日曜バイキングが人気のスリランカ料理店、平日ランチもいいよ バナナリーフ@茨城県土浦市 [ 茨城県]
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茨城県はスリランカ人が多いんです。
2021年末に日本在住のスリランカ人は約29,000人。そのうち茨城県在住は約3,000人で、東京都、神奈川県についで第3位ですが、日本人の人口に比べると最も多いんです。
だから、スリランカ料理店も多いんですね。
ということでランチに荒川沖のスリランカレストランへ。
【絶品スリランカ カレー】の看板が目印。
「スリランカンシェフが作る」というのが大きなウリです。
看板の一番上にあるライオンのマークはスリランカの国旗です。
「バナナリーフ」さん。2011年5月にオープンしたお店。
今回で2度目の訪問。初回⇒バナナの葉に包んだスリランカの弁当、辛くないけど旨い!
日曜日のビュッフェ(食べ放題)が人気で、ネット上に情報がいっぱいあります。
平日のこの日は、ライス&カリーを食べようと思ってやってきました。
店内に入ると日本語の上手なお嬢さんが出迎えてくれます。
このお嬢さんはスリランカ人だ、と思っていたら、なんとベトナム人だそうです。
メニュー。
前回の4月と比べて、メニューが少し変わって、料金も一部値上げされています。
そしてナンが抹消されました。
ナンは北インドの食べ物です。それが食べたきゃ、たくさんあるインド料理店へ行けばいいんです。
ランチセット。
A セットカレー850円:野菜カレー2種と肉カレー1種、サラダつき
B バターチキンカレー850円:サラダつき
C スペシャルセット1100円:野菜カレー1種と肉カレー1種、サラダ、パパダムつき
D バナナリーフセット1500円:野菜カレー3種と肉カレー1種、サラダ、パパダム、デザートつき
以上のメニューは、白米、サフランライス、ロティを選べます。
ライスとカレー1200円:野菜カレー4種と肉カレー1種、パパダムつき。ライスお替りあり。
E デビルセット1300円:チキンかポーク、サラダ、ドリンクつき、白米かサフランライス
以下は単品メニュー。
トップのランプライスは1200円のまま。
ライスとカレーはランチと同じ。
フライドライス、フライドヌードル。コットゥなど。
トーセイがあります。
英語で「ドーサ」、南インドや北スリランカのタミル語では「トーセイ」で、本来はタミル料理です。
※「バナナリーフ」という店名やこのメニューから、スリランカタミル人の経営なんじゃないかって思うんですけど、確証は全くありません。
デザート。下から2つめの「EGB」はジンジャービア。ジンジャーエールです。
ということで、オーダーはライス&カリー。肉カレーはマトンにして1300円(税抜)。
「辛さはどうされますか?」との質問。
何段階かあるそうですが、一番辛くして!とオーダーです。
◆ライスとカレー
バナナリーフ模様のお皿にライスや野菜カレー(おかず)がもられています。
マトンカレーだけは別皿。
マトンがいっぱいで、しっかり辛いです。
お皿に盛られた野菜カレーなど。
野菜カレー4種ということですが、さらに中央にゆで卵、切ったパパダム。そして左下に黒いものがあります。
野菜カレーは、ニンジンのカレー。
カボチャのカレー。味付けが辛いけど、カボチャが甘い。
何の豆かと思ったら、カシューナッツのカレーですって。シンハラ語でカジュマールワという料理なんでしょう。
そしてレンズ豆のカレー=パリップ。
左下にある佃煮みたいな黒いものは「ナス」ですって。
ナスや赤タマネギを煮込んだナスのモージュってヤツですね。
前回、ランプライスを食べたときに、つぶれて原形不明になっていたものの本来の姿を始めて見ました。しかしこれ自体、ナスの姿はなく、ほとんど佃煮です。
辛いけど甘くて、ピリ辛の佃煮って感じ。
円盤状じゃなく、切られたパパダム。
カレー味のゆで卵。
ライスは普通のインディカ米です。うんと細長いバスマティ米じゃない。
っていうか、ライス&カリーを食べるのに、バスマティ米は不要でしょう。
いろんなおかずをかけ合わせながらいただきましょう。
ニンジンカレーとカボチャカレー。カボチャが甘いです。
マトンカレーも加えて。
崩したゆで卵と混ぜて。
マトンカレーとナスモージュを混ぜて。
マトンカレーを多くすると辛さが増します。
ライスのお替りができるっていうんで、カレーを残してライスを追加オーダー。
◆ライスお替り
お皿に盛られたライスが運ばれてきました。
かなり多いですね。
残しておいたマトンカレーをたっぷりかけていただきます。
カレーも全部混ぜて。
元々ライスの量はそこそこ多いです。それでお替りしたから、胃の中はしっかり充実。
っていうか、食いすぎ。(*´ο`*)=3
支払いを済ませた後に店内で販売されている食材を見学。
店内にはスリランカの食材を売っていて、これはお米。
黄色い袋は「GUARD Supreme Basmati」。パキスタンのガード精米社のパキスタン産スーパーバスマティライス。オレンジ色の袋はスリランカのアラリヤ精米社のスリランカ産のキーリサンバライス。
透明なビニール袋は、坂東市にあるベリアッタ・ランカ(株)が輸入しているタイ米です。
家庭での食事に使う米は、普通のインド米やスリランカ米を買いたいんでしょうけど、日本ではあまり流通していないから、タイ米を購入しているんだと思います。
ごちそうさまでした。
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