突然ですが、「黒にんにく」って知ってますか?

白ごま」と「黒ごま」みたいに、普段目にするのは「白にんにく」ですけど、もう1種「黒にんにく」っていう種類のにんにくがあるんです。
実はわたし、そう思っていたんです。

でも、違うんですよ。

黒にんにく」は、白いにんにくを高温・高湿の環境に3〜4週間置いて熟成させ、黒くなったにんにくのこと。黒くなるのは、糖とアミノ酸との化学反応(メイラード反応)だと考えられているそうです。

熟成して黒くなったにんにくは糖度が増え、ドライフルーツのような食感に生まれ変わる。
しかもあのニンニク独特の刺激臭がない

それ以上に、すごい機能性食品だというのです。
「黒にんにく」には、通常のにんにくよりも、ポリフェノール、S-アリルシステインが多く、抗酸化力がある。

「S-アリルシステイン」は、にんにくだけに含まれる成分で、ガン細胞を攻撃するNK細胞(ナチュラルキラー細胞)の働きを助け、活性酸素が悪玉コレステロールと結合するのを防ぎ、動脈硬化の予防も期待できる。
この成分は、生にんにくを熟成させると増大し、にんにくの酢漬けや味噌漬け、醤油漬けなどでも効率的だそうですが、それが黒にんにくでは、生ニンニクの数倍あるそうです。

そんな黒にんにくの発祥は三重県らしい。
その機能性が確認されてから、いまでは全国で黒ニンニクがつくられ、家庭でも作り方もネットにあります。

そんな「黒にんにく」のモニターが当たってしまったのです。w(*゚o゚*)w
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◆熟成黒にんにく「黒青森」

 


安心健康ライフさんが販売する製品です。
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さて、その中に入っているのは・・・


茶色い皮で覆われた黒いにんにくがたくさん。
少ししぼんだ感じの形です。

この「黒青森」で使用しているにんにくは、にんにく生産量日本一の青森県で栽培されている最高級品「福地ホワイト6片種」という品種。「福地ホワイト」のことは、最後に少し書きましょう。 


1個はこんなかたち。


皮をはぐと、中には真っ黒な実が入っています。

黒にんにく
その食感はねっとりしていて、ほんのり甘い味で、酸味もあります。
確かにプルーンによく似ています。

プルーンみたいで美味しい!っていう感想は、ホントです。

にんにく独特の辛さも刺激臭もありません。
でも、単独で食べると、独特の香りが口の中に残ります。
プルーンみたいに、いくつも食べるって感じには、ならないかな。

 

薬としてこのままいただく、というのもありです。
良薬口に苦し・・・いや、苦くはないです。甘いです。
「まずい!」と言われる青汁に比べたら、はるかに問題なく美味しい。

 

でも、料理に使う方が、もっと美味しくいただけるんじゃないでしょうか?

とはいえ、どうやっていただくか・・。
ネットには黒にんにくを使った料理のレシピがあります。
でも、ほんとに作ってみたの?というかパクリじゃない?という記事がかなりあります。
写真付きじゃないのはパクリじゃないかって思いますよ。

あたしゃぁ、そういうことはいたしません!

 

柔らかくて、控えめに甘くて、少し酸味がある。

問題は、少しある独特の香り。
そして黒い色。ただし色は、ブラックオリーブも黒いわけで、あれを料理に使えるんだったら、黒にんにくの黒さも問題にならないと思います。

ということで、とんちゃんも試してみました。