3月5日は「スリランカカレーの日」だって、知ってた? [食文化]
※本日1本目の記事です。
この投稿をInstagramで見る
3月5日は「スリランカカレーの日」。
⇒「スリランカカレーの日」キャンペーンサイト
今年の1月、日本記念日協会に正式登録されました。
⇒一般社団法人日本記念日協会HP:https://www.kinenbi.gr.jp/
スリランカ大使館も称賛して以下のようにHPやSNSにアップしています。そして・・・
五島うどん:その生産と地獄炊きの発祥地 [食文化]
昨日の記事では、茨城県唯一の五島うどん専門店を紹介しました。
その「五島うどん」について、いろいろ疑問があるので調べてみました。
wikipediaには書かれていないことです。
<目次>
◆「五島うどん」とは
◆五島うどんの生産地はどこか
◆「五島うどん」というブランドの成立
◆そうめんと同じ製法なのになぜ「うどん」
◆五島うどんの食べ方
「板そば」の由来:板そばが盛られていた木箱は何者なのか [食文化]
※本日2件目の記事です。
本日1軒目の記事は、阿見町でいただいた山形名産「板そば」です。
ところで、なぜ「板そば」と呼ばれているのか?
板そばが盛られていたのは、板なのか、木箱なのか?
木箱は何に使っていたものなのか?
これらの疑問に答えてみようと思います。
龍ケ嵜名物 くづ餅:名称は誤用じゃないよ [食文化]
※昨日の記事の続編です。
龍ヶ崎市にある名古屋食品さんで「龍ケ嵜名物 くづ餅」を買い求めました。
「龍ケ崎」じゃなくて「龍ケ嵜」、「くず餅」じゃなくて「くづ餅」。
誤記じゃないか?と疑問を持つ人もいるでしょう。
なんでそうなのか?
お店の人に聞いても「昔からそうらしい」ってこと以上はわからない。
これらの違いについて説明できないんだろうか?
それが今回のテーマです。
結論は、どちらも文字の誤用ではないこと。
そして「くづ餅」は「屑餅」ではないか、ということです。
インド料理店のサフランライスの謎 [食文化]
日本のインド料理店では黄色いライスを出す店が多い。
そしてその黄色いライスは「サフランライス」と呼ばれることが多い。
しかしサフランは非常に高価だから、実際にはその代わりにターメリック(ウコン)を使った「ターメリックライス」を出す店が一般的だ、と言われる。
しかし素朴な疑問がわきます。
黄色いライスは、本来は「サフランライス」で、「ターメリックライス」はその代用品、なのだろうか?
そもそもインド料理店では、なぜ白いライスじゃなく、黄色いライスを出すのだろうか?
こうした疑問に答えを出す、というのが今回の記事です。
とはいえ、インドに行ったこともないヤツが書くことですから、どこまで本当なのか怪しいものですが。
※追記
インドにはサフランライス/イエローライスと言われるものがあります。それは各種のハーブを加えサフランやターメリックで色付けしたライスですが、インドではサフランライス=イエローライスと捉えられています。
この記事はそれについて言及せず不十分なので、近いうちに改稿するつもりです。
茨城県南で最も古い土浦市・小林パン店の歴史を推測してみる [食文化]
昨日の記事で、土浦市で最も古いパン屋さん「小林パン店」を取り上げました。
⇒県南一古いパン屋さんのパンはやさしい味わい 小林パン店
今日の記事は、その小林パン店にまつわる歴史についてです。
前半は、小林パン店の店内で展示されていた歴史的なものたちの紹介。
後半は、ググってわかった、小林パン店に関する歴史です。
タイ料理の調味料:タオチオ(味噌)とトナオ(納豆) [食文化]
今日の記事は、タイ料理の調味料についてです。
タイの調味料と言うと、魚から作る醤油の魚醤「ナンプラー」が有名。大豆から作る醤油「シーユーカオ」、「シーユーダオ」もあります。
でも今回取り上げるのは、大豆から作る「タオチィァオ」と「トゥアナオ」について。
「タオチィァオ」と「トゥアナオ」はタイ語を正確に書いたものです。
でも実際には「タオチオ」と「トナオ」と聞こえるし、それで通じるので、以下では「タオチオ」「トナオ」と書きます。
昨日の記事でアップした「タイ居酒屋あかね」さんで使われていた調味料がきっかけ。
以前に「ラートナー」という、ライスヌードル(クイッティアオ)のあんかけをいただいたときのことです。
その「ラートナー」のスープに、茶色い液体と大豆が入っていたんです。
ママさんに「味噌か?」って聞いたら、「違う」って答えたんです。
だから記事には、タイの納豆「トナオ」だろうか?と推測を書きました。
⇒一見ただの居酒屋、してその正体は本場タイ料理店 居酒屋あかね
そこで再訪時(昨日の記事)に「ラートナー」の調味料について確認してみました。
すると、「トナオ」じゃなく「タオチオ」だ、というのです。
「タオチオ」は、空芯菜の炒め(パックブンファイデーン)やカオマンガイ(蒸し鶏のご飯)のソースに必須の調味料です。
いったいどんなものなのか見せてもらいました。
「さぬきの夢」と「あごだし」について [食文化]
昨日の記事は、あごだしの汁に香川県産小麦を使ったうどんを合わせたものでした。
そこで、今日は「あごだし」とうどんの原料の小麦粉「さぬきの夢」とについて、少し蘊蓄を。
あごだし
まず、うどん・そばの出汁について。
うどん・そばの出汁は、地域によって違っています。
小柱と青柳、そしてバカガイの由来の新説 [食文化]
小柱は何の貝柱?
昨日の記事にあった小柱。
その小柱は、何の貝の貝柱なのかご存知ですか?
アオヤギ(青柳)の貝柱!
・・・という答えは、半分正解。
「アオヤギ」は、その貝をむき身にしたものの名。
貝自体の名称ではないんですよ。
じゃぁアオヤギの貝の和名は・・・
「バカガイ」
そのバカガイの貝柱が「小柱」。
そしてバカガイの剥き身が「アオヤギ」。
むき身から内臓を取り去った足の部分は「舌切り」と言います。
干物もあって、剥き身を干したものが「桜貝」。みりんで味付けしたりしてます。
剥き身を足の部分を細く引き伸ばしたものが「姫貝」で、愛媛県の名物です。
以上は、前振り。
本題は、アオヤギとバカガイの名の由来です。
「海の精」と国産の自然海塩 [食文化]
「海の精」という塩をいただいきました。
⇒海の精ショップファンサイト参加中
それに同封されたパンフレット読んで、塩造りのことを少し調べてみました。
そして、国産の自然海塩って、なるほど、いったいどれなんだろう・・・と改めて思いました。
『正しい塩の選び方』と小さな「海の精 塩ストーリィ」。
塩の作り方 |
塩の作り方とその歴史について紹介しましょう。