富士食品工業さんのインスタントスープが届きました。
粉末スープやオイスターソースのメーカーで、いまはテーブルマーク社のグループ企業だそうです。
 ⇒富士食品工業ファンサイト参加中

 富士食品工業さんというと、「蠣味醤」(はおみじゃん)と書かれた「富士オイスターソース」をスーパーでよく見ます。

この富士食品工業さんは、固形コンソメを日本で最初に開発した会社なんですって。

1938年、東京都蒲田で粉末醤油、味噌等の非常用食品を製造するメーカーが前身。

第二次世界大戦中、徴兵された創業者が終戦後にシンガポールで捕虜生活を送っていたときの食事に出された固形コンソメのスープに感動。

その固形スープを隠して持ち帰り、ついに1952年に国産初の「固形コンソメ」を開発しました。

しかし一般向けの固形コンソメスープ発売は大手に出し抜かれてしまう。
そこでスープやソース、そばつゆなどの研究を重ね、1958年、富士食品工業(株)としてオイスターソース、粉末そばつゆ、コンソメスープの発売を開始する。

そして1961年、即席ラーメン用「別添スープ」を開発し、国内メーカーへの技術援助します。

インスタントラーメンの粉末スープが別添というのは、今ではごく当たり前のこと。
でも当時のインスタントラーメンは、チキンラーメンのように麺自体にスープの素を染み込ませてあるタイプですから、粉末の「別添スープの素」は画期的だったんです。

1975年、日本メーカー初の家庭用オイスターソースを発売。
はまれぽ.com「横浜にこんなすごい会社があった!」より)
 

 

 

そして1977年に「ジェントリースープ」を発売しました。
というわけで、発売以来なんと、40年ものロングセラー商品のジェントリースープ



(富士食品工業HPより:https://www.fuji-foods.co.jp/product_home/special/soup/

ジェントリースープは【化学調味料・香料・保存料不使用】ですって
そこに惹かれます。

オリジナルコンソメ」を新開発し、それをベースにした新製品のジェントリースープだそうです。

オリジナルコンソメ」とは・・・
オニオン・キャロット・トマトなど野菜の甘みとチキンのうま味を合わせて作ったジェントリースープのための美味しいスープベースです。


「ジェントリースープ」は6種類。
 オニオンスープ
 コーンポタージュ
 クラムチャウダー
 トマトポタージュ
 パンプキンポタージュ
 きのこポタージュ

全部をいっぺんに食べ比べるのは無理なので、夫婦で2つ選んでみました。