女将さんがつくる有明の魚介料理がいろいろ 登紀@佐賀市 [ 九州・沖縄]
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佐賀市での夜。
有明の珍味を求めて、佐賀駅北側にある「三吉丸」さんへ行ったあと。
もう1軒、気になるお店に向かいました。
佐賀駅西側にある踏切の北側に、こんな看板を発見したんです。
【おふくろの味 登紀】。
気安い居酒屋かな、と思って、場所を確認したら・・・
【旬の有明の肴】とあるじゃないですか!
これはもしかして大穴かもしれない。
そう思って、後で来よう!と決めていたんです。
ということで「登紀(とうき)」さんへ。
紫色の暖簾をくぐってお店の中へ・・・
後で知ったことですが・・・
BSフジの「国分太一のおさんぽジャパン」で2017年12月22日に紹介されたお店です。
地元では密かに知られているお店みたい。
⇒国分太一のおさんぽジャパン「登紀」
有明のエイリアン・ワラスボは珍味だった 第1三吉丸@佐賀市 [ 九州・沖縄]
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佐賀市での夜。
同行者と2人、佐賀の郷土料理をリーズナブルにいただけるお店に向かいました。
以前にも佐賀の珍味をいただいたことがあります。
⇒鯨と海茸は佐賀の郷土食 久坊@佐賀市
今回の場所は佐賀駅の北側。
【海鮮居酒屋】の「三吉丸」さん。
看板には「第一 三吉丸」とあります。
【佐賀の郷土料理と呼子港で水揚げされた新鮮な魚類】がいただける、という紹介に誘われました。
ショーウィンドウの中に、活鯛の造り、活いかの造り、なんてメニュー。
漁船の写真。第一 三吉丸の写真みたい。
鯛の魚拓が描かれた暖簾をくぐってお店の中へ。
佐賀の人力うどんの廉価店、やわらかうどんが旨い まるふくうどん兵庫店@佐賀市 [ 九州・沖縄]
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佐賀市でランチ。
昼はうどんを食べたいな、と思いました。
というのも・・・
お隣の福岡県では、博多ラーメンが有名ですが、実は福岡県民はうどんの方が好きなのです。
しかも博多うどんは、腰のないヤワヤワうどん。
「うどんにコシはいりません。」
「うどんはコシではありません、ダシで食べるものです。」
とは、タモリの言とか。
とんちゃんも同感で、福岡のヤワヤワうどんが好きです。
2013年にTV放送された「めしばな刑事タチバナ」では、こんな説明がありました。
讃岐うどんの周囲の西日本には、コシに頼らないうどん圏「アンチコシ包囲網」(原作では「コシなしうどん包囲網」)がある。
すなわち、香川県を囲む名古屋、三重、大阪、広島、福岡は、コシのないうどん地域なのだ。
⇒めしばな刑事タチバナ:第11話 うどん広域手配
福岡のお隣・佐賀県でも、きっと美味しいコシなしうどんがあるだろう。
実際のところ、かつて佐賀県鳥栖市で「牧のうどん」を実食しましたから。
絶対そうに違いない、と思ったわけです。
というわけで、兵庫町、国道34号線沿いにあるうどん店に向かいました。
「まるふくうどん」さん。
ここは、鳥栖市にある福山製麺所が経営するお店なんです。
屋号の「人力屋」に因んで、「人力うどん」というお店を展開しています。
ここも以前は「人力うどん」だったんですが、「まるふくうどん」に店名変更。
【かけうどん180円 肉うどん380円】の看板。
ずいぶん安い。
「人力うどん」より廉価なうどんを提供しているようです。
どんなうどんがいただけるのかな?
がばいうまか!シシリアンライス エルカフェ@佐賀市 [ 九州・沖縄]
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久しぶりに佐賀市でランチ。
佐賀市のご当地グルメというと・・・
佐賀牛!!
