鎌倉・江の島へ１泊の夫婦旅行をしたときのことを連載中。
鎌倉観光を終えて鎌倉駅へ向かおうとすると・・・
「レンバイに行こう！」とカミサン。なにそれ？
レンバイ
場所は、若宮大路を鎌倉駅より海岸方面に向かったところ。
ぉぉおおお！レトロなローカル市場だ！
左側が「鎌倉市農協連即売所」。
これが通称「レンバイ（連売）」。⇒レンバイHP：http://kamakurarenbai.com/
鎌倉市内と横浜市長尾台町の農家が、生産した農作物を自ら販売している農作物直売所。
発足はなんと1928年。この場所では1957年から営業されています。
現在は23軒の農家が交替で出店され、朝８時頃から開店しているって。
驚くほどの多彩で新鮮な野菜が並び、地元鎌倉だけでなく横浜・東京のシェフが足しげく通う、いわゆる「鎌倉野菜」のメッカだそうです。
名前に「農協」が入っていますが、運営は農協（JA）とは無関係。JAさがみが電話の連絡先を代行するだけの関係。ということですが、戦後の一時期は農協と関係があり、その名が今も残っているんだろうと推測します。
鎌倉中央食品市場
それに隣接するのが「鎌倉中央食品市場」。
９軒のお店が入っています。ここがまたすごい。
「三橋食品」さん。
多種多様な和洋中の食品がとんでもなくいろいろ並んでる。
すごいね！と店主に話したら、スイッチが入り、しばらく立ち話をすることになりました。
ここで皮を剥かない緑色のレンズ豆を発見。１袋購入しました。
右の薄緑色の方が、今回購入した皮つきのレンズ豆。
左のオレンジ色の方は、スリランカ食材店で購入した皮を剥いたレンズ豆。
これで何するかって？料理を作るんですよ！とんちゃんが！
食品市場内には、ほかにもいろんなお店があります。
魚の干物を売っている「ヨリドコロ」さん。
江ノ電の極楽寺駅と稲村ヶ崎駅の間にある朝食が有名なレストラン「 ヨリドコロ」さんのアンテナショップだそうです。⇒ヨリドコロHP：https://yoridocoro.com/
カミサンが来たかったところは、こっちのお店。
「パラダイス アレイ ブレッドカンパニー」 （PARADISE ALLEY BREAD & CO.） さん。意味は 「パラダイス通り（小路）」という面白い店名。
いま最もディープなパン屋さん、だって。
店内には８席のカフェがあるそうです。
カミサンは、以前にここでパンを購入したことがあって、それで再訪したんだって。
ハード系のパンが並んでる。もうほとんど売り切れてしまったようです。
カミサンが購入したのは、お茶あんぱん、そしてクルミとドライフルーツ・クリームチーズのパン。
宿泊先の宿についてからいだだきました。
左がお茶あんぱん、右がクルミとドライフルーツ・クリームチーズのパン
◆クルミとドライフルーツ・クリームチーズ
むっちりしたパンの中に具材がいっぱい。
パンが旨い！小麦と酵母が香ばしくて、これだけで旨い。
チーズがまったりと旨いです。
◆お茶あんぱん
パンは抹茶入りでちょっと塩味。あんこが甘さ控えめ。
合わせて食べると、ちょうどいい塩梅、絶妙な甘みと塩味のバランス。
おだんごのあんこを食べて、お茶をすする、みたいなのが、一度で味わえちゃう感じ。
これは旨いわ！
ごちそうさまでした。
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