いまでは新潟県上越市となった日本海沿岸にある旧直江津市に泊まりました。
ここ直江津にはソウルフードと言えるB級グルメがあるという。
提供するところは「つかそば」と呼ばれる「塚田そば」です。
ソウルフードというくらいですから、ちょっと変わったそばに違いない、というのは容易に想像できるでしょう。
じゃぁ、どうちがうのかっていうと・・・・

麺が中華麺なんです。
あぁ、なんだ、中華そばか!
・・・・と思うのは早計。
汁は日本蕎麦のものなんです。
だって蕎麦屋ですから。
蕎麦の汁に中華麺なんです。

その組み合わせは別のところでもいただいたなぁ・・・。
そうそう、姫路駅の駅そばでいただきました。それから福島県南相馬市の食堂でもいただいた。
 →姫路駅のえきそば まねきダイニング:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2008-12-30-3
 →あったかいご飯がありがたい、という場所にある食堂 おだかのひるごはん@福島県南相馬市小高区:
  http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2015-11-25-1

どっちも意外と旨かったんですよ。
だから直江津のはいったいどんなだろう・・・と期待しながらお店に向かいました。

お店は朝8時から営業しているので、開店時を狙って向かいました。
おっと言い忘れていました、いまはランチどきではなく、朝飯です!(*^▽^*)

場所は直江津駅から歩いて行けるところ、信越本線のすぐ南側、関川沿いです。、


すっごく広い駐車場があります。30台分だって。
この駐車場が満車になるというのですから、人気の程度がわかります。

今まさに8時の開店時刻になって、お店の人が暖簾を吊るしました。


平屋の大きな建物で、広い店だなぁ!と思ったら、実は左側だけが店舗で、右は製麺所みたい。
店の前に軽自動車が1台停まっています。


かけそば つかだ」と壁に書かれています。
停車している軽自動車の中では、おじいちゃんが居眠りをしています。
開店を待っている間に眠ってしまったんでしょうか?


「きそば」と染め抜かれた紺色の暖簾がかかっている「塚田そば」さん。

かつて直江津駅構内で立ち食い店を出店し、その後、駅前の麺工場にもお店を出していましたが、25年ほど前ここに移転したそうです。
駅そば屋だったんですから、そりゃ直江津の市民には馴染みの深いお店だったはず。