一見カジュアル、実は本格四川料理の名店・・ 二胡々亭@茨城県牛久市 [ 牛久市]
台湾ネタはしつこく続きます。
ここで少し地元ネタを。σ(゚ー^*)
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ランチのお店を探していたら・・・
以前は焼肉屋さんがあったところに新店を発見。
【営業中】のオレンジ色の幟が目印。
店舗兼住宅のカジュアルな外観。
「中国料理店 二胡々亭」さんです。
「二胡々亭」で「にこにこてい」ですね。
「二胡」って・・・二本の弦を弓で弾く中国の弦楽器ですよね?
おっと!よく見たら「胡」の左が「古」じゃなくって、横棒が二本で、楽器だ!
実はここ、突然に閉店してしまった四川料理店「甲子亭」のオーナーの娘夫婦が開店したお店なんですって。
そのことを知らずに入ったときの記録です。f(^^;)
高雄の夜市で夜がふける:六合夜市と南華路夜市 [ 台湾旅行]
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カミサンと台湾ツアー。
2日目の宿泊先は高雄市。
高雄市の西端にある西子湾(せいしわん)に注ぐ愛河近くにある「高雄西子湾大飯店・愛河館」に宿泊。
”愛河のナイトクルーズと夕食”のオプショナルツアーが用意されていましたが、パス!
地下鉄美麗島駅近くにある夜市にでかけました。
有名な「六合夜市」での食事は前回までの記事にしました。
今回は「六合夜市」でのこぼれ話と、小さな「南華路夜市」について。
美麗島駅の西には有名な「六合夜市」、東には「南華路夜市」があります。
まずはホテルから「南華路夜市」へ行きました。
高雄市・六合夜市の屋台で担仔麺 台南の支店じゃない度小月 [ 韓国・台湾]
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カミサンと台湾ツアー。
2日目の宿泊先は高雄市の「高雄西子湾大飯店・愛河館」。
高雄市の西端にある西子湾(せいしわん)に注ぐ愛河の近くにあるホテル。
”愛河のナイトクルーズと夕食”というオプショナルツアーが用意されていましたが、パス!
昼間に見た美麗島駅近くにある夜市にでかけました。
美麗島駅の西には有名な「六合夜市」、南東には小さな「南華路夜市」があります。
今回も前回同様に、夕食を食べた六合夜市のお店のことを紹介しましょう
美麗駅から北に行くとすぐに「六合夜市」の入り口があります。
「高雄六合国際観光夜市」というのが、正式名称なんですね。
300mの通りにいろんな屋台がいっぱい並んでいます。
端から端まで歩いて、気になるお店を探してみました。
1軒目は、【水餃・酸辣湯】を看板に掲げる「方記」さん。
昨日の記事でご紹介しましたが、ネット上でかなりの有名店です。
もう1軒は・・・
丸い赤提灯を掲げる「度小月」さん。
【台南口味】は「台南風味」という意味。
台南名物「担仔麺」のお店です。
「度小月」は、本来は台南市に本店がある担仔麺発祥のお店です。
その「度小月」については、最後に紹介します。
でもここは台南市のお店の支店ではありません。
台湾では担仔麺の多くの店が「度小月」を名乗っていて、六合夜市には「度小月」が2店あります。
六合夜市で水餃子と酸辣湯 方記手工水餃@高雄市 [ 韓国・台湾]
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カミサンと台湾ツアー。
2日目の宿泊先は高雄市の「高雄西子湾大飯店・愛河館」。
高雄市の西端にある西子湾(せいしわん)に注ぐ愛河の近くにあるホテル。
”愛河のナイトクルーズと夕食”というオプショナルツアーが用意されていました。
でもパスして、昼間に見た美麗島駅近くにある夜市にでかけました。
美麗島駅の西には有名な「六合夜市」、南東には小さな「南華路夜市」があります。
今回と次回は、夕食を食べた六合夜市のお店のことを紹介しましょう
美麗駅から北に行くとすぐに「六合夜市」の入り口があります。
「高雄六合国際観光夜市」というのが、正式名称なんですね。
300mもの通りにいろんな屋台がいっぱい並んでいます。
端から端まで歩いて、気になるお店を探してみました。
ところで、バイクに乗っている人がいますよね。
ここは歩行者天国なんですが、実際にはバイクが走っている。
しかもたくさん走ってるので、気をつけないといけません。
高雄市内は、昼間もバイクが平気で歩道を走っているんです。
南の人の気質は順法意識に欠ける!と台北在住のガイドさんは言っていました。
いろんなお店がいっぱいあるんですが・・・
カミサンが気にいったお店はここ!
