岩手県遠野市の旧宮守町にある「道の駅みやもり」でトイレタイム。
ここで、美味しいものを発見しましたよ。
「道の駅みやもり」に隣接して「ショッピングタウンmm1」があります。
岩手県遠野市宮守町下宮守30-37-1
ここは、遠野市宮守の観光スポット「めがね橋」のたもとなんです。
これが「めがね橋」。
国道238号線と宮守川をまたぐJR釜石線(銀河ドリームライン)の橋梁「宮守川橋梁」。
半円のアーチが５つも連なっていて、「めがね橋」と呼ばれているそうです。
半円アーチ状のこの橋は、高さ20ｍ、全長107ｍ。
1915年（大正４年）に竣工されて、1936年（昭和11年）に現在のかたちに改修されたそうです。
「めがね橋」は遠野遺産に指定されています。
NPO法人地域活性化支援センターからは、なんと「恋人の聖地」としても認定されています。
http://www.seichi.net/gotoseichi/detail.php?l_id=85
あぁ、女性と一緒でないのが残念だ・・。
この橋は「土木学会選奨土木遺産」にも認定されています。
JR釜石線の前身「岩手軽便鉄道」は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルと言われているようです。
めがね橋を観光してから、道の駅とショッピングセンターに入りました。
一斗缶が積まれて売られている。
これ中身は何だと思いますか？
そもそも「一斗缶」なんて見たことない人も多いでしょうね。
「１斗」とは10升のことで、18リットルのこと。その容量の金属製の缶が一斗缶。
で、その中身はなんでしょう？
実は・・・・・「せんべい」です。
湿気らないように缶の中に入っている。
これ１缶食べるのって大変だろうなぁ。でも、買う人がいるんだよね、きっと。
ぉぉぉおおお！「遠野どぶろく」だって！
これどこに売ってるんだ？
探してみると、酒屋がありましたよ。
発見！
どぶろくを売ってるぞ。
遠野どぶろく。甘口と辛口がある。４合瓶1450円。
「宮守川上流生産組合」という農家の組織が造っている「どぶろく」だそうです。
今夜はこれを飲もうかな。
どっちがいいかな・・やっぱり辛口だよな。
その脇に、もう１つ発見。
「燻製とうふ」だって。豆腐を燻製にしたものね。
スモークとうふ、だ！
これも、どぶろくと同じく「宮守川上流生産組合」が造っているんだぁ。
じゃぁ、セットでいただきましょうよね。
こうしてその夜、泊まった宿でいただきました。
遠野どぶろく・からくち。
お米のツブツブが入ってる。
味は・・これほとんど日本酒です。
どぶろくの風味だけど、酸味や甘みはぐっと少なくて、辛口の日本酒に近い。
このどぶろくは、楽天市場で買うこともできます。
ささき酒店：http://item.rakuten.co.jp/sasaki-saketen/10000048/
燻製とうふ。
遠野宮守産大豆100％の豆腐でつくってる。
スモークは桜チップだ。きっと、柔らかい香りですね。
燻製に用いるチップは遠野産のようです。
原材料は、豆腐とめんつゆなど。
つゆに漬けて味をつけて、燻しているんだな。
厚さは５センチくらいある。
醤油に浸かった感じの色ですね。
しっかりした豆腐だ。
薄い甘塩っぱさの味に、燻製のフレーバーが被さってくる。
食感は少しキメの荒いチーズのよう。
ってことは味付きのスモークチーズ？
そんな感じの食べ物で、酒のつまみにはグッドです。
どちらも美味しかったです。
両方とも、宮守川上流生産組合の農産物直売所「サンＱふる郷市場」でも買えるようです。
※直売所の写真は「遠野市企業立地ガイド」のものです。
http://city-tono-kigyou.com/database/company/?p=23