・・・はお高い。(;´ρ`)
A級じゃなくって、B級グルメというと・・・
シシリアンライスです!σ(゚ー^*)
佐賀シシリアンライスとは・・・
1枚の皿に温かいライスを敷き、その上に炒めた肉と生野菜を盛り合わせ、マヨネーズをかけたものが基本形。
佐賀市内にはシシリアンライスを出すお店が約40軒もあります。
⇒佐賀市HP「シシリアンライス」
とんちゃんは、10年ほど前に一度食べたことがあります。
⇒佐賀のご当地B級グルメ・シシリアンライスはやはり旨いわぁ アリユメ@佐賀市
今回は同行者にご当地グルメを紹介する意味で、シシリアンライスに再会です。
白い南欧風(?)のオシャレな建物。
高いカマボコ型屋根が特徴です。
「エル・カフェ」さん。
”El cafe”=「コーヒー」ですね。
「佐賀市はシシリアンライスdeどっとこむ」なんていうボランティア団体もありますが、そこには登録されていないお店です。
搭乗時刻までのひととき、サックリ飲もうぜ 吉のみ@福岡空港第2ターミナル [ 九州・沖縄]
大分、佐賀に立ち寄って、福岡空港から羽田へ。
福岡空港第2ターミナルで、搭乗まで1時間弱ある。
ならば、それまでちょっと一杯ね。σ(゜ー^*)
さて、軽く飲めるところはないかな・・・・
と思って店を探すと、意外なお店を発見。(◎_◎;)
「はなまるうどん」と「吉野家」がセットになったお店。
讃岐うどんと牛丼がセットのお店ってのは面白いじゃないですか!
・・・ってことを発見したからじゃありません。
これですよ、これ。
いやぁ、「吉呑み」があるじゃないですか!ヽ(^◇^*)/
「吉呑み」は、牛丼の吉野家さんが2014年秋から始めた「ちょい飲み」の居酒屋です。
吉野家さんは、夜の時間帯は客が昼間の1/3に減っちゃう。
おかげで2階がある店舗では2階が空になる。
そこでその2階を夜間は居酒屋にして稼ごうってことで始めた居酒屋営業。
西新橋の吉呑みで飲みましたよ。→吉野家でちょい呑み:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2014-11-16
それがここにもあるんだぁ!っていうので驚き。
いや、喜びですよ。
ちょい飲みにピッタリですもん。(*^^*)
野菜いっぱいの庶民派ちゃんぽん 井手ちゃんぽん兵庫店@佐賀市 [ 九州・沖縄]
佐賀市でのお昼どき。
ここは佐賀、さてどこで昼飯を食おうか・・・そうだ、あの店に行こう!
と思って向かったのは、ここ。
「井手ちゃんぽん」の兵庫店さんです
「井手ちゃんぽん」は佐賀県武雄市北方町に本店がある、戦後まもない1949年創業のお店。
佐賀県内では有名なお店です。
以前に諸富店でいただいて、気に入ってしまったお店です。
→「野菜たっぷりちゃんぽん 井手ちゃんぽん@佐賀市」http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2011-02-22-1
佐賀では珍しい立ち飲み屋で旨い日本酒を 立ち呑み屋のん@佐賀市 [ 九州・沖縄]
佐賀市で飲んだときのこと。
酒屋経営の居酒屋さんで飲んで、もう1軒へ。
「立ち呑み屋 のん」さん。
佐賀市では珍しい立ち呑み屋さん。
食べログ登録の市内の立ち飲み屋は、なんとここ1軒だけです。
数年前にここに立ち寄っていて、今回は2回目です。
前回の訪問はこちら。→「美人女将が注ぐ美酒に酔う」:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2013-08-26-1
ここは、「立ち呑み」ってのもいいんですけど、他にもいいところが2つもあります。
それは・・・・のちほど。(^^)
住宅街に気軽な居酒屋、料理いろいろでランチ狙いもいいぞ 灯の来麻@佐賀市 [ 九州・沖縄]
丼の底から湧いて来る柔らかうどんが旨い 牧のうどん@佐賀県鳥栖市 [ 九州・沖縄]
間が開きましたけど、大分県での記事の続きです。
大分県日田市から佐賀県へ向かう途中で、以前から行ってみたかったお店に立ち寄りました。
釜飯みたいに、お釜が載った看板が目印です。
「牧のうどん」鳥栖店。
【釜揚げ牧のうどん】が正式な店名らしい。
福岡県前原町(現糸島市)の「牧」にあったお店から始まったので、「牧のうどん」という店名になったそうです。
「博多の麺類」というと、きっと「博多ラーメン」がすぐに頭に浮かぶでしょう。
しかし地元民からすると、博多ラーメンではなく「博多うどん」の方がずっとポピュラー。
博多のソウルヌードルは「ラーメン」ではなく「うどん」です(たぶん)。
どんなうどんか?っていうと・・・
これがなんと。
硬い讃岐うどんの対極にある「柔らかうどん」なんです。
「博多うどんに腰はいらない」とはタモリの言。
「腰がある」ではなくて、うどんを柔らかく煮て、「腰くだけ」になったのが博多うどんなんです。
そんな柔らかいうどんなんて、うまいのか?