【水餃・酸辣湯】を看板に掲げる「方記」さん。
カミサンが好きな酸辣湯があったからですね。
でも、とんちゃんは水餃子の方が気になりますよ。
値段は、酸辣湯が1杯30元=約100円、水餃子が1個(!)5元=約18円です。
後で知ったんですけど、このお店はネットで有名。
いろんなサイトで紹介されています。
世界で最も美しい地下鉄駅・美麗島駅 高雄市 [ 台湾旅行]
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カミサンと台湾ツアー。
2日目は、台中の宝覚禅寺、日月潭文武廟、高雄の蓮池潭龍虎塔を観光。
最後は高雄市の地下鉄美麗島駅。
なんで地下鉄の駅?って思ったら、これが意外なところなの。
世界で最も美しい地下鉄駅なんです。
アメリカのニュースサイト PolicyMic が2012年に公表した「ニューヨーカーが夢見る世界で最も美しい地下鉄駅ランキング」の第2位。
⇒PolicyMic 「8 Elegant Global Subway Stations New Yorkers Could Only Dream Of」
さらにアメリカの人気旅行雑誌CNNトラベルで、2014年アジア1位。
⇒CNN travel 「17 of the world's nicest, brightest metro stations」
という駅ですって。
美麗島駅は高雄捷運(高雄メトロ)という地下鉄の駅。
ちなみに「捷運」は英語の「ラピッド・トランジット」(Rapid Transit)の台湾語で、「捷」は「敏捷」の捷で、「速い」(Rapid)という意味。
駅名の「美麗島」には2つの意味があります。
言葉の由来は、台湾の別称「フォルモサ」(Formosa)の意訳「美麗島」から。(注1)
しかし真の由来は、ここで起こった民主化運動の弾圧事件「美麗島事件」です。(注2)
台湾は戦後ずっと、戒厳令下で言論・結社の自由がありませんでした。
「美麗島事件」とは、1979年12月、雑誌『美麗島』に結集していた民主化運動がここで大集会を行い、多くの人が逮捕され、軍法会議で有罪となった事件。
その後1990年になって、総統となった李登輝が「美麗島事件の判決は無効」としたため、やっと全員が釈放されます。
美麗島駅は、2008年に開通した東西を走るオレンジライン(橘線)と南北に走るレッドライン(紅線)が交差する乗り換え駅。
高雄のメインストリート、中山路と中正路が交差するロータリーにあります。
地下鉄出入口を横から見ると、交差点に向かって合掌するように立っている。
対角線から見た出入口は、タワーのようです。
(wikipedia「美麗島駅」より)
出入口はこんなガラスハウスのように広がっています。
暑いときは和風出汁でいただく「ざる中華」 喜楽@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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寒くなって来ましたが、暑かったときのことです。
牛久市役所正面入口のすぐ前にあるラーメン屋さん。
すっかり気に入って再訪です。
「らーめん 喜楽」さん。
初訪はずいぶんと昔:すっきりした豚骨スープに腰のある麺
久々の再訪でお気に入り:豚骨&魚介のこっさりラーメン、好きです
「冷麺」こと、冷やしラーメン:山形名物・冷やしラーメンがここにある
まだまだ気になるメニューがありますよ。
ここでは料理をいただくとサービス券がいただけます。
ラーメンの割引券。
そして、ざる中華限定の「味玉サービス券」。
これをぜひ使ってみたいんですよ。(*^0゚)v
赤い暖簾をかき分けて店の中へ。
ランチは飲茶!大根餅にタロイモの春巻 黒檀の箸も購入 牡丹荘芸品館@台湾南投県 [ 韓国・台湾]
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カミサンとの台湾ツアー。
※記事の順番が前後してしまいました!
