駄菓子屋オープン、そこは子どもの社交場、大人もワクワク シャイン@茨城県取手市 [うまい食品]
この投稿をInstagramで見る
取手市に駄菓子屋さんがある、というので行ってみました。
【駄菓子屋】の幟が立ってる。ここですね。
小さなお店、ここが駄菓子屋「Shine」さん。
日用品を販売する商店でしたが、2022年2月に駄菓子屋に変身しました。
⇒駄菓子屋シャインHP:https://shine.ibaraki.jp/
⇒twitter:@V8DIBdb18lk7ReX
⇒Instagram:@kyoeikai_jp
お店の前に2台分の駐車場があります。第二駐車については後ほど。
駄菓子屋のShineさんは、11時から、なんと23時(!)までの営業。
定休日は木曜で、日祝日は開店です。
お店の前にはキッチンカーが頻繁に来ています。その情報がお店の前に掲示してあります。お店のツイッターやインスタでも確認できます。
キッチンカーのスケジュール。
11月下旬には「I'mO」さん、「ハオハオキッチン」さん。
「トレーラーカフェ」さん、「たま吉」さんが出店予定。
この日のキッチンカーは「ハオハオキッチン」さん。
実は、ハオハオさんの出店情報から、この駄菓子屋の存在を知りました。
キッチンカーのお客さんは、ハオハオさんのお知り合い。
なんと近々韓国料理のキッチンカーをオープン予定のご夫婦ですって。
オープンしたらきっと行きますね!とごあいさつ。
お店の前にはキッチンカーがいるから第2駐車が用意されています。
駐車場の場所は、お店に向かって右約60mのところ。
藤代公民館を通り越して・・・
この駐車場に3台分。
4、8、12番に「駄菓子屋シャインお客様専用駐車場」のマークがあります。
さて、駄菓子屋さんの店内へ。
学校帰りの子供や親子連れがお店によくやってくるそうです。
1つ10円なんてお菓子が今もしっかりあるんです。
駄菓子がいっぱい並んでいます。子供の手が届かないくらいに高いところまであるぞ。
眺めているだけでワクワクしてきてしまいます。
酒のつまみにもなるかもな。
懐かしいお菓子もあれば、へぇーっ!こんなのあるんだぁ!と驚く発見もあります。
缶ジュースも安い。
いろいろ眺めて、こんなものを買いました。
大人買いでたくさんじゃなく、少しだけ買いました。
◆スッパイマン 甘梅一番
沖縄の上間菓子店さんの駄菓子。
1966年(昭和41年)に菓子卸として開業し、1981年(昭和56年)に菓子製造へ転身した会社です。⇒上間菓子店HP:https://www.amaume.co.jp/
甘酢っぱい甘梅を乾燥させたもの。酸っぱくて甘くて、好きなんです。
沖縄土産として有名になって、いまではこうして全国販売されているお菓子です。
台湾に話梅(ワームイ)という甘酸っぱい干梅があって、そのまま食べたり、紹興酒に入れたりします。
かつて、その台湾の干甘梅(話梅)が沖縄に輸入され、本土への沖縄土産になりました。
しかし1969年に使用禁止になった甘味料のチクロが使用されていたことから、輸入禁止になりました。
その後、上間菓子店が甘味料にステビアを使用した「甘梅一番」を製造販売して、次第に有名になりました。(参考:wikipedia「干し梅」)
現在は甘味料に、アスパルテーム、ステビア、カンゾウが使われています。
スッパイマン甘梅一番 35g×8袋 【レターパック送料無料】
- ショップ: 沖縄お土産通販!オキコ沖縄土産店
- 価格: 3,500 円
◆わさびのり太郎
「蒲焼きさん太郎」のシリーズで、他に、焼肉さん太郎、焼肉カルビ太郎、のし梅さん太郎、酢だこさん太郎、お好み焼さん太郎なんてのがあります。
製造は常総市にある創業1977年の「菓道」さん。(会社HPなし)
菓道の社長は、同じく常総市にあって「うまい棒」のメーカー「リスカ」の会長と兄弟だそうです。
原材料は、魚肉すり身に小麦粉、イカ粉、さらに乾のり、香辛料が入ってる。
板状のノシイカみたいなものが、甘じょっぱい中に、ワサビの辛さがツーンと鼻に来る、そして海苔の風味もあります。
ちょっとクセになる大人の味です。
- ショップ: フェスティバルプラザ
- 価格: 356 円
◆オリオン ミニサワー
ジュース缶をかたどったミニ容器に入ったラムネ菓子です。
ミニサワーは、「ミニシリーズ」の1つ。
一番最初は1978年に販売された「ミニコーラ」。コーラ味のラムネ菓子です。
