弊ブログには珍しいスイーツのお店の記事です。
牛久市にあるロイヤルホームセンター。
その敷地内に、スイーツのお店の静かな人気店があります。
【薄皮大判焼】の「あじまん」さん。
冬だけここで開店する小さな仮設店舗のお店。
店内では、おかあさんたちが働いていて、大判焼きを求めるお客さんが、次々と来ています。
- 牛久市
メニューは、自家製つぶあんの「あじまん」とカスタードクリーム。
どちらも１個105円（税込）です。
さて貴方なら、どっちを買いますか？
とんちゃんは・・・大判焼きはあんこに決まってる！(≧ヘ≦)
でも息子がカスタードクリームだ！と言い張る。
なので、結局、両方買いました。(*^^*)
ビニールの袋には【冬のおやつ あじまん】と書いてあります。
そして【昭和四十年創業】とも。
へぇ！古いお店なんですね、と感心。
ここらへんの詳しいことは、最後に書きましょう。
袋の中には発泡スチロールの容器。
その中に、つぶあん２個とカスタードクリーム２個。
紙に包んである方がカスタードだって。
こっちが、つぶあん。
ずいぶんと分厚い大判焼きです。
厚さを測ってみたら・・・４センチほどあります。(゜ロ゜)
しかして、その中は・・・
皮が薄くて、あんこがいっぱい！
この薄い皮とたくさん入ったあんこが魅力です。
そしてあんこは、甘さ控えめで、そこが実に旨いんです。
北海道十勝産小豆100%を使用した自家製あんが、ギッシリ75gも入っているそうです。
通常のあんこは糖度が59～62度ですが、このあんこは、甘さを極力ひかえめで46度だそうです。
その自慢の「十勝あん」も、お店で販売されています。
冬の間に、また買いにきましょう。
ごちそうさまでした。
さて、最後に「あじまん」のこと。
まず、ビニールの袋に書いてあった【冬のおやつ あじまん】について。
温かい大判焼きは寒い冬にこそ美味しいスイーツですよね。
実は、このお店はそんな９～４月限定の開店なんです。
ここだけでなくて、そのそも冬の半年間だけ営業するお店なんです。
「あじまん」の運営会社は、山形県天童市に本社がある株式会社あじまん。（まんま！）
東北、新潟、関東のスーパーやホームセンターの店先に、250店舗もあるそうです。
そのお店がぜーんぶ、冬だけ営業しているんです。
HPにはこんなことが書いてあります。
⇒（株）あじまんHP:http://ajiman.co.jp/company/
昭和40年（1965年）に、山形県天童市にスーパーマーケットやませストアを開業したのが始まり。
ある日、大きなカゴを背負ったおばあさんが、北海道十勝産の小豆を売りに来た。
その小豆を使って、添加物を入れない、甘さ控えめの自家製あんをたっぷり入れた大判焼をスーパーの店先で売り出した。
それが買い物帰りの手土産として大いに喜ばれた。
1974年にスーパーは廃業したが、その跡地の小屋で毎年、冬になると大判焼の営業を続けた。
そして1980年、「あじまん」チェーン化を開始した。
創業以来、自家製あんの大判焼きをスーパーの店頭で冬だけ営業、なんですね。
これからも冬においしい大判焼きをお願いします。
山形県や秋田県では、栗がまるごと１個入った「合格あじまん」や練乳入りの「あずきみるく」が販売されているそうです。
受験シーズンですから、「合格あじまん」は他の地域でもあればいいのになぁ・・。
食べログ： あじまん ロイヤルホームセンター 牛久店