前回の記事に書いた高雄市蓮池潭の龍虎塔の前に、今回の記事の昼食がありました。
日月譚がある山から降りてきたところで昼食です。
飲茶ですって。
場所は日月譚の北側、南投県埔里鎮にあるレストラン。
埔里鎮は水がきれいで、この埔里で醸造された紹興酒は台湾で一番旨いとされています。
ついでに台湾の行政区分について、ごく単純化して紹介します。
台湾には県・市・鎮・郷があって、鎮・郷は日本の町・村に当たり、県に属します。
ここは日本と似ています。
しかし市は2種類あって、鎮・郷と並んで県に属するものが14市ありますが、県に属さずに県と同格のものが9市あります。政府の直轄市が6市(台北市、新北市、桃園市、台中市、台南市、高雄市)と省級市が3市(基隆市、新竹市、嘉義市)です。
中華民国は憲法上では、台湾の台湾省だけでなく、大陸にある多数の省も国の範囲としています。しかし実効支配しているのは台湾=台湾省と福建省の島だけなので、1997年に省の機能を停止しています。
「牡丹荘」の看板。
バスが駐車しているので、よく見えませんが・・・
「牡丹荘芸品館」さん。
「迎賓館」じゃなくって「芸品館」。
日本人のツアーで、日月譚観光後のランチの場所としては、定番のレストランらしい。
デカい木の彫り物があります。 これ黒檀ですって。
ここは、黒檀の家具などを売っているところなんです。
日本で買うより安いよ、っていうけど、やっぱ高いよ!(;´ρ`)
なぁんて思いながら、やっぱり黒檀製品の買い物をしちゃったんです。
でもそれは最後に。
2階のレストランでいただいた飲茶ランチについて・・・。
高雄市のパワースポット蓮池譚の龍虎塔、犬もすごい! [ 台湾旅行]
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カミサンと台湾ツアー。
午前中に台中市の宝覚禅寺、台湾中央部にある日月潭と文武廟を観光して昼食。
※間違えて、その昼食の記事は次回になってしまいました。
そこから南下して台湾南部の高雄市へ移動して、高雄市内の観光です。
高雄市左営区にある高雄屈指の観光地・蓮池潭へ。
「潭」は水をたたえたところのことで、「池」のこと。
台湾が清朝に編入されたのは1683年。
ただし、清朝の影響力は、台南、高雄、嘉義の南部だけでした。
そんな頃の1689年に、池の北側に孔子廟を建立。
その際、池に蓮を植えましたため、ここは「蓮池潭」 と呼ばれるようになったそうです。
約42haもある大きな池です。
でも元は72haもの広さがあったんですって。
孔子廟や道路建設のために埋め立てられて、現在の大きさになったたそうです。
池の南側には、色鮮やかな春秋閣、五里亭、龍虎塔などがあります。
その1つ、蓮池潭の南にある龍虎塔は、台湾のパワースポット。
1974年に建てられた、比較的新しいものです。
台湾の歴史と宗教 [ 台湾旅行]
日本仏教の宝覚禅寺、そして道教と儒教の日月潭文武廟を観光して、台湾の宗教文化に少しですが触れました。
そこで今回は、台湾の宗教と歴史について簡単に記事にします。
台湾の宗教は、道教が多く、キリスト教や仏教もある。
「内政部統計年報」(2013年)によると、道教51%、仏教19%、プロテスタント25%、カトリック12%など。
道教が最も多く、意外にプロテスタントが多い。
でも道教は、仏教、儒教と融合していて、それまで含めると仏教や儒教がとても広まっています。
そんな台湾の宗教事情を知るには、まずは、台湾の歴史を知ることが必要です。
台湾の歴史は、大陸の歴史とは全く異なっているからです。
文武廟の謎と秘められた歴史 [ 神社仏閣]
カミサンと台湾ツアーへ。
日月潭にある文武廟へ行ったことを前回の記事でアップしました。
今回の記事は、その文武廟について、かなり詳しく書いてみました。
しかも正史には語られていない秘密、そして蔣介石が絡む秘密があります。
さて、3階層になっている文武廟には、それぞれの階層に神が祀られています。
1段目の水雲宮:開基元祖と文昌帝君
2段目の武聖殿(正殿):関聖帝君(関羽)と岳武穆王(岳飛)
3段目の大成殿(後殿):孔子と孟子・子思子
文武廟の普通の説明はこうなっています。
