◆小柱と水菜のかきあげそば
温かいソバにしました。
「かけそば」に「小柱と水菜のかきあげ」が別盛で。ネギも小皿に別盛です。
かけそばには、輪切り唐辛子、そしてすり胡麻をトッピング。
まずは蕎麦から。
輸入とはいえ蕎麦粉55%で茹でたての蕎麦は、この手の店としてはかなり旨い。
そして鰹節の出汁が効いた辛口でやや薄味の汁が旨いんです。
そして揚げ立てでアツアツの「小柱と水菜のかきあげ」。
青々とした水菜の間に小さな小柱がいっぱい見えます。
このかき揚げを蕎麦に載せて・・・
いやいや、ちょっと待て!\( ̄□ ̄;)!!
かき揚げそのものをいただこうよ。
塩を皿に入れて・・・
かき揚げを塩でいただく。
サクッと揚がったかき揚げは、サッパリとした味です。
でも小柱と水菜だから、サッパリしすぎ・・・。
天つゆ代わりに、蕎麦つゆをつけた方がいいみたい。
こっちの方が味があって旨いみたい。
小柱が意外にいっぱい入っていて、ときどき当たるシコっとした食感がいいですね。
このかき揚げは蕎麦といただくのがいいみたいです。
4月1日から14日(以降の券がなくなる)まで恒例の無料クーポン券が配布されています。
おや!今回のクーポン券はいつもと違っていますよ。
いつもは「わかめ、コロッケ、かき揚げ、海老天」の4種類が2枚づつでした。
でも今回は「生たまご、カレールー」が加わって、6種類が1枚づつ。
「カレールー」ってのは面白いな。
まだトライしていない「カレー南蛮」とか「カレーつけそば」とか、やってみようかな。
おっと、全メニュー制覇へ向けて、また課題が増えてしまった。
ともあれ、ごちそうさまでした。
最後に「小柱」のこと。
「小柱(こばしら)」って、貝の貝柱ですけど、何の貝のものかご存知でしょうか?
「アオヤギ(青柳)の貝柱です!」
・・・という答えは、半分正解。
実は「アオヤギ」は貝をむき身にしたものの名前で、貝自体の名称ではないんです。
貝の和名は「バカガイ」。
なんで「バカ」なのか、由来はよくわかりません。
で、そのバカガイの剥き身を「アオヤギ」、貝柱を「小柱」、剥き身の足の部分だけを「舌切(したきり)」と呼びます。
そして1つの貝には、大小の2つ貝柱があって、大きい貝柱を「大星」、小さい貝柱を「小星」と呼ぶそうです。
また干物もあって、剥き身を干したものが「桜貝」、みりんで味付けたりします。
剥き身を足の部分を細く引き伸ばしたものが「姫貝」で、愛媛県の名物ですって。
桜貝はとんちゃんの親父が酒の肴にしていて、よくつまみ食いしました。(*´▽`*)
ちなみに「青柳」の名の由来は上総国青柳村(現在の千葉県市原市)で多くとれたことから。
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