茨城空港から千歳空港に飛び立ちます。
茨城空港は「ローコストエアポート・オブ・ザ・イヤー2011」なんていう賞を受賞したそうです。
それって、どんな賞なんでしょう。
空港のローコストぶりはよくわかりませんけど、私たちが乗ったスカイマークはローコストに徹しています。
カウンターでチャックインの作業をする係員は、飛行機に乗るキャビンアテンダントが兼務です。
彼らの制服は紺色のポロシャツです。
そして機内サービスはなし。イアホンで音楽を聴くことはできないし、飲み物は有料です。
でも乗客としては、それでノープロブレムだと思います。
「ローコストエアポート・オブ・ザ・イヤー2011」という賞はCAPA(航空情報センター:http://www.centreforaviation.com/)が与えたものだそうです。
CAPAは1990年にオーストラリアに設立された航空市場に関する情報・分析およびデータを提供する独立系シンクタンク、だそうです。
CAPAはCentre for Asia Pacific Aviationの略で、もともとはアジア・パシフィックをカバーしていたようです。
でも現在は世界をカバーしているので、「CAPA Centre for Aviation」と名乗っているようです。
受賞理由が「みんなの航空新聞」に紹介されていました。
http://airportnews.jp/headline/812/
茨城県によると、同賞の受賞理由として「この1・2年で航空会社に適した環境を提供しLCCの運航をサポートすることにより、東京の北部およびその近郊への価値あるアクセ
スポイントになっていること」「震災による深刻な被害にあったにもかかわらず、LCCに対し優れたサービスの提供を継続したこと」が挙げられたという。
空港内はもう正月気分です。
「龍」の立派な字が天井から下がっていました。
さて、茨城空港の利用は今回で2回目です。
でも前回は、コンピュータの故障でチェックインは係員が手作業でやっていたので、本来のやり方ではなかった。
今回は通常通り機械でチェックインです。
搭乗券は、至ってシンプル。
驚いたのは、預ける手荷物用のタグをなんと、チェックイン機で自分で発券すること。
そしてそのタグを、これまたなんと、自分で手荷物につけて、荷物のチェックインをしてもらうこと。
初めはどうしたらいいのか解らなくて面食らったけど、こういうのも悪くないですね。
この方式は、千歳空港では採用していません。茨城方式です。
飛行機は予定時刻を1時間半も遅れて出発。
千歳の雪のせいで、搭乗機の到着が遅れたためです。
おかげで、千歳空港でとる予定だったランチを茨城空港でとることになって、さびしい思いをします。
それはまた次回に。
アナウンスがあって搭乗機に歩いて向かうと、中国行きの飛行機も準備されていました。茨城空港って、国際空港なんですね。
私たちの登場機はこちら。
無事に北海道に到着しますように・・・。