- かつて日月潭の湖畔には北吉集落の益化堂と水社集落の龍鳳宮という先住民サオ族のお寺が2つあった。
日月潭をダム湖にして、湖水の水位が上昇するので2つの廟が水没する。
2つの廟が買収され、1938年に、それらが合祀されて「文武廟」が建立された。 - 主祭神が学問の神・孔子と武の神・關聖帝君(関羽)なので「文武廟」と呼ばれる。
しかし、この説明がどうも変なのです。
そして調べてみた結果、全く異なる結論に至りました。
- 先住民サオ族のお寺、旧益化堂と旧龍鳳宮の主祭神は慚愧祖師である。
龍鳳宮は文武廟に合祀されずに、別の場所に移転して現存する。
旧益化堂は文武廟となり、主祭神の慚愧祖師は開基元祖として祀られている。
旧益化堂の祭神に関聖帝君(関羽)はあったが、文昌帝君、岳武穆王(岳飛)はなかった。 - 文武廟の当初の主祭神は文神・文昌帝君と武神・関聖帝君だった。
孔子は後からやって来て、関聖帝君の上に君臨し、文昌帝君は下に置かれる。
その仕掛人は蔣介石だ。
なぜ、そういう結論に至るのか、順番に説明しましょう。
日月潭の文武廟にて [ 神社仏閣]
台風19号の被害は、はやり酷いものです。
被害にあわれた方々は早く回復されることを願うばかりです。
そんな中で、ワールドカップ・ラグビーのカナダ代表が試合中止になった釜石でボランティアをしたことに感謝し、敬意を表します。
私自身は被害がないため、昨夜は、ワールドカップ・ラグビー、スコットランド戦で興奮していました。日本代表はついに決勝トーナメント進出! 頑張ってください!
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さて、カミサンとの台湾ツアー。
2日目は、台中市内の宝覚禅寺を観光してから、台中市の東南約40km、南投県にある観光名所・日月潭へ。
日本語では、現在は「にちげつたん」と呼ばれますが、戦前は「じつげつたん」と呼ばれていたそうです。
「潭」とは水を深くたたえた所のこと。
日月潭は、台湾で最も大きな湖。
というか台湾には大きな湖はなく、日月潭が7.9km2、第2位の澄清湖(人造湖)が1km2ですから、ダントツに大きい。
そして太魯閣、阿里山と並んで、台湾中部にある台湾三大景勝地の1つだそうです。
湖の北側が太陽(日)の形、南側が月の形をしているので「日月潭」と呼ばれているんだって。
湖の形を見ても、あんまり日と月には見えないけど・・・
理由は、日月潭の歴史にあります。
日月潭の水深は27m、面積は7.9km2あります。
しかしかつては、水深は6m程度、面積4.5km2の湖でした。
そこに濁水渓という川から約15キロの導水管を設けて水を引き込み人造湖としました。
その水で、水力発電を行うためです。
1934年にダム湖と発電所が竣工。
湖の水深は21mも増え、面積は約2倍になりました。
それで形が大きく変わったんです。
湖を楽しむ時間はなくて、湖畔北側にある文武廟の観光がメインでした。
祭神は、儒教の祖、学問の神・孔子と武の神・關聖帝君(関羽)が祀られているので「文武廟」です。
かつて日月潭の湖畔には水社集落の龍鳳宮と北吉集落の益化堂という先住民サオ族のお寺が2箇所ありました。
日月潭をダム湖にするので水位が上昇し、2つのお寺が水没することになった。
それで2つのお寺が買収され、1938年に、それらを合わせて「文武廟」が建立された。
文武廟については、以上のように説明されています。
しかし、実はそうではないのです。
そのことは次回の記事で説明します。
ともあれ、まずは文武廟のご紹介。
まさに津軽名物・天中華、旨いけど麺量が少ないな ゆで太郎@茨城県牛久市 [ ゆで太郎FC全メニュー]
東日本の皆様。台風の影響は大丈夫でしたか?
先月の台風15号は千葉県に甚大な被害をもたらしましたが、知事の対応が遅く、安倍内閣は組閣には熱心でしたが、台風被害への対応はこれまた非常に遅かった。
同じこと(組閣のことじゃない)のないように、対応していただきたい。
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台湾の記事はまだ続くのですが、ここで日本の食いネタ。
週末のランチによく行くゆで太郎さんです!
