荒畑園HPより)

深蒸しの「特選荒茶」をいただきました。
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静岡県牧之原市の「荒畑園」さんが自家製造した荒茶です。

「荒茶」「深蒸し」について、ちょっと説明しましょう。

煎茶の製造は、荒茶の製造と仕上げの2つの段階があります。
お茶農家が生産した生葉を製茶工場で一次加工したものが「荒茶」です。
そのこの荒茶がお茶問屋へ運ばれて、二次加工されて、製品になります。

荒茶は、葉の部分の本茶のほかに、芽茶茎茶粉茶が交じっています。
二次加工では、これらを選別し、火入れ加工して、他の茶葉とブレンドして製品にします。 

 

その荒茶の製造工程は、蒸し → 冷却 → 揉み(粗揉・捻り・中揉・精揉)→ 乾燥 があります。

「蒸し」の工程は、浅蒸しの場合20~30秒、深蒸しは60~120秒かけるそうです。
この行程中に、緑の葉の組織が分解され、タンニン(苦渋味)含量が減り、アミノ酸のテアニン(甘み)が増してまろやかなお茶に仕上がるそうです。

 

いただいたのは「特選荒茶」1袋。

特撰荒茶は、5月初旬に一芯三葉の新芽を摘み取ったもの。
普段使い出来るお手頃価格のお茶です。

お茶をいれてみましょう・・