「北千住で飲みに連れて行ってください。」と巨漢のKさん。
以前に数回、いっしょに飲んだ北千住がとても気に入ったようなのです。
下町の北千住で飲むとなると、もつ焼きは欠かせない。
ところがKさんはレバが苦手なのだ。
「レバが食べられないようなヤツは、北千住で飲む資格がない!」
これって言い過ぎでしょうか?

レバが食べられるようになったら、北千住で付き合ってあげるよ。
レバ1個じゃないよ、1串食べられるようになったらだよ。
食べられるように練習しなさーい!
「はい、がんばります!」

ということで、Kさんレバ串克服特訓を行うことになった。

「それって、もしかしてパワハラじゃないっスか?」
話を聞いて心配する巨漢のHさん。
しかしKさんのやる気を見て納得。

初回は、レバが苦手な人でも美味しくレバを食べられる店にしよう。
と、レバ苦手派のDさんが選んだのは・・・

【つぶしたて】の赤提灯が目印の「おみっちゃん」。

お店は地階です。
緊張気味にKさんが階段を下ります。