旭川空港でお土産を買います。
何がいいか北大のHさんに聞いたら、「ふらの雪どけチーズケーキ」がいいですよ、というアドバイス。
空港売店で探したら、一箇所だけで売っていました。
これがふらの雪どけチーズケーキ。
表紙の絵によると、ベイクドチーズケーキの上にレアチーズケーキが乗っている、という二重構造のチーズケーキです。
旨そうです。これに決めました。
今回はずんだ餅のような失敗をせずに、家に持ち帰ることに成功しました。
(宮城県大崎市で冷凍のずんだ餅を買って帰ったんですけど・・・バッグごと電車に置き忘れてしまい、手元にバッグが戻ってきたときには、食べられない状態になっていました。)
箱の側面に書かれた説明によると、このチーズケーキは2重構造ではなく、4重構造になっているのです。
HPの説明によると、以下のような解説になっています。
北海道・富良野の雪どけをイメージしたケーキには、
(1)フレッシュな“ふらの牛乳”を使い、新雪のように、口の中でふんわりとろける生クリームのほのかな甘さ。
(2)北海道の大地に積もった雪の層のように、まろやかで濃厚なクリームチーズのコク。
(3)雪の下で春を待つ草木の芽をイメージした、ブルーベリー入り特製山ぶどうジャムのほどよい酸味。
(4)肥沃な大地のごとくザクザク感を出したパートシュクレのさっぱり香ばしい後口。
と、自然の味わいがひとつにとけ合っています。
根雪の上に積もった新雪、しかしその雪の下には大地に芽吹く草木が雪どけを待っている、ってことですね。
賞味期限は冷凍保存で3日間。半解凍で食べるのがおいしい、と書いてあります。
アイスクリームを食べているようなミルキーな味わいだそうです。
でも、それをよく読まずに、ほぼ完全解凍してしまいました。
でも、こっちの方が濃厚な味だそうです。
レアチーズの表面がデコボコしているのは、私のせいではありません。
もともとそうなっているんです。
生クリームを手絞りで流し込み、わざとつのをツノを立てて、雪が降ったイメージを出しているのだそうです。
融けたので、うまく切れませんでしたが、4重構造です。
黄色のベイクドチーズの上に真っ白いレアチーズが乗っている。
食べると、ほんと旨い!!
カミサンも、そしてチーズケーキ好きの子どもも、大感激。
このチーズケーキは、富良野にある「菓子司 新谷」http://yukidoke.co.jp/の製造です。
HPによると、1914年に営業開始の老舗で、2003年に「ふらの雪どけチーズケーキ」を販売したそうです。
そしてこの会社は、今年(2008年)、千歳にある有名な「もりもと」に営業を譲渡して、そのグループ企業になったそうです。