店内は手前に長いカウンター、奥にテーブル席、2階席もあるみたい。
お店は若いご夫婦で経営されています。
メニューは・・・
塩、醤油、味噌の3種類で、どれも750円。
塩がトップということは、塩ラーメンがお店イチオシなのでしょうか。
チャーシュー、Wチャーシュー。のり玉、のり玉チャーシューが3味である。
そして幟があった梅塩ラーメンに梅塩チャーシューメン。
イチオシの塩ラーメンに梅をプラスした、ということでしょうか。
ネギピリ辛にネギ激辛は醤油と味噌。
岩のり、ざるもあります。
大盛100円増しに、小盛り150円引き、ってのが面白いです。
ライスにカレーライス。「ちょっとカレーライス」ってのがある!
手作り餃子が4種類。なかま特製に、スタミナ、うめ、キムチがある。
スタミナ餃子は行者ニンニクが入っているそうです。
そしてソフトドリンクにご注目。
コーラの隣に「ガラナ」があります。さすが北海道!
「ガラナ」もご存知ない方が多いでしょうね。
ブラジル原産で北海道にも現存する清涼飲料水です。
ガラナについては以前詳しく書きましたので、そちらをご覧ください。
⇒道産子のソウルドリンク「コアップガラナ」、そのキャンディーを北海道土産に
:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2017-01-09
さて、ラーメンのオーダーです。
実家の親父が味噌、妹が塩、とんちゃんが醤油です。
そしてなかま特製餃子もオーダー。
先に餃子が登場です。
◆なかま特製餃子
いい焼き色がついています。
厚めの皮がしっかり焼かれている感じ。
かなり膨らんだ、立体感のある餃子です。
丸くふっくらした形の餃子。
中には具材がたっぷりで、ニラが効いている。
味がついているので、タレ無し、あるいは酢胡椒で美味しくいただけます。
これはかなりイケますよ。
◆味噌ラーメン
ボウルのような形に刷毛目の凸凹がついた丼に入っています。
トッピングはシャーシューのみでメンマがない。
刻みネギとニラが散らされていま
スープの中に炒めたモヤシとタマネギが入っています。
東京あたりでは札幌ラーメンにモヤシというと、冷えた茹でモヤシをラーメンにトッピングすることが普通。
しかし本場の札幌ラーメンは全く違います。
モヤシや玉ねぎを中華鍋を使って強火で炒め、そこにスープを注いで煮る。
そうやって、炒めてスープで煮るという調理を行ったモヤシとタマネギが、ここでも丼の中に入っているわけです。
細かな油玉が浮かんでいる透明感あるスープは鶏ガラベースかと思ってしまう。
しかし豚骨ベース。しかもスッキリした淡麗系のスープ。
へぇ、こいつは上品な豚骨だぞ。(*^^*)
黄色い中太の縮れ麺。札幌系では一般的なタイプです。
多加水の歯ごたえのある麺が硬めに茹でられています。
チャーシューがデカイ!(◎_◎;)
かなり柔らかく煮込まれたチャーシューは、しかし薄目の味つけです。
◆味噌ラーメン
醤油ラーメンと同じルックス。
スープの感じは、古典的な味噌ラーメンって感じです。
すこし浅めのボウル型の白い丼に入っています。
◆塩ラーメン
透き通ったスープである以外は同じルックス。
一見すると鶏ガラベースの清湯スープ。しかし実は豚骨清湯なのです。
やはり塩ラーメンが一番スープの味がわかります。
淡麗・清湯の豚骨スープが塩ラーメンに最も合っているようです。
やはりお店イチオシは塩!なのでしょう。
丼の形がなかり変わっている。
やはり塩は特別扱いなのかもしれない。
コテコテ、ギトギトの濃厚豚骨、魚粉を入れてパワフルに・・・という方向とは真逆。
淡麗な豚骨スープをベースにしたシンプル味のラーメンでした。
どうもごちそうさまでした。
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