秋田市に泊まった翌朝。
普通ならホテルで朝食、というところですが、それがちょっと高かったこともあって、せっかくだから・・・
と、朝食を食べに出かけました。
場所は、秋田駅近くにある「秋田市民市場」。
秋田市民の台所とも言うべき小売の市場です。
この中にいくつか飲食店があります。
「支那そば伊藤」さんが有名店ですが、そこではなくて朝食を営業しているお店へ。
中央口からお店まで矢印が書いてある館内配置図。
この、そのお店の案内図です。
惣菜店や青果店の前を通って奥へ進むとお店があります。
「さぬきうどん和太郎」さん。
秋田と言うと稲庭うどんが有名なのに、なんと讃岐うどんのお店だということなのです。
お店は厨房を囲んでL字のカウンター。
小さなテーブル席も少しあります。
以前は立ち食いだったそうですが、今では椅子に座っていただけます。
メニューが色々張り出されている。
うどんだけでなく、ラーメンやそばもあります。
まずはメニューを拝見。
かけそば290円。こりゃ、安い!
ぶっかけ、釜玉400円です。天ぷら各1品100円。
醤油ラーメン450円です。
こういうところの朝ラーにも惹かれます・・・
そういえば昨夜、〆ラーしたんだよなぇ。
だから朝ラーは・・・・絶対なし!
ここはやはり「うどん」でしょうよ。
かけ、じゃなくて「ぶっかけ」にしよう。
オーダーしてから、店の中(中ってほどのものはないんですが)を見学。
【午後1:30より天ぷらサービス】だって。へぇ、豪気ですね。
【朝割】10:50までは、「かけ」が250円ですって。これはまたお安い。
【揚げ玉サービス】だって。これは嬉しいですね。
毎週火・木曜日は【30円割引券進呈】だって。
あぁあ、今日は違うわぁ、残念。・・・・って、もらっても、いつ来るんだ?(^^;)
さて、ここのお店は「手打ちうどん」とのことですが、店内にはうどんを打つスペースはありません。
どこかで製麺しているんでしょう。
しかも麺箱も見当たらない。麺はどこだろ・・・
って思ったら、店員さんは冷凍庫から冷凍麺を取り出してゆで始めた。
なるほど、冷凍麺ですね。それも1つの方法だ。
うどんが温まったら、それを〆て、つゆをかけて・・・ぶっかけの出来上がり。
カウンターの上に、サービスの揚げ玉。
おやまぁ!天ぷらも入っているよ!
嬉しいですね、そんじゃ、てんぷらもいただきます。
◆ぶっかけうどん
舞茸の天ぷらもいただいちゃいました。
大根おろしに生姜、刻み海苔もトッピング。
これで400円はグッドプライスでしょう。
すりゴマもあったんで、かけました。
さて、いよいようどん。
丸亀製麺のうどんなんかと比較すると、柔らかめですが、モチモチ感がある。
普通のうどんに近い感じもしますけど、冷凍麺のせいかも。
そして汁が関西風なんです。しかもイリコ出汁みたい。
なるほどこうなるとグッと讃岐うどん、ポイわ。
悪くない、悪くない。なかなかイケルぞ。
冒頭にあったお店の案内図。
地図をよく見ると「和太郎 市民市場店」とあります。
ここ、支店なの?本店がどこかにあるの?
そう思ってググったら、秋田市内にも秋田県内にも「和太郎」なんてお店は、ない!
なぁんだ、たんなる自称かぁ。
そう思ったのは、大きな間違い。
なんと、東京の東日本橋に「和太郎」さんがある!
そっちは息子さんが経営しているらしいです。
機会があったらそちらにも立ち寄ってみようかな。
ごちそうさまでした。
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