サラリーマンの酒飲み天国、新橋。
ヒノマル食堂２号店で30分飲み放題にチャレンジしてから、もう１軒。
まさにお隣の「青樹本店」さん。
ヒノマル食堂に入るときに、呼び込みに声をかけられて、「後でね！」って応えたんですよ。
だからその約束を果たさないとね。
なぁんて、実は単にもつ焼きを食べたかったからなんだ。
お店の前の露店で飲んでいるお客さん達もいる。
暑いときはこういうのもいいねぇ。
わたしたちは、１階は満席状態なので２階に通されました。
- 東京飲みある記
２階もお客がいっぱい。
２階フロアは中国人のおねえさんが担当です。
２人連れの私たちは、階段脇のカウンターの席でした。
飲み物は・・・生ビールはキリンの一番搾りですね。
ビール党のＫさんは、生ビールです。
わたしは・・酎ハイ、いや、ホッピーください！
キリンラガーのジョッキに入った「ナカ」とホッピーの「ソト」。
生ビールとホッピーで乾杯！
（Ｋさん尿酸値は大丈夫かい？）
大串のもつ焼きは２本で200円、地どりは２本で290円など。
「あの、ボク、モツ食べられないんです。」とＫさん。
あっ！そういえば、そうだったね。
でも、もう遅いよぉ。ここはモツ屋だからさ。
でも大丈夫、大丈夫、きっと食べられるから！と押し切りました。
馬刺しなんかもあります、でもこのご時世、レバ刺しはないですね。
ここはやっぱり、煮込みでしょう。
「煮込みって、何の煮込みですか？」とKさん。
えっ？これはたぶん、豚のモツだろうなぁ。
モツはやっぱりダメかな？
「でも、煮込みだと食べられると思います。」
あら、そうなの。なんだか不思議ね。
煮込みです。
トロトロになったモツがたっぷり入っています。
モツ煮込みって食べたことあるの？
「ええ、食べたことあります。」
じゃぁ大丈夫だよ、食べてみたら？
恐る恐る箸でつまんで食べてみるKさん。
「意外に美味しいですね。」
でもとその１口だけで終わりました。（笑）
フロアにいる中国人のおねえさんが、私のジョッキが空きそうになったのを見て、すかさず追加注文を聞きにに来ます。
順調に「ナカ」をオーダー。
カシラ、タン、ハツの串焼き。塩でお願いしました。
大きな肉が串に刺さっています。
モツ焼きって、食べたことあるの？
「はい、１回だけ食べたことがあるんです。」
ナヌ！１回だけぇ？それでモツが食べられないって言ってるわけけぇ？
なぁんだ、それじゃぁ「食わず嫌い」ってやつじゃないかぁ。
ならばきっと大丈夫だよ、まぁ、食べてみなよ？と無理に勧めるとんちゃん。
恐る恐るカシラを食べ始めるKさん。
「はぁ、美味しいですね。」
内臓ではないカシラはOKでした。
そんなところへ、またおねえさんがきて、追加のオーダーをとりに来ます。
なかなか素早い対応です。
「ナカ」をもう１杯いただきました。
このおねえさん、客の酒の飲み具合をよく見ているようで、いいタイミングでどんどんオーダーを取りにきます。
おかけでその後、さらに１、２杯の「ナカ」だけを飲んだような気がします。
さて、その後、Kさんはタンやハツを食べたのかどうか・・。
きっと食わせただろうなぁ・・。
しかしこれって、もしかして、パワハラだったんだろうか？
いやいや、翌日に「昨日は楽しい夜だった」って言ってたから、大丈夫ですよね。（きっと・・）
この夜は、おねえさんのおかげで、ずいぶんと酔ったみたいで、記憶がかなりあいまいです。
１店目で短時間で、ハイピッチで飲んだからかなぁ。
どうも酒が弱くなったみたいだ。
少し自重しよう、酒も後輩にも・・・。
ごちそうさまでした。
食べログ： 青樹 本店