飲み物はホッピー。
ナカ(焼酎)にソト(ホッピー)を加えて、できあがり。
グラスのピンク色は、スーパードライ・エクストラコールドの温度計の色です。
つまみは何にしましょうか。
トップはポテサラ、一品料理は煮込み。
つまみの王道ですね。どっちも150円。
揚げ物に「カドクラ名物ハムカツ」がある。
名物ってんだからいただきましょう。250円です。
焼肉大昌園の「特製肉味噌」を売っている。
「肉味噌キャベツに使用」だって。
そうね肉味噌キャベツをオーダーしましょう。
黒板の「本日のおすすめ」には、刺身もあります。
煮込みがすぐに来ました。
これはもう、もつ焼きの店じゃ定番ですね。
肉味噌キャベツとポテサラ。
確かに肉味噌が美味しいです。
立ち飲みのシステムは、キャッシュ・オン・デリバリー。
カウンターにお金を置いておけば、そこからお店の人がお代をとっていきます。
残金がリアルタイムで目に見えるから、会計の時にびっくり、なんてことにならなくって、いいシステムです。
まぁ、立ち飲みでびっくりする料金にはならないけどさ。
名物のハムカツ。
なかなか厚めのハムカツです。
その断面がすごい。
薄いプレスハムが4枚重ねて揚げられている。
薄切りの豚バラを重ねて揚げた「ミルフィーユ豚カツ」と同じ手法です。
こうすると、厚切りよりも柔らかい仕上がりになるわけで、なかなかのテクです。
くず肉を集めて整形した「プレスハム」。
角柱状で周りが赤いプレスハム。
私の子ども時代は、「ハム」というとをこのプレスハムを薄切りしたものでした。
「ソーセージ」というと魚肉ソーセージのこと。
そんな懐かしい食の記憶を想い出させてくれるのがハムカツです。
ハムカツにソースをかけていただきます。
ホッピーの次ぎに何にしようか・・・。
さっき帰った隣りの客が、やかんから注ぎながら飲んでいた「白い酒」が、とっても気になっていたんです。
「お得な3杯分 やかんマッコリ」500円。
グラスマッコリが200円だから、3杯飲むと100円お得なのね。
懐かしい形のアルマイトのヤカンに入ったマッコリ。
それをこれまたアルマイトの器に注いでいただく。
そういえば小学校時代、給食の食器はアルマイトだったなぁ。
そしてスプーンは先割れだったなぁ。
まずい脱脂粉乳のミルクにまずいコッペパン。
そんな中で好きだったメニューは、クリームシチュー。
そしてクジラのクロヨー。酢豚ならぬ酢鯨ね。
みんなは嫌っていたけど、子どもの私は好きだったなぁ。
そんなノスタルジックな想い出にぴったりの甘酸っぱいマッコリをいただく。
プレスハムに続いてアルマイトの食器。
心が懐かしい過去へとタイムスリップしていきます。
串焼き。2本300円だけど、おまかせ5本の600円。味は塩。
タン、シロ、カシラ、ハツ、そしてオーダーした皮。
大きめなモツがうれしいです。
「人気商品」とあった、肉大根250円。
お味は・・・実はこのあたりから、記憶がないんですぅ。
写真を見て、そういえば食べたかな?って感じ。f(^ ^;)
締めにいただいた、これも「人気商品」のホルモン焼うどん450円。
ホルモン焼きが乗ったうどんじゃなくって、ホルモンが入った焼きうどんネ。
これ、食べたような記憶がおぼろげながらある・・・。
そんな状態でも、箸でうどんを持ち上げた写真を撮ってるんですね。
自分に驚きです。(笑)
子ども時代にタイムスリップした、とんちゃん。
そしていまや、自分をさえ忘れるトリップをしたようです。
ごちそうさまでした。
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