秋田市山王の名居酒屋・酒盃で食事をしました。
秋田の日本酒の揃えと料理がすばらしい。
前回紹介したように、お通しは箱膳に6品も出てきて、それだけで酒が進みます。
秋田市山王の名居酒屋・酒盃で食事をしました。
秋田の日本酒の揃えと料理がすばらしい。
前回紹介したように、お通しは箱膳に6品も出てきて、それだけで酒が進みます。
その先のつまみを選びましょう。
メニューには美味しそうなアテがいっぱいなんですよ。
「おまかせ」というのがあります。
今夜は、ここに2時間しか滞在できないからね。
お値段は、さっきの箱膳のお通しを入れて4000円です。
お造り、季節の揚げ物、豆腐料理、旬の魚介料理、比内地鶏、季節の野菜料理、店主手打ちの蕎麦がセットになっています。
お造り。
キンメ、スズキ、サワラ、ツブ貝がならんでいます。
とっても活きが良い。まさに角が立っている。
うなるほど旨い。
きき酒3種を飲み終えたので次のお酒をお願いしましょうかね。
日本酒はもちろん1合売りですけど、嬉しいことに「半合飲み」というのがあります。これだと2倍の種類が楽しめますよ。
3種の中の純米の阿櫻が美味しかったので、それを注文しました。
「阿櫻 特別純米 無濾過生原酒 中取り限定品」です。
純米酒って言っても、60%精米した特別純米だったんですね。
1合700円なのですが、半合だと350円です。
横手市にある酒蔵・阿桜酒造のお酒です。
大きなぐい飲みのような、幅広で丸みのある感じの盃に注がれました。
限りなく吟醸に近い特別純米だからフルーティーです。
飲み比べのためにもう1つ注文。
八森町の白瀑(しらたき) 特別純米原酒 無火入。
協会号酵母で醸造されています。
いい香りですね。
こちらは逆三角形のスマートな盃に注がれました。
季節の揚げ物。ユリ根とジャガイモなどのかき揚げを抹茶塩でいただきます。
ふっくら&サックリした食感がいいんだな。
旬の魚介料理はホイル焼き。
ホイルを開けるとブリ、だったかな?(笑)
お漬け物。キュウリ、大根、ナス、ミョウガなど。
秋田は漬け物の宝庫だね。
日本酒をもう1杯いただきました。
能代の喜久水 田身(たみ)の酒 純米吟醸 低温熟成酒。
精米歩合55%の吟醸酒です。
つまみはまだ出ます。比内地鶏の焼き鳥2本。
つくねとセセリかな。旨いなぁ。
塩味の焼き鳥には唐辛子だね。善光寺の七味です。
豆腐料理。
一口大の揚げ出し豆腐が、小ネギが浮いたタレに浸かっています。
いただくと良い香りです。大葉に巻かれていました。
4センチ角の棒状の豆腐を大葉で巻き、それと切って揚げているようです。
手が込んでいます。
土瓶蒸しみたいな料理。
中には白身の魚(タイ?)とアオサ(?)が入っている。
具よりも汁が美味しいんだよね。
最後の〆には、店主手打ちの蕎麦。
冷水でしっかり締まった蕎麦です。
わさびじゃなくって「からみ大根」の汁が出てきます。
汁だけ、って初めの経験かな。
腰があっていい食感です。
トイレに行くとき。
天井近くの壁に「夏子の酒」の尾瀬あきらのイラスト入りサインがあります。
見つけてください。
料理も酒も美味しかったぁ。
さすがに7000円弱です。この内容ならこの値段はリーズナブルですね。
ごちそうさまでした。