有楽製菓の「ブラックサンダー」シリーズに、また新製品が登場しました。
「ブラック焼サンダー」
2017年５月15日（月）から関東の一部コンビニで販売しています。
デフォルトのブラックサンダーは、1個21gで30円ですが、この焼サンダーは50g入り１袋100円という値段です。
⇒「ブラック焼サンダー」新発売のお知らせ
表面のチョコを焼いて、「焼チョコ」にしたもの。
【焼いちゃっても おいしさイナズマ級！】【雷神炎上中】なんて書いてます。
さて、どんなブラックサンダーなのでしょうか？
◆コンセプト
「ブラックサンダー」シリーズの夏向けの新商品ですって。
夏の高温でもチョコが溶けるのを気にせずにブラックサンダーを楽しめるように開発したものだそうです。
これの特徴は・・・
① ブラックサンダーのザクザク感と焼きチョコのホロホロとした楽しい食感の組み合わせ
② 焼きチョコを使用し、手につきにくく、一口サイズで食べやすいポケットパック♪
ブラックサンダーの食感と焼きチョコのホロホロした味わいが一口で楽しめる。
しかもチョコチャンク（チョコのかたまり）とココナッツを配合してあって、しっかりとした味わいがある。
・・・ってことらしい。
2014年と2015 年にテスト発売されたそうで、そのときには予想を上回る⼤好評だったそうです。
今回の製品は、それに更なる改良を加えて再登場ですって。
「更なる改良」はチョコチャンクとココナッツみたいです。
チョコチャンクとココナッツというと・・・
あぁ、そうだ、「ブラックサンダーゴールド」だ。
⇒新製品ゴールドの再来：ブラックサンダーの実食徹底比較（その５）
こいつはブラックサンダーゴールドを焼いた！って感じかもよ。
◆外観
袋の中には１口サイズのミニサンダーが７個入っています。
ところが！
ネット情報では１袋６個入り。
とんちゃんが買ったものは、１個多く入っている！(*ﾟДﾟ*)ｪ…
こんなこともあるんですね。
全体で50gだから、６個入りだと１個８ｇ強。
デフォルトのブラックサンダーが21gですから、その３分の１強のミニサイズです。
１個はこんくらいの小ささで、まさに１口サイズ。
チロルチョコよりも２周りくらい大きいって感じ。
チョコチャンク（チョコのかたまり）と白いココナッツが入っている。
ビスケットもしっかり入っています。
◆実食
パクっと一口で食べると・・・
外側の焼きチョコが口のなかでホロホロっと崩れていく。
サクッ！じゃなくて、もっと柔らかい口当たりです。
そして中から、いつものあのザクザクしたビスケットとしっとりしたココアクッキーが出てくる。
ホロッ、ザクッという2つの食感の組み合わせは、たしかにいい相性です。
そしてココナッツのコリコリした食感とフレーバー。
チョコの味が強い。チョコチャンクのおかげですね。
ブラックサンダーらしく甘さは抑えめで、ココアクッキーとチョコチャンクのビターな風味がある。
チョコチャンクとココナッツ・・・
そう、あのブラックサンダーゴールドの味わいが、焼チョコの中に潜んでいるのです。
確かな濃厚さもあり、味わい深いコクがあって小さいながらも食べごたえあります！
◆原材料
原材料をチェックします。
| 製品名 | 準チョコレート | その他 |
| ブラック サンダー | 砂糖、植物油脂、脱脂粉乳、 全粉乳、乳糖、 ココアパウダー、 カカオマス、食塩 | ココアクッキー 【ビスケット原料】 小麦粉、ショートニング、ホエイパウダー、 甘味料（ソルビトール）、膨張剤、乳化剤、卵殻カルシウム、 香料 |
| ブラック焼サンダー | 砂糖、植物油脂、全粉乳、 ココアパウダー、ぶどう糖、 乳糖、カカオマス、 脱脂粉乳、ココアバター | チョコレートチャンク（砂糖、カカオマス、植物油脂、澱粉） ココナッツ 【ビスケット原料】【ココアクッキー原料】小麦粉、油脂加工食品（砂糖、植物油脂、脱脂粉乳、乳糖）、砂糖、ショートニング、ココアパウダー、麦芽糖、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、コーンフラワー、ホエイパウダー、カカオマス、食塩、脱脂粉乳、全粉乳／乳化剤、膨張剤、甘味料（ソルビトール）、香料、卵殻カルシウム |
デフォルトの「ブラックサンダー」と「ブラック焼サンダー」を比べると。
準チョコレートは、どちらもほぼ同じです。
脱脂粉乳が少いのかな。
「その他」の原材料が違ってます。
「ブラック焼サンダー」には、チョコレートチャンクとココナッツがあります。
あとはココアクッキーとビスケットの原料が並んでいるんだと思います。
チョコレートチャンクとココナッツが入ったブラックサンダーは「ブラックサンダーゴールド」です。
今回の「ブラック焼サンダー」は、そのブラックサンダーゴールドを焼いたミニサイズということです。
ブラックサンダーゴールドは、高級感ある旨さです。
それを焼チョコで包んでいるんですから・・・
そいつは旨いに決まっているじゃないか！