インディカ米のビリヤニ、ポークもある! レッドローズ@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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牛久駅西口にあるインネパ店へ。
「レッドローズ」さん。
先日のアップした記事で、8月に閉店!と書きましたが、誤情報でした。
当面、お店は継続するようです。
⇒【訂正】8月で閉店?タイ料理まであるインドネパール料理店
ここでまかない料理でよければダルバートを提供できるよ、と言われました。
それでダルバート目的でお店に来たのですが・・・結果的にはビリヤニを食べました。
日曜日のランチタイムを過ぎて入店。
フロア係りのお兄さんは出前に出ていて不在で、シェフが1人だけ。
まかない料理のダルバートを食べたい、とシェフに聞いてみました。
「スタッフの人たちが食べているダルバートが食べたいんだけど、食べられるだろうか?」
すると、まだ作っていない、とのこと。
帰って来たフロア係りのお兄さんが言うには、今日は午前中から忙しくて、スタッフのまかない料理に手が回っていないそうです。
ダルバートを食べたいときには前日までに連絡が欲しいとのこと。
後日電話したら、土日は忙しいから無理とのことで、平日なら可能らしいです。
ではカレー・・じゃなく、ビリヤニにしましょう。
ビリヤニとは?
店内の壁にビリヤニの説明が書いてあります。
ビリヤニとは、インドやその周辺で食べられているスパイスと肉の炊き込みご飯のこと。
教科書通りの説明ですね。
しかしグランドメニューに書いてある説明は違いますよ。
【スパイスの効いたインド風チャーハン】。
炊き込み飯じゃなく炒め飯です。
実はインネパ店では炒め飯のビリヤニが一般的なのです。
日本のインネパ店では炒め飯のビリヤニが多く、「ネパール式ビリヤニ」などと呼ばれています。チャーハンじゃなく、ドライカレーと表示してあるインネパ店もあります。
ネパール本国にはインドのような炊き込み飯のビリヤニがあります。しかし炒め飯のビリヤニがあるのかどうかは不明。たぶん、無いと思います。
なお、ネパール式ビリヤニは日本米を炒めたもの、という情報もあります。でもこれは間違い。日本米を使う店もあれば、インディカ米を使う店もありますから。
炊き込み飯だろうが炒め飯のチャーハンだろうが、ま、どっちでもいい。
チキン、マトン、シーフードがあるので・・・
「マトンビリヤニください!」とオーダーです。
少ししてシェフが、今日はマトンが無くなった、ですって。仕方ないですね。
チキンとシーフード、それからポークもあるけどどうですか?だって。
おやまぁ、メニューにないポークがあるって!
ビリヤニは、元々はイスラム教徒の料理だからポークはない。そのポークがあるってのは面白いですね。
ということでポークビリヤニをオーダーしました。
ビリヤニの定義は、日本ビリヤニ協会が最も厳格です。炒め飯はビリヤニじゃない、イスラム教にのっとり肉は豚肉以外を使用するなど。この定義からは、ポークビリヤニなんて存在しないんです。
⇒日本ビリヤニ協会:https://www.biriyani.info/
辛さを聞かれたので「一番辛くして」と言いました。
メニューをよく見たら、一番辛いのは「辛口」じゃなくて「激辛」。
ってことは「激辛」になったのかな。
厨房からは炒める音がします。
◆ポークビリヤニ
お皿に盛られたビリヤニのトップには、小ねぎがトッピング。
お米はインディカ米だけ。
このお店の白いライスには日本米は入ってますが、それとは違います。
シェフに確認したら、ビリヤニは日本米は入れないそうです。
ひと口大のポークが顔を出してます。
かなりスパイシーで、しっかり辛い。
食感はパラパラした感じで、しっとり感はありません。
でももう少し辛い方がいいな。
卓上にチリペッパーが置いてあります。
そいつをかけましょう。
辛さが増しました。
ここの「激辛」は、そんなに辛くないってことですね。
会計のときにシェフが「あなた辛いのすきだね。日本人は辛いの食べないけど、あなた前にも辛いの食べたね。」と言われました。
辛いもの大好き人間として記憶されたようで、ウレシイです。でもホントはもっと辛くしてほしいんだけどね。
ビリヤニの作り方についてシェフに聞いてみたら、ライスを炒めて作っているって。やっぱりメニューに書いてあったように炒め飯なんですね。
ホットでスパイシーなビリヤニ、美味しかったです。
ごちそうさまでした。
お店のグランドメニューを掲げます。
右下にビリヤニ。
以下は店内掲示のメニューの一部。
以下はメニューの解説ブックから。
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