龍ヶ崎市でお昼時。
どこで食べようかちょっと迷って・・
「あたりばち らーめん おや子三代」というお店に決めました。
店の前が駐車場です。
あぁでも・・・「あたりばち」って、なんだっけ・・・？
- 茨城県
店内は広くて、テーブル席がいくつもあります。
休日の昼時にしては早い時間帯、お客はほとんどいません。
窓際のテーブル席に座りました。
厨房はよく見えませんけど、フロアには、おばさんと若いお兄ちゃんが働いています。
お兄さんが、お冷やといっしょに、冷水が入ったポットもテーブルに置きました。
ポットの中の水は、レモンスライスが入ったレモン水です。
細かなところに気を遣っています。
メニューのラーメンは、しょうゆ、みそ、しおの順。
しょうゆ味のトップは「中華そば」！
いいですねぇ、中華そばです。
麺は太麺と細麺があります。
２番目は「ピリ辛ごましょうゆらーめん」。
このお店の登録商標ですって。
単品メニューの「手作りギョーザ」が「当店自慢」ですって。
日替わりランチメニューは800円。
でも、土日はありません。
おばさんを呼んで、オーダー。
中華そばとギョウザライスというセットにしました。850円也。
麺は太麺と細麺があるんですけど、細麺にしました。
お兄さんがやってきて、どうぞ、とロンググラスに入った冷えたウーロン茶を持ってきてくれました。
レモン水に加えて、ウーロン茶なんて、珍しいサービスをするお店ですね。
さて、お盆に載って料理が来ました。
中華そばギョウザライス。
やたらとたくさん載っています。
大きな丼のしょうゆラーメン、いや「中華そば」と焼きギョウザ。
それに、サラダ、冷や奴、漬け物、そしてご飯です。
大きな丼にはいった「中華そば」。
あっ、丼がすり鉢だ！
あぁ、そうだよぉ！
「あたりばち」って、すり鉢のことだったよ。
やっと想い出しました。
トッピングは、中華そばらしく、古典的です。
チャーシュー２枚と焼き海苔、メンマがスープに沈んでいる。
渦を巻いたナルト！
中央には、白ネギとその上にほうれん草です。
さて、スープをいただきましょう。
油が浮かんだ清んだ醤油味のスープは、鶏ガラベース。
シンプルな醤油味の、まさに中華そばのスープです。
とっても懐かしいです。
麺は、ストレートの細麺。
ツルツルとしたのどごしの多加水麺です。
腰はそれほど強く感じないです。
細麺のせいもあってか、柔らかめ。
細麺で汁の絡みはいいですけど、麺自体の存在感はやや弱いかなぁ。
中華そばだから細麺にしたけど、太麺をオーダーすれば良かったかも。
渦巻きのナルトが、中華そばの雰囲気を引き立てます。
チャーシューはわりとしっかりした歯触りです。
この店自慢のギョウザをいただきましょう。
きつね色でいい焼き色です。
ギョウザはふっくらした感じ。
しっかりした厚い皮はモッチリした歯触りです。
餡は、たっぷり、という感じじゃないかな。
餡の味付けがアッサリしているせいで、餡の存在感がやや薄いのかも。
小さな冷ややっこ。
漬け物。
キュウリの漬け物かと思ったら、なんとウリです。
しかも大葉もいっしょ。これは自家製ですね。
このウリの漬け物は、薄塩で美味しいです。
レタスのサラダ。中華ドレッシングです。
そしてご飯。
ラーメン＋ギョウザだから、ご飯のお替わりはないです。
いかにも、という感じの「中華そば」は懐かしいスープでした。
ごちそうさまでした。