秋田県大仙市でランチ。
今日はご当地でちょっと有名らしいラーメン屋さんに行ってみました。
場所は国道105号線、通称「角館街道」沿い、ＪＲ鑓見内駅近く。
真っ赤な看板が目印です。
「彩光らーめん」さん。
おっと、看板は「らーめん 彩光」だけどね。
- 東北
店内は、入口を入ったところにカウンター、右奥にテーブル席、さらにその奥の座敷に４人掛けの座卓が４つ。
12時10分くらいに入ったら、もうお店は完全に満員。
カウンター席後ろの丸椅子に座って順番を待ちました。
厨房には、白いポロシャツの襟を立て仕事する女性が１人。このお方がご主人らしい。
フロアには女性が１人。
メニューは、
トップが「しょうゆ」500円、次が「みそ」600円、３番目に「南ばん」650円。
チャーシューは＋200円、ねぎは＋150円。でも、ねぎ南ばんは＋50円。
ギョウザは４個で250円。
「南ばん」って、きっと味噌味だよな。
でも一応、確認してみました。
「南ばんって、みそですか？しょうゆですか？」
カウンター近くでフロアの女性に聞いてみた。
「南ばんは、トンコツです。」
おいおい、それはスープの種類だろぅよ。
でもそれを聞こえたか聞こえなかったか、ご主人は無言。
まさか塩味のわけないよな？
座敷の席が空いたので案内されました。
調味料群を見ると、一味唐辛子と生ニンニクが置いてあります。
一味があるってことは、味噌ラーメンに期待が持てますね。
生ニンニクもいいねぇ。
「みそ」にするか「南ばん」にするか、迷うところだなぁ・・。
フロアの女性がオーダーをとりにやってきました。
どっちにしようか・・やっぱ、「南ばん！」。
なかなかラーメンが来ません。
店内が広い割りには、ラーメンが出てくるスピードは遅い。
一度にたくさんの麺を茹でない、そういう決まりがあるのでしょう。
それはそれで美味しいラーメンを作る条件です。
しかし遅い・・。
満席状態のという、最悪のタイミングで店に入ったのがいけなかった。
だんだん客が少なくなってきます。
30分位待ってから、やっと私の番になりました。
まずはギョウザ。
かなり大きめのギョウザです。いい焼け具合。
皮がモッチリしていて美味しい。
餡もたっぷり。なかなか旨い。
待望の南ばんラーメン。
でかい丼に溢れんばかりのスープです。
スープが大量で、沈んだ麺が全く見えない。
スープの上には白髪ネギとニラ、そして白ゴマが浮かんでいる。
スープは白濁したトンコツ。味はやはり味噌味です。
濃厚だけど、意外にスッキリ、まろやかな感じ。
この味噌ラーメンは旨い。
そこに豆板醤が入っていて、ピリッと辛い。
私には「ほんの少し辛い」っていう程度。
一味をドバッとかけて辛さを増してあげましょう。
ニンニクも入れちゃいましょう。
あっ、これから人に会うんだよな。
気持ちを抑えて、軽く１杯だけにしときましょう。
麺は中細のストレート麺。
かなり硬くて、茹で具合も固め。
低加水率の麺を固めに茹でている。こういうの好きだなぁ。
スープと絡んで旨い。時間が経つとスープを吸っていきます。
バラ肉のチャーシューはトロトロ状態。
箸で持つと崩れるので、レンゲで持ち上げてみました。
トロトロで肉厚。とても美味しいです。
枕木メンマは、小振り。
塩抜きして、濃すぎない味をつけています。
ラーメンの量は普通かな。
最近小食のわたしには、ギョウザがあったので、足りました。
ライスもらって、味噌のスープをかけていただくと、きっと美味しいだろうなぁ。
かなり美味しいラーメンでした。
お客が多いのは当然です。