましょう。そして足りなくなったら追加してもらいましょう。
パリップとソーヤカレーを追加してもらいました。
ビーツの色がついたライスがキレイです。
完食!
実はこの定食、ライスの量はかなり多い。間違いなく大盛りライス。
だからカレーを追加して完食するとかなりの満足感です。
食べ終わって気が付いた。
あれ?今日は野菜を和えたサンボルはなかったなぁ、と。
(お店のインスタより:https://www.instagram.com/p/CfX-GvyLSqw/)
ところが後でお店のインスタを見たら・・な、なんと!
野菜サラダみたいなのがあるじゃないか! (写真の12時の位置)
ま、そこら辺のアバウトなところは、大目に見ましょう。
今日のメニューはこう書いてありました。左は原文(シンハラ語)、右が和訳。カッコ内はインスタの翻訳ですが意味不明だわ。
බීට් රූට්:ビーツ(ビートルート)
කඩල පරිප්පු:エンドウ豆のパリップ(ダル)
සලාද:サラダ(サラダ)
සෝයාමීට්:大豆ミート(ソヤメット)
මාලු බැදලා:魚の素揚げ(魚フライ)
今回はサンボルじゃなくサラダだ。どう違うのか分りませんが、普通は必ずついてる。
早くに気が付いたなら「サンボルはないの?」と聞けばよかった。
ま、そこまで聞けるようになったら、立派なスリランカ料理通だよね。
今日の定食は、豆と野菜と魚、そしてカロリーの低いインディカライス。だからとってもヘルシー。油が少なくサッパリで、辛さもある。
そんな料理を混ぜ合わせて味の複雑さを楽しむスリランカ定食。今日も美味しかったです。
ごちそうさまでした。
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