ラーメンで有名な喜多方市に泊りです。
お昼はやはり喜多方ラーメンを食べました。
まずはミナト食堂(ここは写真を撮り忘れ)。
テーブルが4つだけの、こぢんまりとしたお店です。
醤油味の喜多方ラーメン大盛りを注文。きつくない煮干しがきいた出汁で、スッキリしたラーメンです。
喜多方でのラーメンは初体験だけど、これが喜多方ラーメンの基本の形なのかもしれません。
<追記:ミナト食堂は、2008年11月16日に閉店したそうです。高齢化のためでしょう。とっても残念なことです>
翌日、はせ川という店に行きました。
喜多方市のラーメン店は、老麺会という会をつくっているのだけど、この「はせ川」は加盟していない。
したがってラーメンマップにも載ってない。
そのため客層は、まったくの地元民。
立地も駅から距離があり、観光客は皆無に等しい。
しかし地元では非常に有名な店とのこと。
ちょうどお昼に車で到着したためもあって、外に列が出来ていました。
ここは味噌が人気ということなので、味噌チャーシューにしました。
トロリとしたチャーシューがいっぱいのっています。
チャーシューにはしっかり味がしみこんでいる。
スープの味は魚介系。味噌は赤味噌系。
私はサッポロ生まれサッポロ育ちだから味噌ラーメンにはウルサイ。
いままでの経験では、サッポロラーメン以外の味噌ラーメンはほとんどが「味噌汁ラーメン」なのだ。
しかしここのお店の味噌ラーメンは、なかなか美味しい。
とはいえ、次回はふつうのラーメン(醤油)か塩ラーメンを食べてみようと思います。
店の前に「ゆきちから」という幟がある。
「ゆきちから」は、盛岡にある東北農業研究センターが開発した小麦の品種で、パンや麺に適しているとのこと。
喜多方産のその小麦を100%使用したラーメンの麺が限定6万食製造され、2008年2月の喜多方冬祭り以降、市内のラーメン店で食べることが出来るそうだ。
はせ川で、これを注文してみましたが、麺が切れていて食べられませんでした。
ちなみにこれは麺のみの販売はしていなく、市内のラーメン店でのみ食べることができるそうです。
喜多方は蕎麦もウリです。蕎麦の郷 喜多方というHPもあります。
大和川酒造店に見学に行くと、そこには良志久庵という蕎麦屋がある。
次回はそこで食べてみたいものだ。
なぜ今回、蕎麦屋に行かなかったのかというと、訳がある。
実はあるお宅で、ご主人がつくった自家製そば粉による手打ち蕎麦をいただき、しかも腹一杯食べたからなんです。
このご主人、素人そば打ち段位認定制度で、なんと4段をとっているという名人なのです。
そんな贅沢をしたので、今回は、ラーメンに専念したわけ。
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