そう思う方は多いかと思います。
かく言うとんちゃんも、そう思って疑わなかった1人ですから。
しかし!コレがうまいんです。
最近【10分どん兵衛】が大きなムーブメントになっているのをご存知でしょうか?
マキタスポーツが提案した、「どん兵衛」の食べ方です。
お湯を注いで5分待つのがデフォルトなのに、10分待つと、まったく違った旨さになるというもの。
それと似ていて、しっかり茹でた柔らかうどんが、これまた旨いんですよ。
とんちゃんは、柔らかいうどんが旨いってことを去年の夏に、はじめて知りました。
地元に「博多うどん」のお店「博多釜揚げうどん イチカバチカ」さんができて、これがめっぽう旨いからです。
そしてそのイチカバチカさんがリスペクトするのが、この「牧のうどん」さんなんです。
だからぜひ来てみたかったんです。
ということで、博多うどんのジャンルに入るうどんのチェーン店が、ここ「牧のうどん」さんです。
とはいえ、「牧のうどん」のうどんは、普通の博多うどんとはまた違った、独特のうどんを提供しています。
それは、「釜揚げうどん」であること。
一般的なうどんの提供の仕方は、麺をゆでた後に冷水で〆てから、再加熱します。
しかし牧のうどんでは、茹でたうどんをそのまま提供する。
要するに「釜揚げうどん」なんです。
柔らかい釜揚げうどんは、いったいどんなうどんなのか?
それが今日のお題です。
前置きが長くなりましたけど、いよいよ本題。
ワクワクしながらお店に入りました。
焼きそばとは、麺を「焼く」ものなり 想夫恋本店@大分県日田市 [ 九州・沖縄]
大分県日田市でランチ。
日田市の名物に焼きそばがあることを知りました。
焼きそばというと「日本三大焼きそば」といわれるものがあります。
富士宮焼きそば(静岡県)、横手焼きそば(秋田県)、太田焼きそば(群馬県)が、それです。
なんでこれらが「3大焼きそば」になったかっていうと、実は太田が言いだしっぺなんです。
実際のところ、富士宮焼きそばは油かす(肉かす)と削り節をトッピング、横手焼きそばは目玉焼きをトッピングなど、どちらも明確な特徴がありますけど、太田焼きそばは店毎にみんなバラバラで統一性はない。
しかも太田焼きそばは、横手の人達が持ち込んだ文化なんです。
でもその太田が、富士宮と横手が有名なところへ、「3番手」を名乗って登場し、「3大」としてしまったわけ。
→真っ黒い太田焼きそば 岩崎屋:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2010-02-19
それはそれとして・・・
上記3つ以外にも、焼きそばが名物のまちはいっぱいあります。
ここ日田市も「日田やきそば」があるんです。
日田やきそば研究会(http://hitayakisoba.com/)なるものがあって、やきそばで街おこしをしている。
その日田市の焼きそばのルーツは、はっきりしています。
1955年(昭和30年)に角安親氏が創業した「想夫恋(そうふれん)」です。
しかも「日田焼きそば」は、想夫恋の商標登録です。
しかし先の「研究会」HPにはそんなことは、一切触れられていない。
「想夫恋」の「日田焼きそば」と「日田やきそば」研究会との関係は複雑な問題ありなんですが、そのことは最後にして・・。
ともあれどこで食べるか?
っていうと・・・当然ですけど、ルーツ店の「想夫恋」へと向かいます。
まずはそこからでしょう。
「想夫恋」さん、しかも総本店。
【焼きそばの想夫恋】本店。
ルーツ店は、以前は別のところにあったんですけど、ここに移転して本店となっています。