奥尻島から何をお土産に買って帰ろうか・・。
奥尻島で泊まったホテル緑館で塩ウニをいただきました。
かなり美味しい塩ウニ。
それをお土産に買って帰ります。
- お土産
奥尻空港にある奥尻観光の事務所。
ここでレンタカーを借りたんだけど、ここにお土産も売っている。
高田水産の「粒うに」。
「みょうばん及びアルコール等の添加物を使用していません。」
「塩分含有率２～４％の低塩仕立」
と書いてあります。
レンタカーを借りるときにこれを読んで、お土産はこれだ！と思いました。
実はこの高田水産は、ホテル緑館と同じグループ企業だったんです。
それでこの「粒うに」についての情報を得ました。
ふつう「粒うに」というと、ウニをアルコールに漬けて熟成させたもの。
でもここの「粒うに」は塩ウニです。
塩ウニは、うにを塩に挟んで水分を抜いた塩漬け。
塩ウニはウニが潰れているものですが、これは粒がしっかりしている。
しかも低塩仕立てで、生のウニに近い。
それで「粒うに」なんです。
高田水産の塩ウニは、生ウニをサラシではさみ、ニガリが残る伯方の塩を使って塩蔵したもの。しかもその塩は２度使わない。
良質の塩を贅沢に使っているそうです。
いよいよもってお土産に買って帰りたくなりました。
で、レンタカーを返したときに、１個買いましたよ。
杉箱入り1700円。
ホテル緑館では木箱に入っていないのもあって、そっちの方が安かったかな。
全国水産加工たべもの展の第36回は昭和62年（1987年）です。
水分が抜かれて濃縮されたウニが60g。
冷凍保存しておけます。
杉箱に入っているんです。
木蓋をとると、穴の中に収まっている。
杉に穴をあけて、その中に瓶を入れていたんですね。
この木は何かに使えるかな・・・。
中に入っていたのがこの「粒うに」。
凍てついています。
原料のウニは奥尻産のキタムラサキウニ。
塩分が控えめで、ウニの香りと味が濃縮されています。