岩手県陸前高田市に行って、夜は広田半島の民宿に泊まる予定。
宿に行く前に、温泉に入りましょう。
黒崎仙峡温泉。
2004年４月にオープンした新しい温泉です。
広田半島東端の黒崎仙峡近く、国立公園内にある温泉です。
海に面した高台にあるので、太平洋を望む雄大な景色が素晴らしい。
- 温泉・旅館・民宿
こういう新しい施設は、実は好みではないのですが・・・。
大人は500円です。
定期的に男湯・女湯が入れ替わるから、注意しましょう。
ったって、一見さんには関係ないな。
温泉分析書が掲げられています。
源泉温度は25.2℃だから、加温循環式かな。
pHは8.6でアルカリ性。ラドンも少しあります。
無色透明で弱い塩味と微かな硫化水素臭があるそうです。
泉質は、ナトリウム・カルシウム－塩化物泉（低張性低温泉）。
ナトリウム、カルシウム、塩素のイオンが多いってこと。
塩化ナトリウム（食塩）のせいで塩味がするのかぁ。
微かな硫化水素臭がなぜあるのか・・・・わかんないけど、まぁいいです。
湯船は少し大きいタイル張り。
ガラス張りの大浴場から太平洋が一望できます。
お湯は、少し塩味があって、なるほど硫化水素臭がわずかにある。
湯の温度はぬるめで、ゆっくりとお湯に浸かるにはいいです。
循環しているけど、オーバーフローがけっこうあって、いい感じです。
これなら「天然湯」って呼んでも許すかな。（エラそうで、ゴメン）
お食事処「さんきょう食堂」さんがあって、ビールも飲める。
でも車の運転があるから・・・ここは、グっとガマン。
「さんきょう食堂」からの眺め。
穏やかだけど、ここに津波が来たのかと思うとドキッとします。
黒崎仙峡温泉：http://www.kurosaki-onsen.com/
岩手県陸前高田市広田町黒崎9番地41（広田町三鏡漁港背面）