オーナーシェフの店に替わって上々、もちろんお替りOK タシーレストラン@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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牛久市岡見にあるスリランカレストランのオーナーが替わった。
「カレー創薬」(@okumakoto)さんのインスタ情報があって、お店に行きました。
この看板が目印です。
「タシー レストラン」(Tashi Restaurant)さん。⇒Instagram:@restaurant.tashi
店内は以前のまま。
4人用テーブル2卓、2人用テーブル2卓。
新しいシェフ。
しかもこの男性が新しいオーナーだって。
日本語が上手で、日本語で意思疎通しやすい。
以前のオーナー夫婦と雇われシェフの店から、オーナーシェフの店に替わりました。
オーナーシェフの方がコスパの良い料理が期待できそう。
近々、店名を変更する予定ですって。
「Tashi」は前オーナー夫妻の名前から作った名称だから、変更するのが自然ですね。
メニューのトップ。
料理名がないけど、ライス&カリーです。
日替わりメニューの内容はインスタにアップされます。⇒Instagram:@restaurant.tashi
チキンビリヤニ。
本格ビリヤニだから炊き上げる時間がかかります。
辛いデビルド料理。
チキンコットゥ。
ロティを細かく刻んで炒めたもの。
ストリングホッパーや中華麺でつくるコットゥもあります。
おや、インドネシアのナシゴレンもあります。
フライドライス(炒飯)にミックスチャプスイもある。
チャプスイはあんかけの中華飯。
中国の広東がルーツで、アメリカ・ニューヨークのチャイナタウンで開発されたもの。
日本のあんかけかた焼きそばもチャプスイから生まれました。
ということで、ライス&カリーをオーダー。
メニューの表紙に「Woodapple Drink」(ウッドアップル・ドリンク)。
「飲物はいいですか?」と言って、ご主人がこのドリンクを指さす。
でもジュースは要らないのでパス。
ウッドアップルはスリランカを代表する熱帯フルーツで、ビタミンCやタンパク質、ポリフェノールの含有量が非常に高いそうです。
パッケージの左下にオレンジ色のマーク「Medium Sugar」があります。これは砂糖の量を示しています。
スリランカでは「シュガーラベリング制度」があって、100mlあたりの砂糖含有量が、2g未満は緑色、2~11gはオレンジ色、11g超は赤色のマークがつきます。
このウッドドリンクは9.8g/100mlの砂糖が入っているので、オレンジ色のマークってこと。
ポットが置かれ、水はセルフで注ぎます。
◆ライス&カリー
お皿の中央にライス、その周りにカレーなどが配置されています。
1皿盛り切りではなく、ライスもカレーもお替りOKです。
とんちゃんが食事を始めたころ、インスタに今日のメニューがアップされました。
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インスタにはこう書いてあります。
・イエローバスマティライス
・チキンまたはマトンカレー
・ダルカレー
・ホットバターマッシュルーム
・スリランカピクルス
・ミルクジャックカレー
・パパダム
ライスはイエローバスマティライス。
高級インディカ米のバスマティ米をターメリックライスにしたもの。
ただしスリランカの「イエローライス」は、ターメリックや香辛料を加えてココナッツミルクで炊くところが特徴です。
かなりの量があります。
カレーなどをそれぞれ味見。
ミルクジャックカレー。
ジャックフルーツのココナッツミルク煮のカレーで、スリランカでは「キリコス」と言うらしい。以前にもこのお店でいただきました。
スリランカでは、ジャックフルーツを成長によって3段階に分けて、呼び名があるそうです。
20センチくらいの未成熟のものが「ポロス」、70センチくらいになると「コス」。それが成熟したものが「ワラカー」で、フルーツとして食べますが、ポロスやコスは料理に使うそうです。
ココナッツミルクカレー「キリコス」にするのは「コス」です。
参考⇒スリランカ料理店「カラピンチャ」 のブログ
ホットバターマッシュルーム。
衣をつけたキノコ(たぶんマイタケ)をバターで揚げて、玉ねぎ、ニンジン、スパイスで炒めたもの。
チキンカレー。
骨付きの手羽元のカレーで、これは辛い。
スリランカピクルス。
酸っぱいです。
ポテトかと思ったら青パパイア。それタマネギ、ニンジンを軽く炒めて酢で和えたもの。「シンハラ・アチャール」とも言われるそうです。
ダルカレー。
レンズ豆とココナッツミルクのカレー。
スリランカでは「パリップ」と呼ばれる定番料理です。
フライドエッグ。
ゆで卵をフライにしたものね。
後からパパダムが来た。
これは手で小さく割って、カレーに混ぜていただきます。
カレーは単品で食べるのではなく、適当に混ぜてライスといただきます。
砕いたパパダムも混ぜて。
料理の味は全体的にマイルドです。
辛さが足りないから「チリペッパーください!」とオーダー。
すると、「ルヌミリス」が運ばれてきました。
◆ヌルミリス
刻んだ唐辛子に玉ねぎやモルディブフィッシュ(スリランカのカツオ節)、油を混ぜて作った香辛料です。
鰹節と唐辛子のミックスですから旨辛い。
ライスの振りかけにしても旨い。
カレーと混ぜると美味しい。
今回は1皿完食で終わりました。
でも、ライスもカレーもお替りOKです。
新しいオーナーシェフになって、味も少し変わりました。
カレーの味付けがマイルドで、辛さはやや控えめに作ってある。
だから普通の日本人でも問題なくいただけると思います。
ごちそうさまでした。
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