オープン!牛久駅前にフィリピンレストラン LOLA Grill & Restaurant@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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牛久駅西口前にフィリピン料理店がオープンした。
フィリピン料理店は、龍ケ崎市に数軒あるけど、牛久市は初めてです。
「カレー創薬」さんのブログで知って、早速、行ってみました。⇒カレー創薬「牛久 LOLA」
エスカード牛久の北向いにある7階建てビル。
その3階にある「LOLA Grill & Restaurant」さん。
3月17日にプレオープンし、4月にグランドオープンします。
1階の出入口前に写真付きのメニューの立看板あります。
営業はランチとディナーの2部制です。
エレベーターで3階に降りると、ゴージャスなフロアと高級感のあるドア。
以前は「アジアンガールズ」というフィリピンパブだからね。
人が降り立つと店の中で音楽が鳴ります。
ちょっとドキドキしながら店内へ。
お店はフィリピンパブのまんま。
光り輝くロゴは夜営業の雰囲気。
奥にあるカウンター席はまさにバーです。
棚には高級な洋酒が並び。
ワインセラーにワインが並んでいます。
昼からお酒がいただけますよ。v(^o^)
「lola」(ロラ)は、フィリピンのタガログ語で祖母、「おばあちゃん」のこと。
フロア係のフィリピン女性は日本語が上手な平日担当。いろいろお聞きしました。
お店のオーナーは、フロア係りさん妹さん。ここにフィリピンパブ「アジアンガールズ」をオープンし、駅東口にもフィリピンパブ「クラブ プレシャス」(山内農場の2階)をオープン。そしたら競合したので、こちらはグリルレストランに業態変更したそうです。
オーナーの子どもが祖母(オーナーの母)になついているので、「LOLA」(おばあちゃん)を店名にしたそうです。
席に着くとおしぼり、オーダーするとポット入りのお冷が出されます。
写真の奥に写り込んでいる人は、オーナーのこども(フロア係りさんの甥)。
バーカウンターの写真にいた人が「Lola」こと、おばあちゃんです。
子どもはパソコンでゲーム、おばあちゃんは食事をされていました。
メニューはフィリピン料理が中心で、タイ料理や中東料理もあります。
厨房にいる若いシェフが、ドバイの在住経験があって日本国内でも料理人をしていたからだそうです。
メニューに「Not Aveilable」(利用不可)がいくつかあるのは食材調達の都合らしい。
サラダ:ローストチキンのサラダなどもある。
ワンプレートメニューはライスとセット。
チキンイナサル(メニューではイナソル)はつけ焼きのフィリピン料理。
チキンアドボは、酢醤油煮のフィリピン料理。
バーベキューは串焼きのフィリピン風BBQ。
グリル料理のうち、バーベキュー、イナサルはフィリピン料理。
チキンカブサはサウジアラビア料理。チキンケバブはトルコ料理。
中東料理のシャワルマサンドは使用不可。
タイ料理が4種。マッサマンカレー、グリーンカレー、ガパオライス、パッタイ。
スープはシニガンナバボーイ。豚肉のシニガン(フィリピン風スープ)です。
フライドチキンとグリルチキン。
ビコールエクスプレスはフィリピン料理。ポークアドボは利用不可。
「Pulutan」は「酒のつまみ」のことだけど、ご飯のおかずにもなるよ。
シシグは、豚の耳や肉をタマネギなどを炒めて、目玉焼きをのせたもの。
クリスピーパタは、豚足(パタ)を油で揚げたもの。
ルンピアン・シャンハイは、フィリピン風春巻き。
カラマレスはイカフライだけど利用不可。
さらにフィリピン料理の「酒のつまみ」。
トクワトパボーイは、厚揚げ(トクワト)と 豚肉(バボーイ) 炒め。
ダイン・ナ・バンガスは、ミルクフィッシュ(バンガス)の開き(ダイン)。
ダイン・シログは、それの定食。「シログ」はガーリックライス(シナガグ)+目玉焼き(イトロッグ)のことで、それとダイン・ナ・バンガスとのセット。
レチョン・カワリは、豚バラ揚げ。でも利用不可。
麺類はフィリピン料理。パンシットは麺の総称。
パンシット・ビーフンは、ビーフン(ビホン)炒め。
パラボクは、あんかけビーフン。
パンシット・カントンは、中華麺(カントン)の焼きそば。
春雨炒め。バーミセリは緑豆春雨にのことらしい。
最後のページもフィリピン料理。
クリスピーカレカレ。カレカレは、ピーナッツソースのフィリピン風シチューで、クリスピーは豚肉をカリカリに揚げたもの。
チョップシー(Chopsuey)は、チャプスイと言われるフィリピン風八宝菜。(チャプスイはアメリカのチャイナタウン発祥の料理ですね。)
トルタンタロンは、ナス(タロン)のオムレツ。
ピナクベットは、肉入りのフィリピン風ラタトゥイユ。
アルコール類は昼でもOK。
フィリピン料理は食べたことがないものがいろいろあるなぁ。
その中で、気になったのがビコールエクスプレス。
フィリピン料理は辛い料理がないのです。タイやインドとは大違い。
そんな中で、この料理だけは例外的に辛い料理らしいのです。
だからどんな料理なのか、食べてみようと思いました。
メニューにあるのは単品で税込880円。
なのでライスとセットでオーダーしました。
しばらくして、フロア係りさんが来て「ランチタイムはライスとセットにできます!」だって。しかも料金は単品と同じ。
なるほど、ランチタイムはランチメニューにできるんですね。
◆ビコールエクスプレス・セット
ワンプレートにライスとサラダがついていますけど 、スープはついていません。
単品よりもおかずの分量を減らしてあるのでしょう。
まずは千切りキャベツのサラダから。胡麻ドレッシングがかかっています。
ビコールエクスプレスは、ポークと唐辛子をココナッツミルクで煮込んで、バゴーンという調味料で味付けした料理。
細かな赤唐辛子が入っている!
ビコールエクスプレスは、ビコール地方(ルソン島南部のビコール半島とその周囲の島々)の伝統料理を元にマニラ市の料理人が考案した料理とのこと。それに「ビコール特急」という長距離列車の名がつけられている。
「バゴーン」は小エビやイワシなどを塩漬けしたフィリピンの調味料です。
豚肉は、厚切りバラ肉を短冊状にしたもの。
ココナッツミルクのまったりした甘さ、その後に唐辛子のピリッとした辛さが来る。
味の感じは、タイのグリーンカレーに似ているけど、グレービー(汁気)がない。
そして味が濃い。バゴーンで味付けしているからですね。
ライスは日本米。
味が濃いめで辛味があるから、ライスによく合う。
しかも肉が厚切りだから食べごたえがある。
ライスの量はしっかりあるけど、大食いさんは大盛りの方がいいかも。
食べ終わるとフロア係りさんが「どうだった?」と尋ねます。
「少し辛かった」というと、「今回のは辛さを抑えてあって、本当はもっと辛いんです」だって。日本人向けに辛さ控えめだったんですね。
じゃぁ、次回は本物の辛さを食べさせてくださいね!とお願いしてお店を出ました。
ごちそうさまでした。
⇒HP:https://www.lolagrill.com/
⇒Insyagram:@lolagrillandrestaurant.ushiku
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