山形県内陸部はそばが有名で、いくつもの「そば街道」があります。その中で最初のものが村山市の「最上川三難所そば街道」です。

最上川三難所のことは、途中で寄った「紅花資料館」で勉強しました。
最上川は、置賜、村山、最上、庄内の県内全域を流れて日本海に入る大川です。江戸時代にはその最上川の舟運が盛んでした。しかしその最上川中流域には岩礁が露出し、船の通行ができない難所がありました。それが「三難所」と呼ばれる碁点、三ヶ瀬、隼(ごてん・みかのせ・はやぶさ)でした。山形城主・最上義光は、1580年に三難所を開削し舟運を発展させたそうです。

その碁点にあるクアハウス内のレストランでお昼にしました。
ちなみに「碁点」とは、碁石を並べたように岩が水上に突出していたことから名付けられたそうです。

クアハウス碁点のレストラン。