本格インド料理を掲げる、インドっぽいインネパ店 アイキッチン@茨城県阿見町 [ 茨城県]
この投稿をInstagramで見る
荒川沖阿見線にあるインド料理店でランチ。
ランチ700円の看板が目印。お店の左右に広い駐車場があります。
【Authentic Indian Cuisine】(本格インド料理)を看板に掲げるお店。
「i-kitchen」(アイキッチン)さん。
2020年9月にオープンしたお店です。
県内では取手や守谷にお店があり、都内に何店ものお店があります。
ピアノ野郎さんが世田谷区の東松原店が本店だ、とおっしゃってます。2008年に東松原店、その後、西東京市、練馬区富士見台、中野区都立家政、湯島、秋葉原とお店を増やしている人気店のようです。
「本格インド料理」を看板に掲げていて、外見も店内もネパール色が全然ありません。でも皆無じゃない。
玄関脇にあるショーケース。
そこにある「モモ」のメニューが、ネパール人経営のインド料理店、いわゆるインネパ店であることをそっと示しています。
店内は入って左手に客席のフロアがあります。
ゆったりとテーブルが配置されています。
店内にはヒマラヤの写真やネパールの国旗など、ネパール食を示すものが一切ない。壁に貼られた絵のコピーは、ネパールではなく、インドの様子を示すものです。
インネパ店の店員さんはネパール帽子・トピをかぶっていることが多いですが、厨房にいる屈強そうな料理人は無帽。でも細めの調理人はトピをかぶっていて、店内ではこれが唯一、ネパールの証です。
フロア係りの若いお兄さんはカッターシャツを着ていて、とても丁寧な方です。
さてランチメニューは、カレーとナンのセット。ドリンクは別料金。
お店のイチオシはカレー2種にチキンティッカ付きのスペシャルランチみたい。ま、そうだよね。値段が高いもん。
カレー1種類のAセットは700円とお得料金。
カレーは、チキン、キーマ、エッグ、ダル、ポーク、ほうれん草チキン、野菜、そして日替わり。
ランチタイムはナン&ライスがお替り自由。
辛さは、甘口から激辛まで。
オーダーは、Aセットのキーマカレーに。辛さはもちろん激辛。
インネパ店の激辛はあまり辛くない、と思ってのオーダーです。
ナンとライスが選べますが、とりあえずナンにしました。
すぐにサラダが配膳。
例によってオレンジ色のニンジンドレッシングがかかっています。
キャベツの千切りがメインのサラダが、お皿にサッと載ってあって、量は意外に少ないです。
超丁寧なフロア係りのお兄さんが、「サ ラ ダでございます」と「サラダ」を一字ずつ区切ってしゃべるのが、やたらに記憶に残ります。
◆Aセット・キーマカレー
しばらくしてカレーとナンが配膳。
ナンがデカイ!
スプーンの大きさと比べると大きさがわかるでしょう。ナンはカゴに入っていて中間で折れ曲がっているから、写真よりもさらにデカイです。
ナンにはギーが少しかかってる。
ふっくらしてるけど、皮が薄くパリッとしているところがあって、なかなか美味しい。
甘い味がしない、ってところも本格インド料理っぽいです。
カレーは大きなカトリに入っていて、かなり量が多い。
でもインネパ店流に汁気(グレービー)優先じゃなく、具もそれなりに多い。
「激辛」が予想以上に辛い。適度に激辛です。
カレーが熱々なので、辛さがさらに際立ちます。
でもスパイシー度は弱くて、スパイシーさより辛さが勝っている。
さて、ナンを食べ終わり、お替わりにはライスをオーダー。
ライスは真っ黄色のターメリックライス。
日本米にインディカ米(バスマティ)が2割程度入っている感じ。
食べた感じはほとんど日本米の食感。好みからいうと、ちょっと残念。
でもカレーとライスはやっぱり合いますね。
カレーが冷えて来て辛さがマイルドになる。ライスと合わせると辛さを感じない。
なので、卓上のカイエンペッパーをかけましょう。
カイエンペッパーをしっかりかけて、辛さをアップしました。
「本格インド料理」を看板に掲げるだけあって、インネパ店だけど、ナンの味や焼き方、カレーのグレービー割合など、インド寄りなところが個人的には好きです。
ごちそうさまでした。
コメント 0