陸前高田市の記事をいくつかアップしましたけど、その最後に復興の様子を少し紹介します。
陸前高田市は岩手県の三陸海岸の最も南にある都市です。
三陸地方は山が海に迫っている地形のため、海岸近くの狭い平地に街がつくられてきました。
そこに東日本大震災の大津波が押し寄せてきたため、三陸の街は甚大は被害を被りました。
被災の状況とその後のことを以前にも記事で紹介しました。
「市街地が消滅、しかし・・」:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2012-11-09
「震災時に孤立した半島、農業と漁業の復興はこれから@岩手県陸前高田市広田町」
:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2013-11-22-1
(日本地理学会 津波被災マップ:http://map311.ecom-plat.jp/map/map/?mid=40&cid=3&gid=0)
陸前高田市の被災前の市街地。
赤い部分が津波の浸水地域。
陸前高田市の全体に広がっています。
湾全体からの津波が狭まった陸地に押し寄せたため、ずっと奥の方まで浸水しました。
青(紫)の部分が家屋が流されたところ。
市街地が壊滅的被害を被ったことがわかるでしょうか。
青い部分で色が抜けているところは農地です。
中央にある白っぽい「+」が市役所の位置です。
今回訪問した場所を地図に記しましょう。