北上市の夜のこと。
男２人で「どば志」さんで飲んで、もう１軒、軽くおでん屋で飲んでから、〆にラーメンを食べることにした。
「食房 大邱（たいきゅう）」さん。
看板にある「肉ニララーメン」がウリのお店らしいんです。
大邱（テグ）って、ソウル、釜山に次ぐ韓国第３の都市の名前ですね。
お隣の花巻市には「満州にらラーメン」という辛くてニンニクタップリのラーメンで有名なお店があります。
あちらは中国風、こちらは韓国・朝鮮風ってことでしょうかね。
- 東北
カウンターに席をとって、メニューを眺めます。
トップにあるのが「肉にらラーメン」。
やはりこれがオススメなんですね。
でも800円もしますよ。高いなぁ。
「激辛肉にらラーメン」も同じ値段。
どっちにしようかなぁ・・・
迷ったけど、ここは普通の「肉にらラーメン」にしました。
デフォルトの「ラーメン」は、いりこ味で650円です。
味噌ラーメンもあります。
厨房ではご主人が野菜を炒め始めました。
ジュー！ジァー！ボワァー！
ぉぉぉおおおお！
中華鍋から炎が立ち上がります。
すばらしいパフォーマンスです。
ほう！これこそ旨い野菜炒めの極意ですよ。
こうやって炒めると、適度に焦げ目がついたシャキッとした野菜炒めになります。
これは期待できそうですね。
「肉にらラーメン」が出てきました。
スープが赤い、そして炒めたニラとモヤシ、ニンジンなどがトッピング。
白ゴマもかかっています。
スープは味噌じゃなくって醤油味。辛さは、そこそこあります。
豚骨かと思ったら、意外にアッサリです。
炒めたモヤシにシャッキリ感がありますよ。
香ばしい香りもあってこれはいい。
「肉ニラ」っていうけど、肉はそんなにないです。
麺は白っぽい細麺で、すこし縮れがある。
茹で加減はいい感じですよ。
加水率が高いのでしょうか、ツルツルと喉越しがいいです。
ただ、辛いサッパリ系スープとツルツル細麺という取り合わせがいいのかどうか・・。
辛いけどあんまりインパクトを感じなかったのは、酔っていたせいかな。
この感想、あんまり当てにならないね。
おつまみ類もありますね。
レバニラ炒め700円、モツ煮込み650円って、いい値段ですよ。
お酒は500円、缶酎ハイが500円！
なかなかのお値段ですね。
しかし、〆にラーメン・・・カロリーオーバーです。
ごちそうさまでした。
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