札幌に帰省した時のことです。
以前、札幌医大病院の近くを歩いているとき気になる居酒屋を発見したんです。
それで今回そのお店に行ってみました。
歩道脇にある行灯。
「居酒屋 木の実」さんです。
お店は、楽ゆう館南１条というビルの１階に店があります。高齢者・障がい者住宅のビルだそうです。
２軒の居酒屋があって、奥の方のお店。
「居酒屋 木の実」さん。この暖簾に見覚えがあるんです。
以前、北５条通りに同名の居酒屋があり、学生時代に何度か入ったことがあるんですよ。40年くらい前のことです。
調べてみたら、そこから移転してきたらしい。久々の再訪です。
店内は、右手にカウンター席、左手にテーブル席、奥に座敷があります。
カウンターには常連らしいご夫婦。
奥の座敷ではおばさんグループが気炎を吐いています。こわっ！
※上の一文は「他の利用客を非難・中傷・嘲笑する」ありは「誤解を招く恐れのある表現」として指摘されました。「こわっ！」がいけないのでしょう。でも私個人の感想として残しておきます。
カウンターの端に座ると、なんとなく居心地がいい。昭和の香りがするお店だからですね。
玄関脇や店内にはこんなセットメニューが貼りだされています。
席に座ると、マスターがセットメニューを持って来ます。こっちがわかりやすい。
生ビール２杯と①餃子３個、②モツ煮込み、③串焼き２本のどれか、そして小鉢のセットで1080円。安いですね。
餃子、モツ煮込み、串焼きはこのお店のイチオシメニューですね。
とりあえず、ってことで、モツ煮込みとのセットをオーダーしました。
◆生ビール
まずは生ビール。たぶんサッポロ黒ラベルだと思います。
もつ煮込み。
一味唐辛子がありますね。
一味をたっぷりかけていただきます。
醤油味系のモツ煮込み。柔らか～く煮込まれたモツが旨いです。
こういうもつ煮が出てくると嬉しいなぁ。
もう１品の小鉢。
これまたよく煮込まれた大根。
おや、カレー風味ですよ、珍しい。でもちゃんと美味しい。
生ビールをお替りして、マスターとお話。
昔は５条通りにあったけど、ここに移転してきて、もう少しで開店40年になるそうです。
そうかぁ、以前にお店に行った頃は、開店して間もないころだったんだな。
以前のお店はカウンターだけでしたら、ここはずいぶんと広いお店ですね。
フードメニュー。どれも安いなぁ。
おすすめメニューがある。
もつ煮込み、ぎょうざ、厚ハムカツ、ラム焼き山わさびなど。どれも旨そうですね。
マスターの似顔絵、イラスト付きのメニューがあります。
揚げ物メニュー。
魚介類もあるんですね。
むかし食べたような記憶がある料理をオーダーしましょう。
◆ぎょうざ
大き目な餃子が５個並んでます。
餃子のタレと酢が出されました。辣油は卓上にあるからね。
大き目で皮が厚い餃子。
中には肉がいっぱい。粗めに切ったキャベツがザクザクといい食感です。
オススメだけあって美味しい。
追加のドリンクは・・・。
プレーンの酎ハイはない。ホッピーなどあるわけがない。ならばハイボールだな。
◆角ハイボール
40年前には、サントリーの角瓶なんて高級な部類だったんだけどなぁ・・。
◆ぶた精肉
豚バラ肉の串焼き。
学生時代にはこれをよく食べていたな。そして日本酒。
一味唐辛子をたっぷりかけて。うまいなぁ。
◆角ハイボール
もう１杯おかわりして、これで〆ました。
マスターとはかつて懇意だったわけじゃないけど、なんだか懐かしい。
昭和の香りがするせいで懐かしいんだな。
昭和の居酒屋、それが自分の居場所なんだなぁ。しみじみ思いました。
ごちそうさまでした。