森駅の駅弁・元祖いかめしを求めて 柴田商店@北海道森町 [ 北海道]
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9月のはじめ、実家への帰省がてらに函館観光をして、レンタカーで札幌へ。
その途中で名物グルメを土産用に購入しました。
函館でハセガワストアの「やきとり弁当」、大沼公園で「大沼だんご」。
⇒ハセストのやきとり弁当は旨さにもビックリ
⇒ゴールデンカムイにも登場する名物、大沼だんご
さらに道南で有名な駅弁を購入しようと計画。
有名なのは、やっぱり長万部駅の「かにめし」と森駅の「いかめし」ですね。
まずは森駅の駅弁・いかめし。
いかめしは道南の郷土料理で、腹ワタを取り除いたイカの胴身に、米を詰めて醤油ベースの汁で炊き上げたもの。
阿部商店が、駅弁として1941年から販売を始めました。1960年代にデパートで実演販売するようになって、いまでは全国的に知られています。
阿部商店の三代目社長は若くて美人の女性。バスケットボールのレポーターなどをする今井麻椰さんです。@maya_imai_124
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「いかめし」のメーカーは森町内町にいくつもあります。でも欲しいのは阿部商店の「元祖 いかめし」。
その阿部商店のいかめしも、レトルトは通販やスーパーで買えます。
しかし欲しいのそれじゃない。
作りたてのいかめしが入ってる、昔ながらの折詰の駅弁です。
そいつは、日持ちしないから地元でしか買えない。
折詰駅弁の販売店は限られてます。
現在、森町内では柴田商店とローソン富士見店だけで買えます。
製造元の阿部商店は、店頭販売してない。駅ホームの立売は夏季限定。
かつては森駅のキオスクで販売していましたが、2018年に閉店。
駅弁ですから、森駅前の柴田商店で購入します!
これが森駅。
駅に向かって右側に目指すお店があります。
「柴田商店」さん。
駅前の売店なのですが、すっかり阿部のいかめし販売店と化しています。( ^∇^)
【元祖 森名物 いかめし】の看板。
「いかめし」の製造業者はいくつもあるので、「元祖」を名のってます。
いかめしベンチもありますよ。
店内は、いかめし一色。
昔ながらの折詰とレトルトの真空パックを売ってます。
レトルトは日持ちするから通販でも買えます。
- ショップ: 北海道グルメマート
- 価格: 939 円
でも欲しいのは、ここでしか買えない、昔ながらの折詰駅弁。
「いかめし」の見本があります。右がレトルト、左が折詰の駅弁。
写真があります。これこれ。
いかめしは、スルメイカの胴体にモチ米とウルチ米を1:2の割合で詰め、醤油とザラメ糖だけのタレで煮上げる。昔ながらの製法でいまもつくっているんです。
いかめしの宣伝プレート。
おっと「いかめし味のスナック菓子」の宣伝だ!
いかめしスナックは、いくつかのメーカーが販売してます。
阿部商店で売っているのは「いかめしおかき」と「いかめしカレー」。
ということで、折り詰めのいかめしを2箱購入しました。
◆いかめし
左上に「駅弁」と書かれた包装紙に包まれています。
レトルトとは違って、この折り詰めの消費期限は当日のみ。全く日持ちがしません。
木製じゃなくプラスチック製の折り詰めに、小ぶりのいかめしが2個入ってます。
小ぶりのイカの中にはご飯がびっしり詰まっていて、モチっとした食感。醤油とザラメだけでのシンプルな味付けに、イカの旨みが加わって、懐かしくも美味しい味です。
実家の家族も懐かしいなぁ、と言いながら楽しくいただきました。
ごちそうさまでした。
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