店内はL字のカウンター、中にご主人が1人。
左に先客がいたので、カウンターの右に座りました。
先客は常連らしく、その後ご主人と話しをしていました。
ご主人は盛岡人で、とても気さくでくつろげる雰囲気です。
カウンター上に焼酎の瓶が置いてある。
ホワイトボードにつまみのメニュー。
ドリンクのリストは壁に下がっている。
日本酒純米が600円だ。
「純米の日本酒って何ですか?」
これです、と出された一升瓶。
廣喜特別純米酒。
岩手県紫波町にある廣田酒造店のお酒。
ご主人の奥さんの出身地なんだそうです。
後で調べたら、廣田酒造店は小さな酒蔵で杜氏が女性だそうです。
廣田酒造店:http://hiroki.xm.shopserve.jp/
切り子のグラスに日本酒を注いでくれました。
甘味があって、スッキリとした喉越しのお酒です。
お通しにお豆腐の入った鍋物が出てきました。
少しビリからのチゲです。
小さなイガイ(?)が入っている。
家庭風の料理に期待できそうです。
正面にある棚を眺めたら、最上段に洋酒が並んでいる。
小さな居酒屋には全く似つかわしくない洋酒です。
「あの洋酒は飲めるんですか?」
「よろしければ、どうぞ。」
と言われても、とんちゃんは全く詳しくないですからチョイスできません。
いくつか取り出してもらいましした。
ご主人は以前、洋酒のバーを経営していたそうで、そのときに酒だそうです。
「ラフロイグ」。
どこかで聞いたことのある銘柄です。
そうそう、先日、仙台で飲んだスコッチです。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2013-12-05-2
チャールズ皇太子の大のお気に入りで、王室御用達になったウイスキーです。
でもそのときはヨードチンキの臭いがして、どうもいけなかったんです。
「single Islay malt Scotch whisky」と書いてある。
ライア(Islay)島産のスコッチウイスキーです。
「The most richly flavoured of all Scotch whiskies」とも書いてある。
裏側にはラフロイグの説明。
ロックでいただきました。
あっ、これ旨い!
仙台でハイボールでいただいたときには、ヨードチンキみたいな香りと思ったヨード臭は、ほとんど感じません。
スモーキーなフレーバーが心地よい。
すっかり好きになりました。
明日は仕事があるから、この1杯で勘定にしました。
ごちそうさまでした。
関連ランキング:居酒屋 | 盛岡駅