土浦市の街外れにあるどら焼き屋さんへ行きました。
道路脇にぽつんと大きなお店があります。
どら焼きの「志ち乃」さんです。
- お土産
門松が飾ってあって、もう正月の模様です。
今月のお楽しみどら焼きは「りんごどら」ですって。
ホイップしたふんわりカスタードクリームの中にシャキシャキの角切りリンゴが入っている、って。すごく変わったどら焼きでしょ？
このお店は、そんな変わり種のどら焼きがいっぱい。
それがすごい人気で、10年ほど前につくば市にも支店ができたんです。
店内は明るい雰囲気。
お店の奥でどら焼きを作っています。
どら焼きと言えば「おぐら」ですね。
隣は「手亡どら」。「手亡」とは大福豆のことで、白あんです。
「モンブラン」、「栗どら」、「梅どら」。
「栗どら」は粒あんの中に栗の甘露煮が丸ごと１個、さらに「モンブラン」はなんとモンブランあんの中に渋皮付の栗の甘露煮が丸ごと１個入っている土浦本店限定品、「梅どら」は梅風味の白あんの中に青梅の甘露煮が入っている。
「バタどら」に「梅じそどら」。
「バタどら」は粒あんの中にフレッシュバター、「梅じそどら」は梅風味の白あんの中にシソで巻いた梅肉が入っている。
「キューイどら」に「苺どら」。
「キューイどら」は白あんの中にキューイの輪切り入り、「苺どら」は白あんの中に苺が丸ごと１個入っている。
どうですか？多彩ですよね。
冷蔵庫の中には生クリームが入った「生どら」が並んでいます。
「おぐら生どら」と「カスタード生どら」。
「おぐら生どら」はこしあんと生クリーム、「カスタード生どら」はカスタードクリームと生クリームが中に入っている。
「お父さん！これ美味しいよ！」と子どもがいうんで、試食してみたのがこれ。
チョコクリームの中に生チョコが入っている「生チョコどら」。
ぉぉおお！これは確かに旨い。
これはもう、どら焼きの世界からワープしてしまっている。
「抹茶生どら」、「生ちょこどら」、「毎月のお楽しみ」。
「抹茶生どら」は抹茶味のカスタードクリームと生クリーム、「毎月のお楽しみ」は「りんごどら」ですね。
「どら焼きの楽しみ方」が掲げられています。
焼きたての美味しさは、香ばしいパリッと感。
翌日以降のもどった美味しさは、しっとりした口当たり。
従来はその皮のもどりを楽しむお菓子だったそうです。
麦茶のサービスがあります。
温かい麦茶を飲みながら、どら焼きをいただく、なんてことができます。
どら焼きを箱に詰めて・・
「心」の文字が描かれた紙袋に入れてくれました。
箱の中には、梅どらとバタどら。
これは普通の「特選おぐら」。
皮がふっくらしています。
中にはあんこがびっしり。
これは「バタどら」。あんこの中にバターがしっかり入っている。
バターとあんこって、意外に合うんですよ。
名古屋名物「おぐらトースト」なんてあるくらいですから。
どら焼きといっしょに入っていた小さなパンフレットを紹介します。
元は、栗どらと梅どらで売り出したんでしょうね。
いろんなラインナップ。
栗どら、梅どら、そして栗饅頭、梅饅頭は別格の扱いみたい。
それぞれの消費期限が書いてあります。長くて数日です。
まさに生ものですね。