うっかりしていたら、秋の新メニューが登場です。
な、なんと!天中華!w(*゚o゚*)w
【津軽発】と銘打つ、天ぷらをのせた中華そば。
まさに津軽の五所川原でいただいた、天中華。
⇒百年食堂で天中華 亀乃家@青森県五所川原
それがゆで太郎に登場です。
ご飯とコロッケがついた「天中華セット」もあります。
ということで、ワクワクしながら向かいました。
「ゆで太郎」さん。
地元にあるお店は、信越食品の直営店ではなく、ゆで太郎システムのFC店。
日本人の遺骨収集と宝覚禅寺の2つの慰霊塔とは [ 神社仏閣]
前回の記事で、台中にある宝覚禅寺に戦前・戦中に亡くなった日本人の遺骨が集められて埋葬されていることを書きました。
しかも宝覚禅寺には2つの日本人慰霊碑があることも紹介しました。
どのような経緯で遺骨が集められたのか?
そしてなぜ宝覚寺に2つの慰霊碑があるのか?
そのことについてご紹介します。
◆敗戦と遺骨の放棄
◆遺骨の収集
◆慰霊碑の建立
◆慰霊碑のその後
日台の戦没者慰霊碑を忘れないで 宝覚禅寺@台中市 [ 神社仏閣]
カミサンと台湾ツアー。
台中のホテルを出発して、台中市内を観光。
今回は、ネットでほとんど紹介されていないことをかつ正確に、記事にします。
それは日本と日本人にとって非常に大切なものです。
宝覚禅寺。
昭和3年(1928年)に建立された日本由来の臨済宗妙心寺派のお寺。
このお寺は金の大仏で有名で、そのことは前回の記事で紹介しました。
それは多くのネット情報でも紹介されています。
「大切なもの」とは、先の戦争で日本人、日本人として亡くなった台湾人の慰霊碑がいくつもあることです。
まず1つめ。
立派な慰霊碑。
中部地区 日本人遺骨安置所。
1961年に、当時はまだあった日本大使館によって建立されたものです。
ここには、戦前・戦中に台中近辺で亡くなった日本人の遺骨約1万4千人が納めています。
2つめは・・・
日本式寺院に金ピカの大仏 宝覚禅寺@台中市 [ 神社仏閣]
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カミサンと台湾ツアー。
台中のホテルを出発して、台中市内を観光。
宝覚禅寺。
昭和3年(1928年)に建立された臨済宗妙心寺派のお寺。
そう、日本の仏教のお寺なんです。
寺の前には日本式の灯篭。
そして狛犬じゃない2体の白い象。
伝説によると、お釈迦様は白象の姿になって母の胎内に入ったとされています。
だから象は釈迦の化身なんです。
でも、なんで日本のお寺なのか?
日清戦争の結果、下関条約によって1895年に台湾が清国から日本に割譲されました。
それから第二次大戦後の1945年のポツダム宣言で中華民国に返還されるまでの約50年間、台湾は日本の統治下にありました。
その日本統治時代の1928年に、日本のお寺が建立されたのです。
日本人は、お盆にはお墓参りする仏教徒、そして新年には神社に初もうでする神道が多い。
でも台湾は、いろんな宗教が混在、融合しているんです。
そんな台湾の宗教については、後日、記事にしようと思います。
さて、大きなコンクリートの建物の中に本堂の宝覚禅寺があります。
本堂は、上段部分は台湾流にレンガ造りですが、下段部分は日本流の木造。
1999年に発生したマグニチュード7.7という巨大な台湾中部大地震のせいでお寺も被害を受けました。
本堂の改修の際には、台湾に修理できる人がいなくて、日本から宮大工に来てもらったそうです。
そしてコンクリート製の建物が建造されました。
台湾での朝食は、やっぱりお粥だよね 馥品大飯店@台中 [ 韓国・台湾]
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カミサンと行った台湾ツアー。
最初の宿泊先は台中市。
台中市北区漢口路四段86号にある馥品大飯店。
英語でフルスプリングホテル。
「フル・スプリング」の音を「馥品」(フ・ピン)に当てているんですね。まさに当て字。
さて、翌朝の朝食です。
