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高校生専用の美味しいパンを一般市民も食べられるって 栄パン@茨城県土浦市 [ 茨城県]

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古くから営業されている町パン屋さんを巡っています。
ふつうの町のパン屋さんって、お店でパンを市販していますよね。
でも今回は、ちょっと変わったパン屋さんに向かいます。

高校時代、校内の売店でパンが売られていませんでしたか。
昼食どきには生徒たちの行列ができていましたよね。
その学校の購買店へパンを納入しているパン屋さんって、ほとんどは町のパン屋さんです。

今回紹介するのは、校内購買店への納入専門のパン屋さん。
だからお店でパンを市販していないパン屋さん、ってこと。

そんなら高校生以外はパンを買えないじゃん!
はい、そうなんですよ。
でもね、そのパン屋さんが工場でパンを市販しているんです。

場所は、土浦市の霞ケ浦総合公園のすぐ近く
総合公園入口交差点から小路を入ったところにパン工場があります。
でも小路に入らずに、総合公園交差点のすぐ西側(坂道の上側)に駐車場があります。

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赤い【パン工房】の幟が目印。そこに広い駐車場があります。

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で、駐車場の奥にあるのが「栄パン」さん。
なんと、天然酵母の自家製ルヴァン種を使ったパンを製造していますよ。

ここは1945年創業のパン屋さん。
終戦直後の物資がないときに創業して、さぞや大変だったでしょう。

このパン屋さんは、土浦市内の土浦一高や土浦三高、つくば市の茗溪学園など5校での購買店への納入や一般企業の食堂での出張販売が本来の販売先ですって。

高校生向けだから、受験シーズンには「暗記パン」が販売されるそうです。ドラえもんのアンキパンみたいなパンです。

 


通常の市販は筑波大学(5C棟)だけ。
そして工場で100円パンの特売を不定期にしていたそうです。

ところが2020年3月、新型コロナ禍で高校が臨時休校してしまい、パンの販売ができなくなってしまった。
そこで急遽、工場での市販を行ったら行列ができる大人気。テレビでも紹介されました。

そしていまは工場での市販を通常化して、パンを毎日購入できるんですよ。!

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さて、看板の下に小さな入口があります。  

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シャッターが少し下がっている出入口。もしやお休みか?!
と、思うと「営業中」って書いてありました。あぁ、よかった。

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入口手前にある【本日のメニュー】のボードにカードがいっぱい貼ってあります。
毎日のメニューはtwitterで確認できます。
 ⇒栄ぱんtwitter @sakaepan:https://twitter.com/sakaepan

ということで店内へ。

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