DANSKさんで、家族各自用のマグカップを選ぶ、というのがカミサンの狙い。
マグの形は円柱状にシンプルで、そこに違った絵柄が描かれているものが色々並んでいる。
家族それぞれに、どれがお似合いだろうか・・・。
そしたら、とっても変わったデザインのマグを発見。
しかもディスカウント価格だったんで、それを色違いで購入しました。(*^0゚)v
パッケージにはメーカー名の「DANSK」の下に「Kobenstyle」と書いてある。
しかも「koben」の「o」は、「〇」の中に「×」が入っていて、十字のネジみたい。
マグカップは青、白、赤の3色あったんで、それぞれ1つずつ買いました。
正確には青はティール、赤はチリレッド、白は普通にホワイトと命名されています。
カミサンは赤がいい、と曰う。
子どもは青と白とどっちを選ぶかな・・・。
カミサンは「青だ」という。でもとんちゃんは「きっと白だよ」と予想。
さて家に帰ってから、どの色を誰が使うか決めました。
子どもは「白がいい!」って言うんで、予想はとんちゃんの勝ち!
ということで、とんちゃんは残った青になりました。
このマグカップのことを紹介しましょう。
マグの大きさは約口径約8cm、10.4cm。
重さは約330g、容量は約390mlで、大きくてやや重いマグです。
マグのお尻に「DANSK Kobenstyle」と書いてあります。
このマグの形状には2つの特徴があります。
それが「コベンスタイル」なんですけど、「コベンスタイル」についてはまた後ほど。
まずはそのマグの特徴をご紹介します。
1つは全体の形状が単なる円柱ではなく、底の部分が微妙にふくらんでいること。
ただし内側はふくらんでいなくて、普通に円柱状です。
だから底の部分が外にふくらんでいるなりに、肉厚になっているんです。
おかげで重心が下にあって、倒れにくい。
まぁその分、重たいってところはあるかも。
もう1つは、取っ手の形状がすっごく変わっていること。
上が2股になっていて、下は段がついている。
取っ手をもつと、こうなります。
ちょっと持ちにくいとも言えるけど、持つと安定している。
実はこれら2つの特徴が「コベンスタイル」だそうです。
「コベンスタイル」は元々はダンスクのホーロー鍋のデザインなんですって。
コベンスタイルのホーロー鍋は、イェンス・クイストゴーによってデザインされたもので、ダンスクの名を世界中に広めた、同社を代表する鍋なんだそうです。
そのコベンスタイルは1956年に発表されたのですが、製造中止になっていたらしい。
それが2012年に「コベンスタイルⅡ」として復刻されたそうです。
片手鍋。
木製の持ち手はネジのようにクルクル回すと取り外るんです。
両手鍋。
底がふくらんだデザイン、持ちやすさを追求したという持ち手。
その2つの特徴をマグカップに使ったのが、今回買ったコベンスタイル・マグ。
このマグカップは、なんと2013年11月から日本で発売されたものだそうです。
ってことは、まだ市場にはほとんど出回っていないんじゃないでしょうか。
ともあれ、なかなか気に入って家族で使っております。
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