中国語で「早餐」ね。
台中でのホテル 馥品大飯店@台中市 [ 台湾旅行]
カミサンと行った台湾ツアー。
最初の宿泊先は台中市。
台中市北区漢口路四段86号にある馥品大飯店。
英語でフルスプリングホテル。
「フル・スプリング」の音を「馥品」(フ・ピン)に当てているんですね。まさに当て字。
そのホテルのことを少し。
そしてホテルでの朝食について。
部屋の窓からは民家が見下ろせます。
露店風の店で缶ビール片手に魯肉飯で夕食、思わぬプレゼントまで 財神爺魯肉飯漢口店@台中市 [ 韓国・台湾]
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カミサンと台湾旅行へ。
桃園空港に到着後、そのまま台中に向かって、夕方に到着。台中市で最初の宿泊です。
ホテルは、北区漢口路四段にある馥品大飯店(フル スプリング ホテル)。
ツアーには夕食がついていません。
オプションで「台湾料理の夕食」ってのがありました。
でもそれをパスして、カミサンと2人で食事に出かけました。
夜市の露店で食べてみたいけど・・・ちょっと距離があって歩いてはいけない。
それで、ホテルの前の通りをブラブラ。
ホテルが建つ漢口路を東へ・・・梅川を横断して進みました。
お店はいっぱいあって、それぞれ良さそうなのですが・・・
あんまりディープな店はカミサンが嫌ってます。
「粗食」を掲げる肉のない、台湾風ベジタリアンのお店もパス。
で、わたしたちが夕食に選んだお店はここ。
「財神爺魯肉飯 漢口店」さん。
台湾名物・魯肉飯のお店であることは一目瞭然。
魯肉飯は、豚バラの角煮(魯肉)をご飯に載せた、台湾の代表的なかけご飯。
本来は「滷肉飯」と書くんですけど、いつからか「魯肉飯」の字が使われている。
創立1953年っていうんだから、かなり古くからあるお店みたい。
⇒facebook:財神爺魯肉飯-漢口店
西屯区与恵来路にある財神廟の近くの屋台が発祥だそうです。
その創業店は、いまも西屯区にあって、なんと24時間営業だそうです。
屋根のない露店ではないけど、壁のないオープンエアのお店です。
3泊4日で台湾往復縦断のツアーへ [ 台湾旅行]
香港でデモ隊に向けて警察が発泡。抗議します!
デモ隊が火炎瓶などの暴力行為をしている、ということばかり報道する日本のメディアも問題です。
「台湾に旅行しない?」
カミサンのこの一言が始まりでした。
格安ツアーがあるというのです。
台湾というと・・・
とんちゃんは、30年前に行ったことがあります。
それで台湾がとっても好きになって、いつかまた行きたい!と思っていました。
だから台湾旅行は大賛成!ヽ(^◇^*)/
カミサンは、韓国、中国の経験はあるけど、台湾ははじめてだって。
台湾、絶対にいいところだよ!(*^0゚)v
ということで、カミサンと台湾格安ツアーに行くことになりました。
行程は3泊4日。
バスで台北と高尾を南北に往復する、というちょっとビックリのコース。
台湾は九州より少し小さい広さの島です。
それを北から南に往復するということは、福岡と鹿児島を往復する感じ。
1日目:成田から昼の便で台北の桃園空港に到着。そのまま台中へ移動:台中市宿泊
2日目:日月潭を観光して高雄へ移動、高雄市内を観光:高雄市宿泊
3日目:台中へ移動して台中市内を観光、さらに台北へ移動して九扮を観光:台北市宿泊
4日目:故宮博物館を観光して、午後便で桃園空港から成田空港へ。
バスの移動時間が長いから、観光の中身が薄いの。
そのかわりバスの中で眠っている時間が長いから、それほど疲れない。
良いんだか悪いんだかわからない。
でも、ツアーの観光に加えて、楽しい夜の時間があった。
いや、そっちじゃなくって、リアルな台湾の体験。それで楽しい旅行になりました。
おかげでカミサンは初めての台湾旅行で、やっぱり台湾が好きになりました。
今回の旅行では、あんまり一生懸命に写真を撮らなかったんですよ。
でも記録を少し残しておこうと思います。
まずは、出発から少しだけ・・・