会社のTさんが「地元群馬の名物だ」って言って、お菓子をもってきました。

「群馬と言えば、焼きまんじゅう!」だって。(知らんかった。)
「うちの親戚、堀田商店のやきまんじゅうです!」(もちろん知らんかった。)

ネットの写真を見るとお店の看板は「堀田饅頭店」ってなってます。
正式名称は「堀田商店」だけど、「堀田まんじゅう」の方が通りがいいんだね。
堀田商店は、現在で3代目という老舗ですね。すごい!

材料は、小麦粉にもち米が入っている。
糀(こうじ)だ!これでふくらますのかぁ!伝統的な方法だよ。
味噌、カラメル、砂糖で味付け。味噌って言うのが味のミソだね。

群馬県のHPに「焼きまんじゅう」のことが書いてあります。
http://kikaku.pref.gunma.jp/gunmapedia/taberu/komugi/komugi02.html

「炭火で焼いたみそダレの甘く香ばしいにおいは、上州人の郷愁(きょうしゅう)をそそります。前橋、高崎、伊勢崎、渋川、沼田とその周辺の地域では、初市などの屋台でもよく見かけます。」

焼きまんじゅうは江戸時代の末ごろ、前橋の原嶋類蔵(原嶋屋総本家初代店主)が作り出した「みそ付けまんじゅう」が発祥といわれています。小麦粉ともち米、そしてドブロクを発酵剤にしてまんじゅうを作り、“芋串”をヒントに、長い竹の串に刺してみそを付けて焼いて売り出しました。明治に黒蜜(みつ)が輸入されると甘いみそダレが生まれ、現在の味に近い「焼きまんじゅう」が生まれました。

団子じゃなくって、饅頭の味噌焼きなのね?
糀を使ったドブロクでふくらます。これはすごい。
どんなものなんでしょう。