その次が1979年販売のミニサワーとミニオレンジ。
当時、わたしはすでに成人していましたが、どれも食べた記憶があります。
販売者は大阪のオリオン株式会社。 ⇒オリオンHP:https://orionstar.co.jp/
ココアシガレットとか梅ミンツとかを販売している会社です。
1948年創業で、ココアシガレットの発売は1952年だそうです。
- ショップ: 駄菓子ワールド
- 価格: 875 円
NHKの番組「100カメ」の「駄菓子メーカー」(2022年12月6日放送)で、登場しましたね。パインアメのパイン社、都こんぶの中野物産も出てました。
加工所は、大阪の株式会社東陽運輸松原支店となってます。
ここで容器に詰めているってことで、中身の製造者は別の会社かも。
みたいにプルトップの栓があって
それを引くと穴が開きます。
この穴はふさげないから、湿気る前に食べきらないといけませんね。ま、すぐに食べきっちゃうけど。
中にはこんなちびっこのラムネ菓子が入ってます。
ラムネ菓子ってだけで懐かしい。
- ショップ: N丁目薬品
- 価格: 875 円
◆サイダーヨーグル
「ヨーグルト」じゃありません、「ヨーグル」なんです。
植物油脂のショートニングを原料に作られていて、乳製品じゃありません。
これはサイダー味。 このほかに、オレンジ、グレープスカッシュ、 フラワー(ヨーグルト味)があります。
木のヘラがついてます。
ホイップクリームのような、バタークリームのような柔らかさがある。
当たりが出たらもう1つもらえます。
製造者は愛知県豊田市の神谷醸造食品。⇒神谷醸造食品HP:https://www.kamiya-jozo.co.jp/
「ヨーグル」は、サンヨー製菓が1961年に販売した「モロッコヨーグル」が最初で、その後、いくつもメーカーで製造されましたが、現在はサンヨー食品と神谷醸造食品の2社だけが製造しています。
今回買ったヨーグルは、元々は愛知県豊橋市のダイケン製菓所が製造していたものです。
しかし同社は2022年2月に廃業し、ヨーグルの製造は神谷醸造食品に事業譲渡されました。ダイケンがヨーグルを作らなくなったら、サンヨーのヨーグルしかなくなってしまう、ヨーグルの灯を絶やさないために、と事業を引き継いだそうです。(参考⇒J-CASTニュース)
いまも同社では、この製品を「ダイケンヨーグル」と呼んでリスペクトしています。
- ショップ: 駄菓子・イベント用品 あおい玩具
- 価格: 505 円
◆タラタラしてんじゃねーよ
息子が子どものときにはじめて食べた駄菓子です。
「2019年 AIG全英女子オープン」でプロゴルファーの渋野日向子さんがプレーの合間に食べていたとして話題になった駄菓子だそうです。
製造者は山梨県中央市にある1959年創業のよっちゃん食品工業。
「よっちゃんイカ」と呼ばれることが多い「カットよっちゃん」で有名なメーカーです。⇒よっちゃん食品工業HP:http://www.yotchan.co.jp/
中には小さなプレート状のお菓子がいっぱい入ってる。
食べるとタラみたいな味と香り。そしてピリ辛。
スナックにいいけど、酒のつまみにもいいね。
◆きなこ棒
いろんなメーカーが作っているらしいきなこ棒。
これは、墨田区の小野塚製菓が製造、やおきんが販売している駄菓子です。
小野塚製菓は、「出没!アド街ック天国」の「墨田区東あずま」(2011年5月7日放送)で紹介されました。
きなこ棒の材料は、きなこ、水飴、砂糖、黒糖という超シンプル、添加物が一切入っていない。
シンプルゆえに「きな粉」へのこだわりは格別で、江戸川区江戸川の「小川産業」で作られたものを使っているそうです。きな粉は、大豆を石窯で2度も直火に当てて焙煎しているものだそうで、だから色がきれいで香ばしい。(参考:東京テレビ「小野塚製菓」)
販売者の「やおきん」は、いろんな駄菓子の企画・販売を行っている会社で、「うまい棒」や「わさびのり太郎」もこの会社が販売しています。
ムッチリした食感で、昔懐かしい味のお菓子です。
黒蜜入りもあるんだよね。
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
by シマリス (2023-01-02 19:08)
> シマリスさん
明けましておめでとうございます。
訪問いただきありがとうございます。
今年もまたよろしくおねがいいたします。
by とんちゃん (2023-01-03 06:14)